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アカマイの本業もさることながら、AS間のトランジット、ピアリングのトラフィックの流れとお金の流れの絡みが面白かった。
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アカマイがGoogleやFacebookのような分かりやすいIT企業ではなく、縁の下の力持ち(的なところを独占している巨人)であること(=副題の意味)がよくわかった。
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アカマイという会社の話はきっかけでしかなく微妙な話をとてもわかりやすく説明してる。
が、余計にわかりにくくなってしまった感あり。苦労がうかがえる。
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世界最大のCDN事業者 アカマイ を主人公に、現代のインターネットの基盤技術である TCP/IP 、ルーティング、DNSについての詳しい解説と、インターネット関連事業者の収益構造についての外観が述べられている。
技術的なところは、IT関連の技術者なら一度は聞いたことがある内容になると思うが、改めて読むとそれぞれの技術の意味が有機的につながり、アカマイのCDN技術の根幹が理解できる。
それ以上に面白いと思ったのが、インターネットを取り巻く利害関係者の構造と金の流れについて。インターネットサービスプロバイダー、自律システム管理者、コンテンツ事業者、そしてCDN事業者がどのような利害関係になっているかも生生しく理解することができた。
IT関係者はもちろん、インターネットの恩恵を受ける多くの人にとって、多くのきづきをあたえてくれる書。
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【由来】
・急に思い出した。以前、ここにリストアップしてなかったっけ?千夜千冊で取り上げられててのは覚えてるんだが。
【期待したもの】
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※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
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【ノート】
・
【目次】
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アカマイという会社は何かを、アカマイの外から解説した本。
2014年時点で アカマイはインターネットの構造とお金の流れに密接に関係している企業であり、弱小ISPには強く、コンテンツプロバイダーに対しては競合相手が多いため弱い存在。なのでビジネスの軸をCDN(Contents Delivery Network)からWEBアクセラレーション等のサービスに動かしつつあるらしい。
中身はたいしたことないが、TCPの初歩からの解説や、BGP(bouneer gateway protocl)をしっかり解説してもらい勉強になった。
TCP:喪失パケットの検知とパケットの再送
並び替え
ネットワークの混雑度合いによって送信量を調整
BGP:経路情報をルーター間を伝言ゲームのように数字を加えて伝える
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2014年当時、世界のwebトラフィックの約30%を運んでいるとされていたアカマイに関する本。
インターネットのwebの裏側
利益構造
の2つを知ることができる。
アカマイのエッジサーバーのお陰でISPの自律システム間トラフィックを減少させ、ISPの事業コストを下げることができる。
Webの裏側、主にDNS、TCP/IPに関して概念的にわかる。それでいてなぜアカマイが強いのか?
①世界中にアカマイのサーバがあるため、ユーザーに近いところのサーバーを利用して、ISP内に流れるトラフィックを減少することに寄与し、ISPにコスト削減メリットを提供
②SureRouteでアカマイサーバ同士で仮想的なネットワークのように機能し、BGPの通常経路のトラフィック量や物理的な障害が起きても影響を受けない。
恥ずかしながら、ISPが持っているインターネット網と、キャリアが持っているモバイル通信網が別物で、相互に接続するためにゲートウェイサーバーが必要なのは全く知らなかった。
dnki.co.jp/system/joomla_…