紙の本
「つきあうってことは、ただひとりの特別な人だって証明」
2016/12/10 19:55
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投稿者:ぼぶ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いまどきこんな誠実なお付き合いしてる高校生カップルいるのか!?と思ったりもしましたが、そんなスレてしまった大人の心が洗われるくらいピュアなお話でした。
人を好きになる、とか誰かを大切に思うというシンプルな気持ちを思い出せたような気がしました。
好きなシーンはたくさんありますが、せつなが龍樹の電話番号が書かれたメモをにぎりしめて眠るシーンに思わずキュン。せつなの心がどんどん解けていく様子に、読みながら微笑ましくなりました。
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クラスのマドンナへの恋。王道の青春恋愛ものであるがそれ以上の楽しみがある。ピュアな2人が相手の気持ちを深読みし、心を探り合う様子ははたから見たらやきもきしてしまう。「言わなくてもわかってよ」はわからないよ!と思いながらも甘えてしまうもどかしさ。
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久しぶりに甘酸っぱくてぎゅんとしたYA作品。
なんだろう、明るい男の子と心に闇を抱えた女の子、っていうこれ以上ないくらいの王道カップルが描かれているのにすごく新鮮。
まっすぐすぎるくらい、まっすぐな、龍樹が格好よかった。なのにあほっぽい男の子らしさもあって、終始微笑ましかったー。
友達笹川くんいい子すぎる! これは当て馬的な……スピンオフの文庫化も楽しみ。
余談に、Perfume聴きながら読んでたのでなんだか頭がエレクトロニカルにハッピーだったっていうよくわかんない感想。
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高校一年生の龍樹は、保健室で休んでいる、森さんをみて、一目ぼれしてしまう。風変りだけれど優しい両親に育てられた龍樹と、夫婦関係が破綻している両親と暮らす森さん。家庭環境の違いに戸惑い壁を作ってしまう森さんだけれど、二人の関係が少しずつ近づいていく様子は読んでいてほほえましい。そして、すごく甘酸っぱくかわいらしい。青春でした。
作風を表すような今日マチ子さんの表紙カバーもとてもかわいいです。
来年1月に発売される『ぼくの嘘』もとても気になる。龍樹の友人の笹川君は一体何を思っていたのだろう。
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「超スタンダード青春恋愛小説~ラブラブだけどあっさり~」メニューに書くならこんな感じでしょうか。社会に疲れてるな~、幸せを感じたいなぁ。でも疲れてるしあんまり重いの読みたくないなぁ、でもしっかり幸せを感じたいなぁ。というときにピッタリじゃないでしょうか!
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学生の時に読んでいればよかった。性格も両親の中も真逆な2人。一途でピュアなとこがいい。読みやすかったです
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家庭環境も性格も正反対な二人が歩み寄っていく姿がとてもとても微笑ましい。せつなが龍樹との出会いで変わっていく過程も良かった。
読後感も爽やかで、年甲斐もなくキュンとする甘酸っぱい青春小説でした。
笹川くんの話もぜひぜひ読みたい。
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簡単に読める恋愛小説で胸キュンのお話。男女が付き合うまでの過程を描く作品が多い中で、付き合い始めてからの事も書いてあり、面白かった。好きになって、付き合って喧嘩して仲直りして、というありがちなストーリーではある。学生の、特に女の子受けする物語。ミステリー好きの男性は別に読まなくても・・・。
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甘酸っぱすぎるー。可愛すぎるー。
学生時代に読んだらまたキュンキュンして感想も違うのだろうけど、さすがになぁー。可愛いらしい本でした。
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ちょ~よかった
さわやかほほえま高校生の恋愛
まっすぐ少年と影アリ人間嫌いな女の子
つきあったりするんだけど全然不快(笑)じゃない
ほほえましい
お幸せに!(*´∀`)
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主人公の男子高生、ヒロインの女子高生が織り成す恋愛小説。
二人とも境遇が正反対で両親の仲の良さや不和、そういったものが子どもの恋愛にも影響を及ぼしている。
その壁を乗り越え様とする二人の健気な思いが心に染みる作品です。
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甘酸っぱくてかわいらしい作品。高校生から恋愛話を聞いている気分になって暖かくなりました。
私も高校の時にこんな恋愛したかった・・・
続編?もあると聞いたのでそちらも読んでみたいです。
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表紙の雰囲気そのままのふわり青春物語。友達の「好き」と恋人の「好き」の違いに揺られる彼らの心がテンポ良く描かれています。会社帰りの本屋で見かけて、思わず一気読み。
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よくある恋愛もの、なのかもしれない。
けれど、そこに自分の記憶の欠片が共鳴して、あちこちで、きゅっ、となる。
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彼女いない歴=年齢、高校1年生の龍樹は、保健室で出会った女の子の「くちゅんっ」というくしゃみに恋をした。そんなに可愛いなんて、反則だろ。龍樹から告白された森せつなは、ちょっと不安になる。「本物のわたしを知ったら彼は幻滅するかも」。つきあい始めた二人、些細な行き違い。しかしのびのびと育った龍樹に触れ、頑ななせつなの心が次第にやわらいでいく──。爽やかな初恋、駆け抜ける青春。永遠のラブストーリー。