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これからは高齢者特に70代が中心になっていくので、70代をターゲットにした消費市場が成長していく。
カギはコミュニケーション。
L70は、コミュニケーションに満足できると購買意欲が増す。
今後高齢化していくので、L70に目を向けていこうというのは理解できる。
いろいろL70の成長が見込まれる分野を説明しているが
いまいちわかりにくい。
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なんか今の若い人たちにケンカを売るような内容かもしれない。老人すべてをひとくくりにしてはいけないが所得の移転が主の現在世の中はどうとらえてくれるのだろうか。
高齢者がどのような生活をしようとも文句の出ない世の中になることが一番の幸せだろう。そのための消費ターゲットが70歳以上と考えられれば世の中は変わるかもしれない。
ただ、年齢を使った統計調査の読み取りになると今と将来、過去をそのまま比較するのはどうなのか、世代的行動力や生活習慣、それにその年代の人口も加味しなければ正確な数値が出ないのではないかと常々思っている。
学歴も今70の人の能力とこれから70になる人の能力をイコールとみて学歴効果を期待するのはどうなのか。
その中の一つが老人による車の運転による事故、世の中は単純に決めつけている点、統計評価を鵜呑みにするのは危険な感じがする。
比較対象類
肉類 穀類 家具・家事用品 自動車運転免許
園芸・庭いじり 外国観光旅行 英語 国内観光旅行
写真撮影・プリント パソコン・情報処理
インターネット 読書 書籍・他の印刷物 野菜など
魚介類 調味料 映画鑑賞 演劇・演芸・舞踊鑑賞
遊園地・動植物園 美術館 芸術・文化
クラシック音楽鑑賞 ポピュラー音楽・歌謡曲鑑賞
飲料 家政・家事 人文・社会・自然
テレビゲーム・パソコンゲーム 行楽 被服及び履物
理美容 器具を使ったトレーニング 水泳
スポーツ観戦
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L70 70代女性の消費意欲が高いと。
何と無くわかる気もするが…
エンゲル係数が高いというのも、他の商品量が減るから当たり前と思えるが、胃袋はどんどん小さくなるはず。でも心の豊かさを大切にするから高いものを買う。
エアコン•冷蔵庫は高いものを洗濯機•電子レンジは安いものを買う傾向が見られるとか。
機能の差ではなく、曖昧な感情的な満足に反応度が高いとか。
なぜだろう。
学歴も関係する傾向が見られるようで、このようなDBを持つことができればしばらくは安泰のビジネスを展開出来るのかな。
とはいえ、どんどんアクティヴになる高齢者の皆様のニーズに応える
為には何をすべきか。
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人口減少の中、これから数十年は70代女性数が大幅に増える。高学歴者の比率が急速に高まるため、旅行・趣味・娯楽・教養・学習等行動者率が高まる。他の世代よりモノやサービスを高く買っている。コミュニケーションにお金を払う。
元気に行動するL70、高齢者のイメージが変わりますね。自分がそんなプチ・リッチになれるかどうかが心配だけれど。
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ターゲットは70歳か!
うちの、両親しかり
元気な70代人多いもんね。
時間とお金、そして健康
三拍子揃ってる。
なんとも羨ましい限り。
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70歳の女性達がこれからの日本を牽引するという「根拠」を数値やグラフで示してくれていて、そこに目を向けてみる必要性があるかないかは火を見るより明らか。
しかも70歳の女性達がどういった消費行動を多くしているのかというのを細かく示してくれているので、自分が取り組んでいる仕事と照らし合わせて数値を見るとすぐに欲しい情報が得られる。
自分はまだどんなビジネスをするのかというのを細かくは分類していないので、その時になっなら又読みたい一冊である。
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前半はデータの紹介が中心で、後半に展開する理論の根拠が示されています。
なんとなく、ユニークな表紙につられて買う人が多そうな感じがします。前半は表紙のイメージと少し違い、次々とデータが紹介されてくるので、ハードルが高いと思う方は後半だけを呼んでもいいかもしれません。
現在の市場が力を入れていないL70に対し、真剣にマーケティングリサーチと分析を行えば、ビジネスチャンスが広がるでしょう。確かにその通り。
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201803/
これからのL70の消費の特徴として、”つながり(連関)”が挙げられます。人のつながりも大きいのですが、さらに、旅行をすることで、英語、芸術、写真撮影、外国料理の調理、菓子作りなどの学習や趣味につながるといった波及効果が、いろいろなジャンルで見られるでしょう。/
L70は、”コミュニケーション”に高いオカネを支払っているといえます。だから、お出かけして集まってもらい、コミュニケーションの消費をしてもらう”場所”をうまく用意できれば、ある種類の消費行動が別の消費行動へと波及していくでしょう。/
趣味・娯楽、学習・自己啓発、スポーツ(運動)、旅行といった分野での消費行動の多くは、学歴から強い影響を受けます。/
高齢になってからの消費生活のネットワークづくりは、女性のほうがずっと上手で、男性は苦手としている/
70歳以上の世帯が理髪料やパーマネント代をたくさん支出するのは、「購入頻度」が多いからです。他のどの世帯よりも多く、他方で世帯人数は少ないので、一人が通う回数が突出して多いことになります。
時間に余裕があるという事情もあるでしょうが、”お店のスタッフとのコミュニケーション”を楽しむことも、大きな目的になりやすいのでしょう。そうでなければ、仕事やPTA活動などでの外出機会が大幅に減った70歳以上の人たちが、これほどひんぱんに理美容サービスに通う理由はないと思われます。/
無料でなにかを提供することで、対価として顧客情報を集めるパターンが多いのですが、それと同時に「消費者の時間を押さえること」も狙っています。
経済全体でみると、現代の消費者にモノやサービスを売るうえでは、消費者の時間を押さえることがとても重要です。/
消費者になにかを売る側は、消費者の「時間のカギ」と「予算のカギ」の2つを開けないと、商品を販売できません。
このとき、消費者側は、予算配分の決定は先送りできるものの、いますぐからの時間の使い方はいま決めるしかないという性質の差があります。単純に考えれば、お店や企業はまず時間のカギを開けようとすべきです。先に時間を押さえろ、ということです。そのための強力な手法として、無料で提供して楽しんでもらうというやり方があります。/
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データを駆使してL70がいかにお金を使ってくれるか、ビジネスチャンスであることを主張。なるほどとは思うが、売り手側はすでにわかっていることではないだろうか。