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読んでてたまに辛くなるけど元気が出ます。
個人的に面白かったのはこれ
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・ていねいな暮らしオブセッション
・そんなにびっくりしなさんな
・男女間に友情は成立するか否か問題が着地しました
・東京生まれ東京育ちが地方出身者から授かる恩恵と浴びる毒
・とあるゲームの攻略法
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世間から求められている理想を追い求め過ぎず、自分の中にあるものを大切にしていくことが、図太くやっていける秘訣。
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いわゆる“こじらせ”のジャンルに分類されると思われるエッセイ。
序盤の「女子会には二種類あってだな」では、目からウロコが落ちたものの、その後しばらく惰性で読んでいた。
特に、私自身が20代でケリをつけたあれやこれやの諸々を、アラフォーまで引きずっていたのかと思うと……ね。
が、終盤の5編でたたみかけられ、見事陥落。
「ノーモア脳内リベンジ!」
Facebookの面倒臭さをここまで分かりやすく、的確に解説したものが今まであったろうか……。
何というか、Facebookはリア充のためのSNSであって、それがまたアメリカ基準だからほとんどの日本人にとっては、“リア充を装う”SNSなんだよなー。
「東京生まれ東京育ちが地方出身者から授かる恩恵と浴びる毒」
10年くらい前だろうか。
CoccoのLIVEに行ったとき、
「自分たち地方出身者には帰る場所がある。でも、東京にしか故郷がない人も東京にはたくさんいる。そんな人たちのことも考えず、『東京には空がない』とか言うのは東京に失礼だ!そんな奴は今すぐ地元に帰れ!」
というようなことを言っていたのを思い出した。
そう、失敗したら地元に帰って一から出直すってことができないのは、結構辛いものがある。
「母を早くに亡くすということ」
「パパ、アイラブユー。」
「とあるゲームの攻略法」
この3編は、自分の過去と比較しながら、自分はあーだったなー、こうだったなー、と。
若いうちに家族を亡くすというのは、その後の人生に結構な影響を及ぼすものだ。
と思ったら、最後の「小さな女の子救済作戦」は、私が10代後半~二十歳そこそこの頃に折り合いをつけていた問題だったりして、なんだかなー、と。
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無意識領域に潜んでいた女子もんだいに対処するヒントがたっぷし詰まっていて、日頃感じていたモヤモヤも吹っ飛んだ!憑き物落とし効果ばつぐんです。己に呪いをかけない為にも一読の価値あり。
女子もんだいってつい目をそむけたくなるし、「オレには関係ないし!キリッ」ってスタンスに居るとラクなんだよねぇ。←一人称がオレな時点でw とは言え、それで沈んでいった先兵船を何隻も目撃しているのも事実。
加齢、怖くないよ。
四十路、大丈夫。
笑顔もピンクも小さな女の子もオッケー!
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変わらず面白いけど、やっぱり納得できないところが結構ある(笑)
フェイスブックの件は最高に笑いました!!
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この1冊で、彼女のファンになりました。しかも年齢は僕より1歳だけ上。コラムに含まれる一つ一つの文章が大変面白く、性格や才能がにじみあふれている。ただ、この1冊を通して、何を言いたいのかよくわからないが、それぞれのコラムが面白くて、入院中の暇つぶしにはもってこいでした。
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面白かった けど、共感出来る部分とうーんと唸ってしまう部分とが、混在。きっと 同年代だったら 共感出来るんだろうなと感じた。
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今にぴったりで心にグサグサ刺さったり、今後そんな気持ちになるのかと勉強になったり、、、
一歩先行く先輩です。
一緒に飲みに行きたくなった。
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たまにこういう内容の本を読みたくなってしまうのです。
大体、自分に自信を失って、これでいいのかと悩み、前に進めなくなっているときに、「これでいいのだ!」と、バカボンパパみたく言ってほしくて、読んでしまうのだと思います。
少し、元気になりました。
ありがとうございます。
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ジェーンスーさんのブログを開いて数ヶ月。
とうとう買いました。
アラサーである私にとって、身につまされる内容もあり、これは気付けてた、と胸をなでおろす内容もあり。
最近感じていることにマッチしてたのは、下記。
1。幸福の神様には前髪しかない。
私がスカしている間に、すごい勢いで大事なことが逃げて行くのを目の当たりにしました。仕事でもプライベートでも、機をのがさないこと。
2。大人のベルトコンベアー
私がここ半年ほどで、恐ろしい勢いで身につけたもの。
他人を許容し、できないことを認めながら、そのレベルには自分は絶対に落ちないこと。
笑顔を振りまき、臭いものには蓋をしている今の私、確かに、友人にこう言われた。
「お前は我慢するのがうまくなっただけだ。」
そして、ジェーンスーさんにはこう。
「あんたは自分の気持ちをベルトコンベアーで流しているだけ。ついに本当の気持ちに気付けなくなる。」
じゃあ私はどうすればいいのでしょう?
今の未熟な私には、まだ答えがでていませんし、
アラサー目前で大きく一般的な人生の道をそれた私は、アウトサイダー達の辛さや孤独を知ったつもりでさえいる。
彼らの辛い立場を理解し、心の底から自分が人に優しくなったと思ってる。
本当はただ、流れてきた嫌なものを、人から見えないよう蓋して隠して流しているだけなんでしょうか。
まだ私には分からない。
何故なら私の中の小さい女の子は、まだ巨大化の兆しを見せていないからです。
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私自身も性別は女なのだが成人済みの女性が自分達の事を『女子』という風にカテゴライズをする人々を見ていると「いい歳をして何が女子だ」という風に思っていたので、著者の考え方には同意である。自他共に認める中身はおっさんという性格や行動の数々。30や40歳を過ぎたババアが女子とかちゃんちゃらおかしい。女子会というものも無縁な私からすると女子女子した人らのSNSやLINEなどのやりとりを見ると女って本当に怖い人種だと思う。
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読んでいてつらくなる瞬間が何度かあって、そんなとき「なぜ今わたしはつらいと思ったのか」を考えてみようと心掛けられたのは、それこそこれを読んだおかげだと思う。わたしはアラサー。未中年なう。まさに迷いのど真ん中。何度も読み返すだろうなぁ。
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今話題の本。作者は日本人です。人生の先輩、スー先輩ー。作者が通って来た道を冷静に分析し、後進の者たちに優しい語り口で教えてくれる。うなずくところも多いよ、男女問わず。
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面白かった。笑い、うなづき、泣いた。前作はテーマが私に合わなかったのでどうかなと思ったけど、これは当たりだった。
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すばらしい洞察力とネーミングセンスは苦しさ悔しさに裏打ちされたものなんだ。
著者が伴走する相手には正直なりたくないけれど、愚痴もこぼさず泰然と居座り続ける人を他の誰よりかっこいいと思っていたし、居続ける女性がいたから、少なくとも自分たちの世代は少なからず生きやすいし、形勢は変わりはじめている…と、思いたい。
苦しさにぐりぐりやられたり、話がめんどくささ卑屈さを呈してくるとやや食傷気味になったりもするけれど、そこもひっくるめての“女子”なのでしょう。女子からもジェーン・スーからも自分はちょいちょいずれているので、のらりくらりとTPOに合わせて自分を使い回して、男も女も、特に同世代とはお互いの背負っているものを理解して、持ちつ持たれつでいきたい。先は長いんだから、うまくやってこーよってことで。
読み終えると、他人事ではあるけれど、人って成長するものだなぁという希望がある。