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とにかく号泣。何度も読み返して自分の中で噛み砕いて整理すればするほど、切なさが際立って涙が止まらなかった。不思議要素のあるストーリーだけど、辻褄は合っているし巧くまとまっていて素敵だと思える作品だった。
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なんとなくタイトルと表紙が気になって購入。
これ系の話、弱いんだよなぁ。
切なくて電車内にも関わらず泣いてしまった…。
ただストーリー展開などはけっこうライトなので物足りなく感じる人もいるだろうな、という印象。
個人的には文章に癖がなく読みやすくてよかったです。
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元々ランキング上位の小説だったから気にはなっていたものの、本は図書館で借りる派だから、なかなか新刊は読む機会が無くて。
たまたま今日、彼の勉強に付き合うことになって、ジュンク堂で何と無くパッと購入(本を「買う」なんて中学生振りかもしれない…)。
『嫌われる勇気』と迷って、軽い読み物の方に逃げた感あり。(笑)
そのような訳で、超〜甘く見てたら、後半ずっと涙と鼻水のんすとっぷ。
ラブ×SF×ファンタジー。
文章的には正直「拙いな」と思う。
その分軽く読み始めることが出来たし、恋愛のワクワクを感じられたのかもしれない。
久々にこんなに何も考えず泣かされたなぁ。
瞬間瞬間を大切にしなければね!
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タイトルにすでにこの物語の肝の部分が書かれており、展開を予想することができたのが少し残念でした。小説の感想を綴った手紙が、そのままの文体で書かれていたところが良かったと思います。ヒロインの女の子の雰囲気がそのまま伝わってくるようでした。人物描写がていねいで、想像力を掻き立てられ、京都の町並みを感じられるところが素敵な作品でした。
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露骨な伏線で秘密はすぐにわかかってしまう。
まぁ、わかったところで話の魅力は損なわれないけど。
ツライ立場の女の子のかわいさが逆に切ない。
エピローグはいらないかな。
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薄くて軽く読めるわりにはよかったです。
いろんな出来事を共有して関係は深くなっていくはずなのに、この2人には共通の思い出が作れない。
全部読んだあとに最初の彼女の涙の訳がわかって切なくなります。
自分の大好きな人がどんどん自分を忘れていってしまうような感じでしょうか。
すごくすごく悲しいです。
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なんとなく結末は予想できたが、それでもとても儚く寂しかった。普段あまり読まないような甘々なラブストーリーであったが、たまにはこうああのも読まないと干からびていくなぁ、と感じた。
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読んでいくうちに愛しさが切なさに変わっていく…。
予想外な理由に驚きつつもストーリーに入り込んでしまった。
寝る時間を削って読んだ。
そして…泣いた。
読み終わった後、再度プロローグを読んでまた泣いた。
「今を生きる」
素晴らしいことだよね。
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ストーリーは想像通りだし、いろいろツッコミどころはあるけど・・・、いいね。ぜひ、純粋な気持ちで読んでほしい。
登場する二人に感情移入しちゃって、おっさんがいい歳してウルウルきちゃった。
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うーん
ベンジャミンバトンの数奇な人生的な…
お互い 他を見ることも出来ず人生を終えていくんだなぁと思うと…
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ずっと読みたくて、やっと読めました。
とりあえず、、、、、泣きました。
切なすぎます。
まさかこのようなストーリーだとは思いませんでした。お互いの時間が逆に進んでいく、、。
でも2人は一瞬一瞬をとても大切にしていて
そんな姿に感動で胸がいっぱいになりました。
今年読んだ中でも大好きな小説になりました。
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本屋さんで見つけて、タイトルと表紙に惹かれたので衝動買い。
たしかにもう一度読み返してしまう作品でした。
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久しぶりにガチで泣いた…。
前半はチープな感じがプンプンして「どうかな」と思いながら読んでいたけど、それすらも伏線みたいなもんだった。
よくできた作品!オススメ!
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むずがゆくなるような恋愛小説です。通学途中の電車の中で一目惚れした高敏、もう自分には鈍ってしまった感覚ですが、このむずがゆい感覚は僕にも経験があります。うまくいくことも、うまくいかないこともそれもこれもひっくるめて素敵な恋愛小説です。
日常に隠れてしまいそうなミステリです。人は死にませんが、高嶺の花に見えて近づいてみるとそうじゃない愛美さんが抱えている秘密は、「普通」の恋愛を隠れ蓑にしっかりと伏線を張った素敵なミステリです。
ちょっと切ないSFです。SFには時をテーマにした物語が多数あります。時の流れは一方向な中、飛んだり、遡ったり、繰り返したり、様々な発想で様々な人が時と人を紡いできました。この作品は、交差する時の流れを描いた素敵なSF小説です。
あらを探せば、色々とあります。愛美が高敏に隠していた秘密を語るシーンがあっさりとしすぎていたり、高敏が5歳、10歳の時のエピソードはあるのに15歳の時のエピソードがないのはなんでか、とか。
この小説を読み終えた時、涙は出ませんでした。心がざわめく感じはありませんでした。
どんでん返しが素敵なミステリを読み終えた時のように、ちょうど答え合わせをするように、最初のページに戻って読み返しました。
プロローグでうるっときました。第1章の最初の愛美の涙につられるように涙が出ました。その後はダメでした。1時間半くらいをかけて、もう一度この小説を読み返してしまいました。
「主人公の気持ちになって」とかそういうのとはほんの少し違います。愛美の心の揺れも高敏の心の揺れも全てがぼくの心のを大きく揺らしてくれました。
素敵な小説でした。多分、もう一度読もうとはならないでしょうけど、初読よりもすぐの再読で心を揺さぶられた作品ははじめてかもしれません。素敵な小説でした。
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本屋さんで衝動買い。
ベンジャミンバトンみたいな感じかなぁ、と思っていましたがそれとも少し違う感じです。
とっても切ない恋愛小説。
幸せな筈なのに一緒になれない二人のお話です。
とても面白い設定で、その発想にはおおー、となりました。
突っ込みどころも沢山あるのですが、その全部を無視して楽しめる世界観だと思います。
読み返してまた違う読了感を味わえる、とても良い作品でした。
ラノベを普段書いている著者さんらしく、さらっと短時間で読めます。
ひとつ思うのは最近の小説にありがちなのだけど、どうして帯でネタバレしちゃうんでしょうね。
表紙のイラストもネタバレだったけどイラストは読み終わって「ああ、成る程」と思える範疇だけど、帯のコピーは本当勿体無いと思う。