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1巻から、こんな展開になるとはまったく想像できなかった。途中、読むのがつらい場面も多々あったけど、最後は大団円でよかった。隊長も辻もかっこいい。
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総括。
最初は幽霊に悩む相談者たちの問題を解決するお話だったのが生贄を差し出す悪しき風習の残る島の中心人物たちをぶちのめしていく話になる。
度々出てくる拷問シーンがえぐいが画力の無さというかデフォルメきいた描写ではかなり薄れてくれている。
主人公の覚醒覚醒詐欺はやきもきした。そのまま隊長がぶっとばし続けてもよかったのだが、まぁ主人公本気覚醒はカタルシスがあったのでよし。
また隊長の強さの理由が語られないままだったのも非常に良い点だった。最後の生き返りは賛否わかれそうだが、まあ隊長だし!で納得する(笑)
八部衆は笑った。
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1巻のカバーイラストの時点で、こんな話になると想像できた人は皆無に違いない。
この路線変更は計画的犯行だったらしい。
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舞台設定(風車・彼岸花・和服の少女・・・とか上手く表現できないけどそういうの。)とキャラクターがすごく好き。押切先生いわくゲーム『夕闇通り探検隊』の影響を受けた作品との事だが『零』シリーズっぽいとも思った。(ホラゲ苦手でどちらも未プレイ。)
1巻の前半は『でろでろ』路線だが、だんだん様子がおかしくなってきて1巻の最後は序盤と打って変わって重たい重たい、ああもうこれ続き読まなくちゃと毎巻発売日を楽しみにしていた。(裏表紙のあらすじ紹介も2巻から“ホラーギャグ”→“ホラーアクション”にしれっと変わる。)
シリアスなんだけど、押切先生独特の台詞回しとアホくささというか愉快な押切要素もちょこちょこあり・・・井戸端会議おばさん’sとの戦闘とか笑ったな(巻末漫画と表紙下も毎巻面白かった) 登場キャラクターが多いが皆個性的でキャラが立ってると思う。至道叔父様は変態シスコンクズだけどコミカルで憎めないから登場が結構楽しみだった。翠様はお色気担当に違いない。
最終的には悪しきものは滅び無事平穏な島になるわけだが、生まれた時からこの環境で育ってきたのだからそりゃあ歪んでしまうだろう(萌坊ちゃんは例外として)。特に翠なんかは純粋に信教の為、島の繁栄の為、母親への強い想いから、真剣に生贄に施し(拷問)を行っていたんだろうなと気の毒にも思える。施される方はたまったもんじゃないが。 アクションシーンのスピード感は読んでて爽快。特に隊長がカッコよすぎる。3巻の無双状態からのコーヒー牛乳を受け取るシーンに痺れた。強い女の子って好きだ。
押切先生、本当はもっと描きたい事があったんではないかな、と思う。 全押切キャラでは断然花岡隊長推しなのでいつか過去が描かれるのを楽しみにしている。