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今回は、ひなこの子ども時代や、先輩石森さんの話、今まで見たことなかった館長などが出てきた。みなそれぞれに想いをもって働いている。大野くんの物語も見てみたい。
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暇つぶしに図書館で借りてみた漫画が思っていたより面白く3巻借りた。
今はインターネットがあるから自分は図書館で調べ物をすることはないけど、図書館はよく利用するので、司書さんの仕事が分かって面白い。11話の病気についての話は、確かにネットだと色々情報がありすぎるし見たくない情報もたくさん出てくるから、図書館を利用するのもいいのかなと思った。
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今回は新人さんだけではなく
ベテランさんや館長まで
幅広い人が関わってきてます。
まぁ、実際にレファレンスのときって
誰彼かまわず声かけまくるし(^_^;)
それぞれ得意分野ってあるから。
誰か何か知ってるやろ…みたいな。
最後の郷土のしらべものネタ
鉄道遺産ものじゃないですか!
なんて素晴らしいレファでしょう(笑)
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埜納タオ著『夜明けの図書館3』(双葉社)
2014.8.16第1刷発行
2021.12.23読了
2年目新米司書・葵ひなこがレファレンスサービスで奮闘するお話。
2010年に雑誌『JOURすてきな主婦たち』(双葉社)で連載が始まり、2021年にコミック7巻で完結。
2021年に「Library of the Year 2021」ライブラリアンシップ賞を受賞。
「Library of the Year」は、“良い図書館を良いと言う”を合言葉にかかげ、これからの図書館のあり方を示唆するような先進的な活動を行っている機関に対して、NPO法人「知的資源イニシアティブ」が授与する賞のこと。漫画のための賞ではない。このうち、ライブラリアンシップ賞は、長期的な図書館活動を行ってきた機関に対して贈られる賞で、マンガに授与されるのは異例である。この受賞がきっかけで品切れだった既刊本の増版が行われた。
第9話 はじめてのレファレンス
ひなこが図書館司書を志すきっかけとなった回想エピソードの回。自分の「知りたい」という欲求への気付き、他人の「知りたい」を援助する経験を通して、読書・調べものの楽しさが語られている。
第10話 ヨウコの迷言
亡き祖父から遺産相続で譲り受けたオウムの言葉の解読に挑む異色の回。フィクション要素は多めだが、「知りたい」という気持ちが明日のなりたい自分に繋がっているというメッセージ性の強い佳作だった。
第11話 石森さんの腹の内
ベテラン司書石森千洋の回。問われることに応えるだけでなく、利用者の目線に立って、図書館から働きかけていく。医療・健康情報サービスは内容がセンシティブなだけに排架に工夫が必要だ。病人だけを対象にするのではなく、その家族のケアも視野に入れたコーナーづくりが必要だ。色々考えさせられる話だった。
第12話 第二の人生を歩く
大手メーカーを定年退職した男性が主人公の回。第12話はレフェラルサービスを取り扱っているが、同時に社会教育施設としての図書館の役割にもスポットを当てている。図書館の裾野の広さを感じさせる良い話だった。著者の目配りが際立つ回だった。
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星空の思い出、線路。あんな秘密の場所があったなんて!
亡き祖父から譲り受けたオウムの謎の言葉「ヨチノヂュイタラ テンノヂョツ」、深かった。こんなの、レファレンスでわかるもんなの?!
婦人科のがんの話、身近になってからよく目に留まるようになった。キャサリン妃の件もしかり。