投稿元:
レビューを見る
みんなの望む日本はどんな国なのか、ということを考える時期に偶然にも図書館予約が来ました。右翼左翼。よく耳にはするけどまさに謎。だらけだったので、一概にこの本のみですべての謎が解けるわけではありませんが、今までよりはずっと、知ることができました。国に関して選ぶ権利のある年齢に達しているわたしはまだ、まだまだ、知らなければならないこと、知りたいことがたくさんあります。その中で、選んでいかなければなりません。
投稿元:
レビューを見る
非常に分かりやすく解説してくれている。右、左の定義から、その歴史背景まで、体型的に学ぶにはいい入門書。ここから興味を持った項目を深堀りしていくと知識が深まりそう。
投稿元:
レビューを見る
難しい言葉を使わずに「右翼」と「左翼」について解説してくれていて面白かった。(鈴木邦男さんが書いたのかと思ったら監修なのか…とちょっと残念だったけど)
右翼左翼はもちろんのこと、リベラル・社会主義・自由主義・リバタリアニズム・アナーキズムなど聞いたことはあるし何となく意味はわかってるつもりだけど…みたいなところのある部分の解説が読んでてなるほどなーって感じでした。しかしさらっと読みすぎてしまったのか、あまり頭に残ってない。。
が、昨今の日本は右傾向ってのを見かけるにこの本と照らし合わせて「…そうかな?」と思ってしまった。なんか、鈴木さんたちが新右翼っていうのなら、今の状態って新右翼とも違う感じが…うまく言えないのだけど。。少なくとも現政権は絶対違うだろと。
右翼の有名な人や事件の解説とかもあって、右翼サイドはまったく知らない人や事件ばかり。三島由紀夫しかわからなかった。
右も左もよくわからない人のための入門書としてはかなりとっつきやすい内容だと思いましたが、次は左翼の人が監修したこういう本が読みたい。何かないだろうか。
投稿元:
レビューを見る
日常的に耳にする「右翼」と「左翼」という言葉。なんとなくわかっているつもりだったけれど、もちろん直接かかわったこともなく、日本史の授業やネットでチラ見した知識しかない。そんな状況の中でもこの本はよくわかった。完全な時系列になっていないので、混乱する部分はあったが各代表的な活動家のエピソードやキーワードの解説を読むことで、これまでよりはずいぶん明確にイメージすることができるようになったと感じた。