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表紙の雰囲気そのままのふわり青春物語。友達の「好き」と恋人の「好き」の違いに揺られる彼らの心がテンポ良く描かれています。会社帰りの本屋で見かけて、思わず一気読み。
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よくある恋愛もの、なのかもしれない。
けれど、そこに自分の記憶の欠片が共鳴して、あちこちで、きゅっ、となる。
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彼女いない歴=年齢、高校1年生の龍樹は、保健室で出会った女の子の「くちゅんっ」というくしゃみに恋をした。そんなに可愛いなんて、反則だろ。龍樹から告白された森せつなは、ちょっと不安になる。「本物のわたしを知ったら彼は幻滅するかも」。つきあい始めた二人、些細な行き違い。しかしのびのびと育った龍樹に触れ、頑ななせつなの心が次第にやわらいでいく──。爽やかな初恋、駆け抜ける青春。永遠のラブストーリー。
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爽やかすぎ
ラブコメというかただのラブ。笑
おちがあるのではと後半すこし心配になったけど
何事もなくあまーくきゅーんとしたまま終わった
たまにはこういうのもあり…かな?
有川浩をもっと軽くしたかんじ
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高校生男子が一目惚れをし、数回のデートを重ねて晴れてお付き合いをすることになり……という話。彼氏と彼女の交互の視点で語られる。甘酸っぱい、どこか王道の、高校生の恋愛が描かれる。逆に言えばそういったものに共感できない人はふーんで流してしまいそう。
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読んでいてとても、キュンキュンするようなお話でした。
古賀くんがとても魅力的で素敵だなと思った。
途中、森さんと笹川くんがいい感じになってしまうのではないかとビクビクしながら読んでいたから最後とても幸せな気持ちになれた。
私もこんな恋がしたい。
古賀くんの両親に私も憧れるな〜
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単純な恋愛小説です。
でも、そこがすごくよく感じます。
主人公カップルそれぞれの視点で物語が進みます。
家庭環境が対照的な二人ですが、
そこをわかりあっていく行程は簡単なストーリーですが、
ストレスなく読めてよかったです。
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あなたは,わたしの恋人。それがどんな勇気になるか。
龍樹は保健室で出会った少女に恋をする。その少女,森せつなは,両親の喧嘩が絶えない家庭の状況から,恋愛に希望を持てないでいる。龍樹のまっすぐな気持ちを受け,交際を始めたせつなは,自分と彼の考え方の違いに戸惑い,傷つき,悩んで……二人の出した答えは。
先に続編にあたる『ぼくの嘘』を読んでしまったので,二人の行く末は知っていたけれど。でも,『ぼくの嘘』とは異なり,将来のことまでは書いていなかったから,最終的に龍樹とせつながどうなるかはわからない。もしかしたら,やはり育った環境の違いから,決定的な別れが訪れるかもしれない。でも,心を凍らせていたせつなは,まっすぐな龍樹の気持ちに触れて,心を溶かされていった。同じように両親の問題を抱える龍樹の親友・笹川勇太に親しみを覚えるせつなの描写は,『ぼくの嘘』を読んだ後だと,つい気になってしまう。
しかし,いまだに仲の良い両親,勇太を気遣う優しさを持ちながら,勇太との間にある配慮より,むしろすべて知りたい,そしてそれはわがままなのだ,とわかっている龍樹だからこそ,せつなを変えたのではないか。だから,映画の趣味がまったく違っても,時にすれ違うことがあっても,二人の未来を明るく感じられるのだ。
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高校生が主人公の甘酸っぱい恋愛もの。藤野さんの本が好きなので読んでみたけど、特筆すべきほどのきらめきは感じられなかった。でも、青春小説として楽しめるレベルです。たまにはこういうのも良いね。
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久々に爽やかな青春恋愛小説を読んだぞー!っていう読了感だった♪-(^ω^〃)
シーンごとに龍樹とせつなの視点が交互に入れ替わる、いたってシンプルな構成で読みやすいところも良かった。
せつなと不仲の両親との描写が、読んでて辛くて…でも、せつなが龍樹との関係を深めていくうちに、自分の気持ちと両親の問題は別のこと~って、ちゃんと切り離して考えられるようになっていって、本当に良かった!!
龍樹のひたむきな想いが、頑なだったせつなの心を開いたんだなーと、しみじみ思ったよ*
初恋の甘酸っぱさを味わえるだけでなく、龍樹とせつなの心の機微に学ぶことが多い作品だった。
…あ、ちなみに。
龍樹がせつなを好きになるきっかけとなった、例の「くちゅんっ」という、なんとも可愛らしいくしゃみ。私は昔から何度やってもオッサンみたいなくしゃみしか出ないので、可愛らしいくしゃみが出る女子に憧れるわーw( ̄∀ ̄)
この作品にはどうやら、『ぼくの嘘』という姉妹編が存在するらしい。
こちらは、龍樹の親友・笹川くんが主人公のお話なんだとか。
今度は是非そちらを読んでみたいと思う☆
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「初々しいな」という印象と、「高校生のときこうしておけばよかったかな」という後悔の二つの気持ちが物語を読んで湧いてきた。もっと学生の時に色々と小説を読んでおくべきだったなとつくづく思う。「疑似体験」とはいえ、色々なシチュエーションの恋愛を文章を読むということによって経験できたのだから。この初々しいカップルの話を読んで自分のひとり身の辛さも実感してしまったとさ。「あーいいな、うらやまし過ぎるぞコンチクショー」。感想はこんなところです。
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主人公の古賀龍樹は彼女いない歴が年齢の高校1年生。ジャズピアニストのかっこいいお父さんと雑誌編集者のお母さんは今もラブラブで、暖かい家庭に暮らす男の子。ある日、保健室で寝ていた女の子の「くちゅんっ」というくしゃみで初恋をします。「くちゅんっ」の子は森せつな。完全に冷え切った夫婦仲で喧嘩が絶えない家庭で暮らす、龍樹とは対照的な女の子。その二人の初々しい恋愛の物語です。
語り手が交互に変わり、二人の気持ちが良くわかり、キュンキュンします。二人がお互いに好きという気持ちに気がつき、付き合うことになった後も物語が続き、お互いの気持ちが本当に通じ合うまでの、爽やかなお話です。
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誰かを好きになるということ。
それはすごく幸せなことなんだと思う。
正反対の家庭環境で育った二人。
育った家庭環境で考え方にも大きく影響するのか…
わかりあうことなんて出来るの?
好きだからこそどうすればいいのか悩み葛藤する。
好きだとわかった瞬間の二人がとても可愛らしい。
恋を見事に表現している。
龍樹がせつなのことを好きになったとき、わかりやすすぎて可愛い。
龍樹のことが好きだとわかった瞬間やつきあってからのせつなも可愛い。
そして、人は可愛いくしゃみで恋に落ちるのか?
という謎もあったり笑
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こういう話めっちゃ好き。
読み終わった後、とても幸せな気持ちになれました。
言っても分かってもらえないだろうなってことは、大切に想う人だからこそ、言えなかったりするよね。
暗い内容だったらなおさら。
けど、相手はそうやって言ってもらえないことがさみしいよね。
と、どっちの気持ちも分かるなぁって思いながら読みました。
そして2人がかわいすぎてニヤニヤしながら読んでしまった笑
せつなちゃんは、龍樹くんに出会えて、本当によかったね。
ぼくの嘘も読もう。
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なんだかすごくよかった。
高校生らしいきゅんとする恋。
性格も家庭環境も違う2人が恋する姿が微笑ましい。