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1巻に続き、理系出身者なら楽しめる内容。よく見ると、鍵になる化学物質の化学式が、各章の扉に書かれているんですね。ま、ほとんどわからんのですが(^^;
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○Mr.キュリーシリーズ第2弾。レベルの高い化学戦。キュリーが気持ちよく謎を解き明かす
・化学探偵と炎の魔術師
小学生の園田君の見た火柱を調査することにした沖野と舞衣。ところが、火柱は思いのほか協力で、目撃された老人を探さないと大変なことになりそうだと気づき・・・
・化学探偵と盗まれた試薬の使途
学内で行われるオーディションの主催団体に、延期しなければ爆弾を仕掛ける、との脅迫状が届く。相談していた沖野と舞衣は、爆弾にも使える過酸化水素水が盗まれたことを知り・・・
・化学探偵と疑惑の記憶
舞衣の友人美間坂が、英梨子が相談があると連れてくる。なんでも英梨子の祖母、キミエがクッキーを食べ倒れたというのだ。アーモンド臭から青酸カリでなくなったのではと疑うが・・・
・化学探偵と幻を見た者たち
学生の花隈は、看病に来てくれた彼女に夢うつつわからないまま抱きつき、ケンカ中である。一方、農学部謹製の超脳力水を巡って業者との金銭の授受があるとの通報があり・・・
・化学探偵と人魂の正体
占いが趣味の国見はある日、人魂を見て庶務課の舞衣に相談する。出張の沖野の代わりに結城と一緒に調査を始め、化学の知識を使ってしか解けない暗号にたどり着くが・・・
沖野と舞衣の関係は特に進展しない者の、学内での謎はシリーズ1に比べてもかなり高度になっている印象。そんなのわかるか!と思わず叫びたくなりますが、それはそれでよいということで。
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・科学探偵と炎の魔術師
炎の魔法ですよ!
小学生がトレーディングカードを持ってきて、
その中のキャラが使ってるような炎の魔法ができないか?
老人が魔法を使ってるところを見てる少年はどうしても使いたい!
その理由がまた子供っぽくて。。。
しかし、
七瀬舞衣のストーカーっぷりが怖いわ。
そして、
魔法を使った老人を見つけ、
テロを目論む人だと判明する!
で、
老人のチカラとコスプレのチカラを借りて、
一芝居笑
少年が老人の弟子入りしてまとまる。
・科学探偵と盗まれた試薬の使途
どこでもなんでもアイドルだった頃がありましたね。。。
まさかの、
四宮大学でもアイドルですか。。。
しかし、
日本人の美意識ですかね。
狭くないですか?
色白じゃないと!
細くないと!
って、
色黒でも!
ぽっちゃりでも!
いいんじゃないか?
と、
思う方が外れてるのでしょうか?
まさか、
薬品を盗んだ理由が肌を白くするためですよ。
ばかばかしいなぁ。。。
と、
思うのはアカンですかね?
・科学探偵と疑惑の記憶
三間坂剣也登場!
ホモ!
違くってゲイか!
三間坂剣也は俳優で東雲英梨子が依頼人。
昔、
おばあちゃんに青酸カリを食べさせて殺しちゃったことを思い出したって!
青酸カリはアーモンド臭がするってよく聞くが、
無臭なんだって。
知らんかった。。。
沖野ことMr.キュリーx三間坂剣也の掛け合い好きです!
で、
真実を知った東雲英梨子は納得したようですね。
しかし、
ちょっと怖い話です。
オチ、ちょっと好きです笑
・科学探偵と幻を見た者たち
みゅーたん。。。
ある意味でステキな女性ですなぁ。。。
雪だるま。。。
セイウチ。。。
みゅーたんというよりミュータント!
って、
これが言いたいだけで作った話じゃないのか?
で、
みゅーたんの事件と、超脳力水と、コンプライアンス違反はごちゃまぜ?!
結果は、
女は怖いということです。
ん?
七瀬舞衣のライバルはやっぱり三間坂剣也か?
・科学探偵と人魂の正体
国見千里の趣味は占いだそうです!
けっこうなことです!
ガンガン趣味ってください!
で、
占いで「人魂を一緒に見た相手と結ばれる」とでたそうな。
そもそも人魂って話ですよねぇ。。。
で、
人魂ではなくとある化学反応を見ただけだったと。。。
上手くまとまっちゃってるから良いか。
しかし、
国見千里さんの占いの使い方がなってない!
1度おいらのところにいらっしゃい笑
で、
最後の「七瀬舞衣」なんですが・・・。
何を示唆してるのか。。。
気になる!
桐島統子はおもしろいですか?
巷では88歳が流行ってるのですか?
確か、
ひなたちゃんも88歳でしたよね。。。
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【収録作品】化学探偵と炎の魔術師/化学探偵と盗まれた試薬の使途/化学探偵と疑惑の記憶/化学探偵と幻を見た者たち/化学探偵と人魂の正体
肩の凝らない理系ミステリ。
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【あらすじ】
鉄をも溶かす《炎の魔法》、密室に現れる人魂、過酸化水素水を用いた爆破予告、青酸カリによる毒殺、そしてコンプライアンス違反を訴える大学での内部告発など、今日もMr.キュリーこと沖野春彦准教授を頼る事件が盛りだくさん。庶務課の七瀬舞衣に引っ張られ、嫌々解決に乗り出す沖野が化学的に導き出した結論は……!? 大人気シリーズ第二弾が登場!
【感想】
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相変わらず七瀬さんは自分の好奇心を止めることは出来ず・・・
大ごとになるか!?と思った事件も構内の問題で収まってしまった。
超能力水はいいのかこれで
同じような条件でトラブル起こす学生が出たらどうするつもりなのかとちょっと思った。
あれ、彼女は高校生だけどわざわざ彼氏の通う大学の生協で飲み物を買って行ったのかな?
生協とか購買には確かに自由に入れるけど・・
人魂の話はどちらを選べばいいんでしょうか?!というお悩みが七瀬さんに持ち込まれるわけですね。
沖野先生は自分の気持ちを自覚済みなのか、自覚していないのか・・・
今回はちょっと恋愛話が多め?
先生と七瀬さんの掛け合いもいいけれど、先生と美間坂くんとの掛け合いも好き
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鉄をも溶かす“炎の魔法”、密室に現れる人魂、過酸化水素水を用いた爆破予告、青酸カリによる毒殺、そしてコンプライアンス違反を訴える大学での内部告発など、今日もMr.キュリーこと沖野春彦准教授を頼る事件が盛りだくさん。庶務課の七瀬舞衣に引っ張られ、嫌々解決に乗り出す沖野が化学的に導き出した結論は…!?
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沖野先生以外に人の話を聞いてくれる人がいない。
美馬坂と沖野の恋愛は、美馬坂が沖野をちゃんと人と尊重しないで、自分の想いを押し付けているだけなので、気持ち悪く思う。
気持ちの押しつけは恋愛でなく、独りよがりなのでは?
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化学をあつかった雰囲気を知りたいという願いは、かなえられている。もう少し、探偵役の先生の個性が際立っていたほうが楽しいのでは。
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結果として続き物になって、けっこう続いているんだけども、主人公の化学者がちょっとずつ変わっていくのがわかる。当然続かなきゃこの変化には意味がないわけだが、何はともかくこの段階では心地よいかも知れない。
前作のときにも書いたんだけども、トリックがどうしても絶対的な物理トリックだから、動機の部分の役割が大きい。そしてそれは場合によっては男女の話になっていくこともあるわけだが、そのあたりが少し微妙かもなぁと思わなくもない。ちょいと安っぽい話題に陥ってるモノもあるようなないような。
コンセプトは好きな作品なのでうまくバランスがとれるといいなぁ。
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ミステリーを化学で解決する。
東野圭吾のガリレオをライトにした感じ。
化学反応とか中高生で学ぶ化学で解決してくれるので理解しやすく、面白かった。
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・化学探偵と炎の魔術師
・化学探偵と盗まれた試薬の使途
・化学探偵と疑惑の記憶
・化学探偵と幻を見た者たち
・化学探偵と人魂の正体
の五話が収録されています。
一巻と同様、短編が5話収録されていて、面白いです。
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四宮大学の化学担当の沖野 春彦、大学事務局の七瀬 舞衣。2人の凸凹コンビの活躍が、不思議な謎を解き明かす。シリーズ、第2弾。
起こる謎や事件も、それほど深刻なものではなく、軽い文体で、ユーモアもありサクサク読めます。
第2弾でも、鮮やかな化学の知識で謎を解き明かす、さすが沖野先生。七瀬さんも、良い味を出しています。
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炎の魔法、過酸化水素水、青酸カリと癌、超脳力水、人魂。どれも化学で解決していくのが素敵に美しいです。ゲイ云々は個人的にはちょっといらないな。今後関係性もどう発展していくのか気になるところ。
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第1話は、テルミット反応で橋を崩落させようとたくらむ「魔法使い」の老人と小学生の交流について。
第2話は、学内ミスコンと、沖野先生の研究室から盗まれた試薬を使って肌を白くさせようとするたくらみ。
第3話は、女子学生が幼い時に亡くした祖母と、未承認の治療薬と、青酸カリの香り。
第4話は、生分解性プラスチックと麹菌による発酵が生み出す幻覚性物質について。
第5話は、人魂の正体について。
犯罪的な行為が行われつつ、それをもみ消しちゃうような話がちょいちょい出てきてちょっと気になるなあ~