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タイトル的に、これは読まねば、と思って読んでみたけど、まぁ予想通りというくらい?普通に面白かった。
書いてる内容がそんなにすごいということじゃないけど、文章がうまくて、フルカラーだし、なんかいい季節になったらイモムシを家に連れてきて育てちゃおうかな、と思ってしまった。
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イモムシ、面白い!これほど多彩とは、想像以上。
虫嫌いな僕だが、なぜかイモムシはそれほどでもないのである。思わずイモムシを飼いたくなってしまう。
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ちいさなカラダに隠された進化の工夫と驚愕の生命科学、森昭彦 著「イモムシのふしぎ」、2014.8発行。ふか~~~く知れば、きっとあなたも好きになる。はい、段々好きに変わってきています(^-^) なんといっても、いもむしが変態し、帯糸をかけて蛹(さなぎ)になり、羽化して飛び立つその姿! いもむしは、振り向けば天敵、ハチ、クモ、鳥、爬虫類・両生類、哺乳類、ウィルス・細菌・真菌、さらには共喰い。羽化できること自体が奇跡と。その暮らし方も千差万別。空を飛ぶマイマイガ、泳ぎと潜りが得意なマダラミズメイガなど。
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昆虫大好きな私。
イモムシだけの本って胸を射抜かれました。
いや~かわいいわ~
アゲハチョウのイモムシを育ててたんだけど
ベランダが恐ろしいほどフンだらけになったことがあって、なんでここまでフンが飛ぶ?って思ってたんだけど
この本によるとものすごいきれい好き(というかフンが近くにあると敵に見つかりやすいから飛ばすらしい)。
なるほど~知らんかった…。
知らないイモムシの世界が楽しい一冊。
で…ちょっと残念なのは…
イモムシが成長してこうなるよ~っていう蝶の写真ももっと掲載されてたらよかったな~