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面白かったし、一気に読めたんだけど、なんというか、慌ただしい印象が残った。主人公の杏子の状況や気持ちはとてもよくわかるし共感できるが、なぜ仕事を始めたことをあそこまで頑なに隠すのかがやや理解しづらい。終盤の展開を見るとさほど高圧的な夫でもなさそうで、ちょっと言われたくらいで言えないまま3年も過ぎるっていうのは無理がないかしらん。
そしてお決まりのように自分の子どもに問題が起きる。
結末は、フィクションならではというべきか。
老人たちの描写がなんだかしっくりこない。たった3年であそこまで踏み込んでくるものなんだろうか。対人関係の距離感が近すぎるように思えて、「え?え?いきなりこんなにどかどかと熱く関わってきてしまうの?」という戸惑いが消えないままだった。
面白く読めたんだけど、なんか急展開ばっかりだった気がする。
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主婦が起業する話で惹かれて購入。まだ働きたい意志があって元気な老人を雇用して清掃サービスやマッサージをやるビジネスは面白かった。また、老人なりにお節介な気持ちが出て問題を解決しようとか行動していたのはウケた。
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二人の子持ちの杏子は、疲れてるママ向けにマッサージと家事代行をする会社を起業した。従業員はお年寄り限定。夫の無理解、姑との確執、アルコール依存など、顧客のママ達にはいろんな悩みがあって、いちいち首を突っ込む老人達に杏子は右往左往。けれど、夫の浮気疑惑、息子の不登校など、自分の家庭にこそ問題が…!?元気が出る長編小説。
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軽くてサクサク読める。結構爽快感あっておもしろいんだけど、自分の家庭のことになると…読んでてもどかしいところがあったかな
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二人の子持ちの主婦が家事代行をする会社を起業する。そこでの様々な事柄の話し。それぞれ先は分かるが軽く読めた。
2014.9.1
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#読了。二人の子を持つ杏子は、育児で大変なママさんたち向けに、家事代行&マッサージサービスの会社を立ち上げる。従業員はお年寄りに絞り、なんとか会社を軌道に乗せるが、自らの家庭で問題が・・・本筋ではないが、矢島夫妻の話が良かった。
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「三匹のおっさん」の団体バージョンのようでした。ただ、杏子はどうかと。自分の小学生の子供をほっといて夜の外食なんて。若いママたちの心配するより、自分のすべきことをしろと思ってしまった。でも、こういうビジネスは大歓迎です。
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専業主婦が老人とチームを組んで子育てママのサポートをする会社を興す話。
老人には老人の今があり、過去もある。まだまだ人生が終わったわけじゃなく、普段は表に出さないものの、ここという時には活動的になるし、立ち上がることもある。当たり前の事実を敢えて綴った作品は自分の読書歴にはなく新鮮でした。
最後は格好良さに痺れました。
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出てくる夫がみんなクソで
読んでてめっちゃイライラした。。
少子化バンザイ
こんなオスの子供なら産まない方がいい。
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二人の子を持つ主婦が、夫に内緒でマッサージと家事代行のママ向けサービスを起業。
主な従業員はお年寄りたち。
年の功と洞察力そしてネットワークで
顧客や仕事仲間の事件を解決していく。
突拍子もないことやツッコミたいとこもあるけど
終盤の盛り上がりやヨシ。
【図書館・初読・5/14読了】
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起業したママのお話、ということで親近感が沸いて読んでみました。
すらすら読めた。企業というよりは、マッサージや家事代行を通して見える家族のお話。出てくるキャラクターがみんな愛嬌があって、愛らしい。こんなおじいちゃんやおばあちゃんみたいな年上の友達が欲しくなりました。
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子育て中のことを懐かしく?思い出しました。
本当、ちょっとした言葉、それで元気になれるのだけど、夫達は分かってくれないんですよね。
年齢を重ねたからこそ言える事、出来る事もある。
私もボランティアで行っている文庫のママさん達の
力になれたらと思いました。
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二人の子持ちの主婦が、マッサージと家事請負の会社を興す。
ストーリーは軽めでさくさく読めます。
3年たっても夫にばれてないというのも夫婦の関係がわかるようですが、スタッフがお年寄りばかりっていうのが斬新でした。
ママたちが少しでいいから休みたいって思うのもわかるし、お年寄りだって何かできるし、時間もあるし、こういうのってある意味理想的?と思います。
登場するおせっかいでバイタリティのあるご老人たち、お友達になりたいです!
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自分はまだ子供がいないので
想像はつかないけれど、
やはり子育ては体力と時間を要する大変なことなのだ。
ちょっと、休息を得る。
そんなことは、特に近くに親戚のいないママにとってはとても難しいことだと思う。
ちょこっと何かを頼めるひとがいるって、すごく心強いと思う。
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読みやすかった。
主人公の想いが分からないでもないんだけど・・・
現実的ではないかなって思っちゃう。