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「三軒茶屋星座館」の続編です。笑って泣けてホッとして心があたたまります。星座の解説が面白いのでもう少し子供向けでもいいのになぁ。三軒茶屋でプラネタリウム付きのカフェを経営する和真を主人公とした家族小説。今回は和真本人のドラマが展開しますが、まだナゾが残るので次作が待ち遠しいです。
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図書館本。和馬のギリシャ神話の解説が今回も面白い。ここまで砕けていると、現代の話か?と思う。今回は双子と月子、母親の秘密も分かりさらに今後面白くなりそう。キャラの濃い新たな常連も増えて賑やかになったと思います。
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星座を神話から読んだことはなかったので新鮮であり、たのしい作品。プラネタリウムに行きたくなる。何かしらの教訓の詰まったロマンチック神話ストーリー!
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本書では主人公と主人公の元に飛び込んできた弟との過去、弟が連れてきた連れ子との関係が明かされる。
主人公が経営する私営プラネタリウムで語る星座にまつわるギリシャ神話がその回のエピソードの伏線となる作りは前作と同様。
前作ではギリシャ神話の語りの軽妙さとストーリーの重たさとのコントラストが新鮮だったのだが、2作目で慣れてしまうと、登場人物のエキセントリックな行動様式が妙に印象に残る。
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前作は面白いけど、会話とか違和感ばかり感じてしまったけどさすがに二作目となったら慣れてきた。
ギリシャ神話が口承で時代ごとに合わせ語り継がれてきたという創馬の話で、すとんとギリシャ神話が心に落ち、物語を楽しめた。
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時に笑って、時に憤り、時に泣ける
そんな三軒茶屋星座館シリーズの第二作。
今回は和真の語られていなかったの過去が明らかになり・・・
やはり和真の現代語超訳!?の星座の話は俊逸。
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ギリシャ神話が現代風にアレンジされて語られますが、もともと神話は口承で受け継がれてきたもので、アレンジもされていたと言われ納得。それもそうですね。
主人公達の過去や月子との関係性の確立がメイン筋。
感動というか共感というか、前作より今作のほうがより胸に来る展開だった。
キグナスのギャグは面白さがわからなかった。。
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血のつながった家族、身内のような店の常連客とのドラマもグッとくるが、プラネタリウムでの星座の話が超訳すぎてとても面白い。
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まさか泣いてしまうとは。
人を忘れるということは、
幼い子どもにとってはとても怖いことだろうなぁとおもう。
大人だって忘れたくないことをたぶん少しずつ少しずつ、すり減らすようにして忘れていってしまっている気がする。
星座館の常連客のみんなが、お節介で、でもあたたかくて、すごく好きだ。
時にやかましく、時に進撃に、時に純粋に、
色々なものを抱えて、なんという人だ!と憤るようなキャラクターも出てくる中、人の心にまっすぐぶつかる彼らは読んでいてとても気持ちがいい。
昔渋谷によく行っていただけに、
あの辺りの風景が思い浮かんで少し切なくなったりする。
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★2017/1/20 読了 『夏のキグナス 三軒茶屋星座館』 柴崎竜人著 評価B
すでに最終巻を読んでしまったせいか、ネタバレの感が強くなってしまい、先日の初めて読んだ三軒茶屋星座館の面白さは失われてしまった。
ギリシャ神話超訳は楽しめる。
本を読む順序は、間違えないように慎重に選ぶべきだと大いに反省しました。
(短編)
1.白鳥座
2.ヘラクレス座
3.蟹座
4. 獅子座
5. 乙女座
(登場人物)
大坪和真 マッチョ創馬
葵
三枝日向子 月子
ピカ爺 ビルオーナー
リリー オカマバー経営
ヤミ金業者 保科
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シリーズ2作目。和真の独特の言葉で語られるギリシャ神話には相変わらず惹かれます。前作の紹介も面白かったです。今回は月子の母親や和真の過去が絡んでくるのですが、ヘラクレスの話が本人と重なってしまったので、途中から重くて読むのが辛くなってしまいました。こういうのは体調のいい時に読まないとダメですね。これ、4冊で完結なので3冊目もすっきりではないでしょうし…続きは少し心を整えて、元気になってからにしようと思います。
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シリーズ第2弾。
次に続く中継ぎって感じ。
こっからどーなってくのか楽しみ。
[図書館·初読·9月26日読了]
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8/21
夏らしい一冊を何か読みたいなーと思い、こちらのタイトルに惹かれました。
星座と人間関係を絡めたお話で、とても静かだけど力強い、夏の憂いを感じました。
私には登場人物が多くて、「あれ、今誰が話してるんだろう」ってことが多々ありました笑
月や星が綺麗な夜に、読んでみるのもいいかもしれませんね