電子書籍
買って後悔しない
2020/07/11 03:00
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投稿者:へみあ - この投稿者のレビュー一覧を見る
全体的にほんわかしていて、楽しく読める。
毎話オチがしっかりしていて、何度も笑った。
言葉のセンスが卓越しているな、と感じた神漫画。
紙の本
尊くて影がある
2018/08/30 01:56
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投稿者:天文・地学を好むsomething - この投稿者のレビュー一覧を見る
おたふく風邪のために中学浪人をしてしまったとある高校生のお話。彼女にはよくそれに起因するのだろうか、影が濃い。しかし、出会ったクラスメイトとのほんわか、ゆるふわなやり取りがそんな影を吹き飛ばす。同じアパートに住む浪人生とも意気投合する。この二人のやり取りにも影があるが、これから進んでいこうという指向がかんじられる。
電子書籍
始まりはいつでも
2016/08/08 23:52
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投稿者:不良教師KOG - この投稿者のレビュー一覧を見る
定時制工業高校の教諭をしております。
篤見唯子先生は私が学生の頃から大好きな作家さんでした。
で、話の内容ですが、現実として、中学受験失敗し、引きこもったり、全日制の高校に行きたくなくなったりして、定時制を選ぶ生徒が多い中、この物語の主人公は、翌年、離れた土地の全日制を選びます。
そういった生徒の心情を、とても優しく、そしておもしろおかしく、さらにとてもかわいく描いている作品です。
ちなみに、当方、30代の頃、76歳にして2年生に編入してきて、卒業したおじいさんを担任いたしました。
それ以外にも、中学時代や前籍の高校でのトラブル、問題行動等で、20歳超えで入学してくる生徒はザラです。
この物語を読んだあとで、学校の生徒と接するとき、主人公のような悩み方をしているのかと思うと、教師に対するふてぶてしい態度も、ニヤリとかわしそうになりました。
是非、色々な方々に読んでいただきたい作品です。
紙の本
遅れても大丈夫だと思えるお話
2015/09/30 23:16
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投稿者:地球温暖化後輩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の花名が病気で中学浪人をしたため、周りより1歳年上になったことを友達にも話せず、一人で悩んでいたのですが、同じアパートで大学浪人の万年さんと知り合いになり、初めて自分から浪人のことを話して仲良くなっていくところがよかったです。
電子書籍
面白い
2015/10/17 10:45
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投稿者:かさね - この投稿者のレビュー一覧を見る
前々から気になっていた本を読むことができました。
とても面白かったです。
次巻も購入して読みます
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何より絵が可愛い。
丸くてふわふわした女の子達がキャッキャウフフ…いや、そうでもないな?
絵柄の割りにキャラクター間の関係・距離感が結構シビアに描かれているので、地味に辛い気分になったりもします(特にコミュ障の私には)。
そりゃぁこの歳になってしまえば浪人なんてホントどうって事ないんですが、高校生には大問題&異質だろうとは思うわけで。それがトラウマだったり秘密だったり…やっぱり地味に重たいな(^_^;
裏を返せば、その辺のジワッと痛い設定を絵柄とキャラクターでサラッと読ませる所がこの作品の魅力かな、と。
個人的にはたまてちゃん(あえてこう書く)のキャラが好きですね。明らかに変な子なんだけど、周囲に気配りできるところがいい。
そしてえーこちゃんは見てる分にはいいけど、実際には関われないなと…(苦笑
下手に新キャラ増やしたりせず、じっくりこの4人の関係を描いていってほしいな、と思います(その方がカミングアウトのネタが盛り上がるだろうし)。
…ところで、帯ついてなかったんだけど、これって仕様?
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絵が気になって3巻から買ったけど、やんわりと非常に良い。元気ツインテ先生とか静かにかつ爆裂的にあざとくて良い。
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アニメの方と見比べてみると、アニメでは無かったシーンも少し入ってるし、キャラクターの顔も原作に忠実にアニメで表現されている。加えてアニメでは漫画で表現しきれない“動き”の要素がしっかり追加されているので、スロウスタートは本当にアニメ化に成功した作品だと思うなぁ。
(ただ、アニメでは志温ちゃんのドーンがよフィーチャーされていたかなw)
志温ちゃんの制服姿は罪よなぁ。
パシリ=チロル買ってこいよ、なイメージの花名ちゃんかわいい。
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雑誌「まんがタイムきらら」に連載されている篤見唯子の「スロウスタート」の第1巻です。2018年1月にTVアニメが放送されました。著者の作品がアニメ化されるのは「瓶詰妖精」に続いて2作目ですね。本作は、中学浪人をしてしまった「一之瀬花名」の高校生活が描かれます。ちょっとヘヴィな内容になりそうなところを、可愛いキャラと周りのキャラクターの良さで上手く引き上げています。しかし、志温ちゃんのおっぱいがコマをはみ出すのけしからん。最高です。
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法定伝染病の場合は診断書があれば別途試験なんてところも結構多いかと思うのだけど、それは置いといて。タイトルに込められた意味は結構重く、高校、大学、就職とそれぞれの浪人が出てくる。社交的な志温ちゃん、まだ引きこもりの万年さん、元引きこもりで皆に巻き込まれる形で少しずつ社会復帰できた花名ちゃん。高校でできた友達との勉強会で改めて誕生日を祝われた時の「同い年ですねえ」と言われた時の涙。嬉し涙なのか、浪人を隠している罪悪感からの涙なのか。人それぞれのペースで生きていければいいじゃないか。という作品かな。
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その内読もう読もうと思っていた本作をようやく入手
アニメを見ていた当時に感じた様々が蘇ってくるね
花名が浪人しているという事実、漫画ではアニメよりも早い段階で読者には察せられるように描いてる感じなんだね。その構成はちょっと意外だったかも
ただ、それによって自分だけ皆より一つ年上であるとか、皆に馴染めるだろうかと不安に思う花名の不安定感がダイレクトに判りやすく伝わってくるようになっているし、そんな花名とあっさり距離を詰めて話しかけてくれた栄依子達の優しさが際立っているように感じられた
それにしてもアニメを見ていた当時に思い、改めて原作を読んでも思ってしまったのだけど、栄依子の無自覚ハーレムフラグ乱立っぷりには惚れ惚れとするね
誰とでもすぐに距離を詰めて次の瞬間には名前呼び。休日には分単位で遊びの予定。時には口説くかのような台詞まで吐いてしまう
これらは本当に無自覚でやっているんだろうけど、その分疲れてしまうこともありそう
友達とのカラオケ後に冠との静かな電話を望んだ栄依子。他の子に向ける優しさとは違う確かな信頼を感じさせた瞬間
たまての「同い年ですねぇ」という言葉に罪悪感と共に涙を流してしまった花名
隠し事を明かすのが先か、罪悪感が無くなるのが先か。新しい地で新しく出来た友達との間にどのような交流を育んでいくのか気になる第一巻でした
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978-4-8322-4475-7 119+2p 2017.12.10 6刷
○日常系です。ほぼ女子しかいないので
脳内保管で百合度を増しながら読むと
違う楽しみも。
個人的には志温さんがいいんですが
なかなか出番がないですね。
次巻に期待。
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高校浪人しちゃった女の子と
同級生の女の子たちの
ほのぼのした日常が見える漫画です。
自分が高校浪人したら
ショックで立ち直れないかもしれません。