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何も考えず、静寂の中に包まれたい時に読むとよい本。
癒されるし、優しく、自分自身に問いかけることが出来る。
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これは面白いとかはない。日本の言葉・・・昔の言葉というのはとっても素晴らしい~って感じる。
他の国の言葉にばかり目を向けていて自分たちの国・・・この日本にもたくさんいい言葉はある!!
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宗教というより哲学や思想なんですね。
何気なく買った一冊。でも間違いなく買ってよかった。その時々で心に響く言葉が異なる、いつでも新鮮な言葉。
「色」や「空」・「無」という物事の捉え方は、まるで素粒子やダークマター・ダークエネルギーの存在を見通してたかのような。見えないものや聞こえないものへの未配慮、認識しようとしないことの傲慢さを改めさせてくれる本。
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積読の中にあった2冊・・・
何で買ったのか、もう記憶が定かでない
ただ、だいぶ弱っている時に買ったんだろうなって事は推測できるな
『ふっと心がかるくなる 禅の言葉』(監修:永井政之)
もうさ、タイトルからして「弱ってる」よね?!私・・・
ただ、意外にも日常使ってる言葉で意味を間違えて使ってるものがあったりして
勉強になりました
『ジョン・グレイ博士の「大切にされる女」になれる本』(著:ジョン・グレイ)
もうさ、馬鹿らしいから読まないでBOOK O○F行きにしようかと思ったけど
それでも買ったのだからと斜め読みした・・・
やっぱり、これを買った当時の私は判断力に欠け、だいぶ弱っていたのかも知れない
今ならきっと多分買わない・・・
だけど、この本を斜め読みしてて、真っ先に頭に浮かんだのは、我がゼミの恩師である
M先生でした・・・
M先生は旦那様の操縦方法がとっても上手です
惚れ惚れする程に上手です
きっと旦那様も分かっているとは思いますが、でも長年うまくやってこれたのだから
上手なのでしょう、やっぱり・・・
私も離婚する前に、この本かM先生に出会えていたら、人生違う方向に進んだかも知れませんね・・・
でもやっぱり無理かな・・・
当時はこの本の内容を受け付けられる状態ではなかったですからねぇ~
時間がたった今だからこそ言える感想ですね
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本書は、ふっと心がかるくなると題して、禅の言葉を解説したもの。例えば、
○日日是好日(にちにちこれこうじつ)・・・どんな日もかけがえのない一日である
○一大事(いちだいし)・・・今日をどう生きるかが最も大事
○色即是空(しきそくぜくう)・・・この世にあるすべてのものは因縁によって存在しているだけで実体ではないという意味。いまここにある自分を大切に
○無可無不可(かもなくふかもなし)・・・物事の良し悪しをはじめから決めつけない(偏った考えを捨て、進むも退くも自在に)
○心静即身涼(こころしずかなればすなわちみすずし)・・・心が平穏であれば肉体も爽やか
○八風吹不動(はっぷうふけどもどうぜず)・・・風向きが変わってももたじろかない(心を惑わす八つ[意に叶う/反すること、陰で/人前で褒める/そしること、心身を悩ます/喜ばせること]にさらされ、惑わされているが、心が揺り動かされないよう、確固たる信念、不動の心を持て)
○莫妄想(まくもうぞう)・・・過去や未来を思い悩まず、いまに集中しろ(妄想することなか(莫)れ)
○冷暖自知(れいだんじち)・・・あれこれ考えずに自分でやってみろ(水の冷たさは触れれば分かる)
○他是不吾(たはこれわれにあらず)・・・今自分ができる限りのことを自分でやりきる
○一期一会(いちごいちえ)・・・人の一生で、唯一ただ一度の出会い
○和敬静寂(わけいせいじゃく)・・・互いを認め合うことがはじまり (和やかに打ちとけ、互いを敬い尊重しあうことで、清らかな心を得て、悩みも迷いもない純粋で透明な境地(寂)にいたる)
○把手共行(はしゅきょうごう)・・・信じる人と手をつないで行こう
○無功徳(むくどく)・・・善行に見返りなどを求めない
○是亦夢非亦夢(ぜもまたゆめひもまたゆめ)・・・この世はすべて儚い夢、是か非かという判断や執着をすべて超え、何にもとらわれるもののないのが夢の境地がある
○行雲流水(こううんりゅうすい)・・・身を軽くして生きる(行く雲、流れる水のようにゆうゆうと自在に場所を変え、いっさいのものに執着することなく生きること)
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見開き2ページで1つの禅語が解説されています。右側のページは見出しになっており、あんまり文章はありません。左側のページな解説文が続きます。なので、実際のページ数や読書量は半分くらいです。
本を読んだ感想としては、悟りを開きたいという気持ちも煩悩だと言われているのが衝撃でした。悟りを開きたいという意図も持たずに、一心に修行していればいつの間にか悟っているものだという話がありました。
仕事に例えると、いい結果を出したいとか考えず、ただ自分が今なすべき仕事に打ち込めということになるでしょうか。新入社員のころは僕もそうでした。当時のような、どんな仕事でも挑戦して何かを覚えていこうという姿勢、最近忘れているなと。読んでいてハッとさせられました。
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禅の言葉、数文字を提示、それを解説している。
文章の解説はあるのだが、
何となく気持ちは晴れたのだが、
もっと、光景が浮かぶようなエピソードを解説している本があった気がするので、
☆2にしようと思ったが、
ちょっと心が軽くなったので☆3にした。
短時間で読めるので即効性あり、ただし禅をちょっと知っている人のみかも。