投稿元:
レビューを見る
内容は、現実的なお仕事論で、めちゃくちゃおもしろくはあるけど、タイトル、どうかね。あんまり好きではない、というか、好きになりたくない。
夢を持って生きようが、リアルに、堅実に生きようが、あくまでその人生に差はないわけであって、最近、「夢を持て」という風潮の反動で、こういう本が話題になるのは、あんまり好きではない。
投稿元:
レビューを見る
夢は死んでも、自分さえしっかりしていれば、地に足をつけて、進んでいけるはず。
周りにはいろんな人がいるけど、自分を見失わないで、時には流されたり、うまくやりすごしたりしていくこと。それがビジネスマン。
夢じゃなくて、目の前の仕事に目を向けて闘え。
わたしは、理想ばかり高いなあ。と反省。
投稿元:
レビューを見る
『こうした、「オレは悪くないのに…」「オレを怒らないでくれ」の連鎖が発生するのが仕事というものなのである。
そして「自分は悪くないし、自分には何の決定権もなく、関係者の思惑の違いに巻き込まれ自分のせいにされる」「自分が悪くないのに怒られる」という気持ちがストレスを生むのだ。何せ、自分がどう頑張ろうか、組織の壁やルール、相手の考え方によってすべては潰される。
とんでもない無力感を覚え、改善したくてもできない、自分の力だけでは解決できないもどかしさ、でも誰かから責められることこそがストレスの正体である。』
「夢」と「目標」をはき違えるな!
「夢」と「妄想や願望」の違いの分からない奴が多すぎる!
「夢」なんかいつまでも見てるな、「目標」を持ってまずは仕事に励め!
素晴らしいメッセージに溢れた気持ちのいい作品。「夢」とか「自己実現」とか言って大した努力をしてない奴は、冷静になってこれ読んで寝て明日から働け。
投稿元:
レビューを見る
仕事は「怒られない」ことが原動力となっているという指摘、ストレスは自分ではどうにもならないことによって、自分が怒られるから生じるという指摘は笑ってしまった。書くのがうまいよね。
でも、だからと言ってワークライフバランスなんて言わずに仕事してご覧、というのもちょっとねえ、と叔母さんは思う。
投稿元:
レビューを見る
著者のファンです。
著者と同業(出版関係で働く人)で駆け出しの若者に最適な、オススメのキャリア指南本です。若手じゃない私も、おかしくておかしくて笑ってしまうところ多数です。何度も声を出して笑ってしまいました。
同業じゃない人にはいまいち内輪の話っぽく聞こえてしまうところもあり、しらけてしまうかも。その意味では業界の本って感じ。私はもう、あるある!!って感じでした。
投稿元:
レビューを見る
新しいことないなと思って流し読みしてたら終盤のポジティブな話になって面白くなった。自分の意見と違うからだと思う。
投稿元:
レビューを見る
人は怒られたくないから仕事する
金払うヤツが強い
実も蓋もないけれど、結構真実
142 役人、ネガティブ・チェックは得意。内容をより良くする提言は出来ない
149 「仁義を切る」
180 タレントのCM「ステータスを変更してはならない」
パワーポイント、クライアントの操作ミスなのに、謝罪・改善策の提出を求められる
大学生の時とはまったく違う、仕事や人脈の広がり
仕事を振りやすいフリー・ライター、駄目なライター
投稿元:
レビューを見る
意味のない配慮や心配や徒労で残念な職場はいくらでもある。仕事は本来しょーもなくくだらないものではあるが、それでも尊いし楽しい。著者の「仕事愛」は大きい。
投稿元:
レビューを見る
ビジネス系、自己啓発系でこういう本を求めていました。怒られないことが仕事の原動力、何を言うかよりも誰が言うかが重要、「難しい問題ですね」と言っておけばいい、など仕事に多少なりとも希望を持っている学生が読んだらガッカリするような内容です。でも、書かれていることには現実味があります。不思議なことに。「あ、実際の仕事ってこんな感じなんだろうな」と思わせてくれます。ぜひ、この本を読んでほしいのが意識高い系と呼ばれる若い世代です。意地悪で勧めているわけではありません。読むとおそらく冷静になれると思うんです。
投稿元:
レビューを見る
過激なタイトルと読書メーターでの評判の良さから購入。
はじめは夢を持つことの害悪が説かれ、そうだそうだと同意しながら読んだ。一握りの天才の言う「夢を持つことの大切さ」に煽られ、猫も杓子も壮大な夢を持つようになった結果、30代前半になってもバンドデビューを目指してフリーター生活をする人がいる。壮大な夢はいらん、期限を決めた目標を持つべし、とのこと。
中盤は自身の博報堂時代のエピソードを紹介し、仕事に関するやたらめったらキラキラした、やりがいやら自己成長やらのキーワードをぶった斬る。が、エピソードの内容が酷い。上に従えとばかりに白を黒とひっくり返し、下請けに無茶ぶりを言い、しかもそれが徒労だったという。マスコミ関係特有のことかと思うくらいひどかった。上下関係や力関係ががっちり決まっており、その場のノリでのらりくらりと責任を逃れながら出世に躍起になっているのは、老舗の大企業だからでは……?著者の見てきた世界はそうなのかもしれないが、それが社会人生活の全てだと思わないで欲しい。
中盤のエピソードと結論とがうまく繋がらない。仕事のことを散々貶しておきながら、最後には仕事は尊いと言う。「カネを出す奴」に非合理に振り回される博報堂時代のエピソードと、仲間と楽しく仕事をしている博報堂時代の筆者の姿とフリーランスとして納得のいく仕事をしている筆者の姿が結びつかない。中盤のエピソードからすると「早く偉くなって人をこき使える立場になれ」という結論になりそうだが、筆者は博報堂を入社4年ほどで退職しフリーランスとなり、大企業の管理職というものを経験してないようなので、そこに繋がらなかったんだろうか。
結論としては「いい仲間と主体的に仕事ができれば楽しいし、人間的に成長できるし、仕事っていいよね!」ということらしい。あれ、「人間的に成長したいんです!」という就活の定番台詞をバカにしてなかったか?冒頭の「むやみやたらに夢を持つな」という主張は良かったが、博報堂時代のうんざりする話と、ラストの「仕事はいいぞ」という話がスムーズに繋がらなかった。
なお24才の誕生日をカラオケ店でおっさん達に祝われたことで筆者は「仕事っていいじゃん」と思ったらしい。私はそんなの嫌だわ。
投稿元:
レビューを見る
当初は扇動的なタイトルでおもしろおかしく書かれているだけの本かと思ったが、広告代理店等を含めたマスコミの仕事の現状やライターの仕事について、非常に具体的な例かつ、読みやすく非常に面白く書かれている本書であった。使い方は難しいが、大学生のキャリア教育授業の一部として使用することも考えられるかもしれない。過激かつ平易な言葉の中に、今の企業のあり方や日本社会の残酷な現実をルポとして切り取ってくれていると感じた。
投稿元:
レビューを見る
本書の内容は、著者が大手の企業から脱サラして分かった事、また、働くと言う意識について書かれていますが、やはり相応の苦労は付き物で、隣の芝生は青く見えるではないけれど、もっと世の中は泥臭いと言うのが正直な所ではないかと認識。夢を掲げるのは自由でも、それが言うほど簡単なのかは、この書籍を読めば分かるのではないかと言う印象。
投稿元:
レビューを見る
為末大氏の「諦める力」との読み比べがオススメ。タイトルからわかるように、こっちのほうが「身も蓋もない」ですが。
投稿元:
レビューを見る
この本は、ショボい仕事の実状の話や仕事・夢の本質について書いてあります。
夢を想って夢を追いかける人や、ショボい仕事の実状を知りたくない人は、読まない方が良いかと思います。
投稿元:
レビューを見る
0076
2018/11/14読了
要点はカバーの袖に書いてある。あと第1章読めば十分だなという感じ。
仕事はたしかに怒られないためにやるものだなあ。自分の経験でも。
やりがいとか自己実現ではなく、怒られずに納品できるかが仕事。
仕事をプレイだと思うのは面白かったな。
『ストレスの正体とは「自分の力ではどうにもならないことで自分が怒られること」にある』
そうなんだよ!!!
ツテがない人はどうしたらいいんだろう…。