投稿元:
レビューを見る
魔女は蘇るを読んでから、この作品を読むべきである。宮條の影を追うように七尾が真相解明に身を呈して臨む、そのストーリー性や構成が見事であり、魔女は蘇るとは別の感覚でのめり込める作品だ。
妥当だが間違っていない事、正論だが間違っている事は社会にはいくらでもある。
呉越同舟と思っていたがいつしか一蓮托生になっている。そして、また呉越同舟、展開も手に汗握る傑作である。
投稿元:
レビューを見る
魔女は甦るの続編です。
前作同様、ラストの緊迫感はかなり迫力がありますね。そして犯人は、やはりあの人だったと思ったら!
先入観って怖いです。
投稿元:
レビューを見る
『魔女は甦る』の続編。
ハリウッド映画みたいだった。
七尾さんのキャラがすごい。
私の好きなマンガ『ベルセルク』みたいでした。
投稿元:
レビューを見る
「魔女はよみがえる」の続編。二ヶ月後。槙畑がどうなったか知りたかったけど、今回は厚生省の七尾が主人公で、埼玉県警はあまり絡まず。中山七里の主人公になると、かなりの確率で重傷を負うよね。今回もズタボロになっていました。
今回も最後らへん、脱出するあたりが映画みたいでハラハラさせられました。
山崎とのコンビがなかなか良かったのと、槙畑さんの容態不明な代わりに予想外キャラ復活。
御子柴さんがちらりと登場しました。
投稿元:
レビューを見る
魔女は甦るの続編と知らないで読み始めた。
スリリングな展開で引き込まれた。
あの人が登場した時は驚いた。
投稿元:
レビューを見る
「魔女は甦る」の読了後、続編として一気読み。
麻薬取締員の七尾と暴力団ナンバー3の山崎という異例のコンビがヒートの謎を解いていくストーリー。
アクションシーンやドキドキハラハラする場面が多く、ページをめくる手が止まらないとはまさにこの本のこと。
映画化したら面白そうと思いながら。
投稿元:
レビューを見る
私が中山七里さんにハマるきっかけになった作品です。
どんでん返しの帝王に相応しい内容だと私は思っています。
ストーリーもぎゅっと詰まった感じでテンポも良く、ラストも素敵。だと思います。
ここから、沼にのまれました。
投稿元:
レビューを見る
続編と知らずに読んだが、この作家は他のシリーズでも登場人物を共用しているので違和感は少ない。今回の主役は麻薬類に特異体質で、それを捜査に活かしている。毒使いの忍者や毒味役と同じかも知れない。廃墟の魔窟での犬との闘いや降り注ぐ爆弾からの逃走は、まさに西部警察のような大活劇。死んだと思われた先輩やら、手を組んだヤクザとの友情、最後の得意のドンデン返しの意外な犯人。中山七里さんの作品は本当に面白い。
投稿元:
レビューを見る
文句無しで面白かった!
前作同様アクション映画さながらの息をもつかせぬ展開に、呼吸を忘れたように読み耽っていた。
冷徹に見えて無鉄砲な七尾からは一時も目が離せないし、特殊薬物“ヒート”が絡む麻取ミステリーならではの奥の手、そして最後の最後でしてやられるあの感じ。
ホントもう最高です。
投稿元:
レビューを見る
魔女の続きってことで読み始めたら、これまたなかなか違うテイストで
最後にゃ、コマンドーよろしくのハードアクションになりまして・・・
あれ?なんだ生きとったんかい!!てな再会もあり~の
なかなか楽しませていただきました。
続きで読むとかなり楽しい内容ですね、
これ、上下でいいんじゃない?とか思ったり
まぁ、ちゃんと残り10ページのどんでん返しもちゃんとありまして
大変楽しませていただいた一冊でした。
投稿元:
レビューを見る
面白かった
ドンパチエンターテイメントストーリ
「魔女は蘇る」の続編(といっても公式ではないらしい)。
前回はカラス、今回は野犬、そしてアメリカからの爆弾(笑)
ストーリとしては、
麻薬取締官の七尾。麻薬に耐性がある特異体質の持ち主。
七尾が「ヒート」の元締めを追います。しかし、途中、その元締めを殺害した容疑で警察から追われることに。
誰が七尾をはめたのか?
また、七尾とコンビを組むのは、ヤクザの山崎。この山崎がいい味出しています。
「逃亡刑事」でも登場しましたが、なんとも憎めない(笑)
七尾と山崎のコンビが互いの腹を探り合いながらも、事件の真相に迫っていきます。
後半は、前作同様、いや、前作以上のバトルシーン。
いやいや、そんなこと、ありえないでしょ!っと思いながらも、楽しめました。
エンターテイメントと割り切って楽しみましょう。
「魔女は蘇る」から読むことをお勧めします。
投稿元:
レビューを見る
1.同盟 / 2.急襲 / 3.混戦 / 4.潜入 / 5.戦場
の5編。
続編とは知らずに読了。
亡くなったと思われていた先輩が登場した時は驚きました。
そして犯人はなんとなく内部の人かなと思ったらそうだったので嬉しかったです。
あと最後に御子柴先生の名前が出てました!
前作が気になるので順番が逆になってしまいましたが「魔女は甦る」読もうと思います!
投稿元:
レビューを見る
警察とヤクザが手を組んで、ヒート と呼ばれる麻薬を追うストーリー
手を組むヤクザは、宏龍会の山崎。
『逃亡刑事』で女刑事を手助けさせられる羽目になった人物?またまた登場(読む準備と作品順が合っていないので、私の中で)
スピード感あるドキドキハラハラする場面有り
最後の犯人は誰か
で「ああ、これはドラマだと面白く無いかも」と思ったけれど、面白かったです。
投稿元:
レビューを見る
前作『魔女は甦る』で不穏な終わり方をしていたので、ヒートに汚染された町がどうなったか気になっていた
それが「汚物は消毒だ~~」と言わんばかりに(いや、言ってるのか)徹底的に燃やし尽くされてしまうとは...
七尾たちが安全区域まで走って逃げているシーンはすごくハラハラした
本を持つ手に力が入って、お願い、間に合って...!と思いながら読んでいた
日本でのヒートに関する諸々の事が解決しそうで良かった
スタンバーグ社が大きな罰を受ける日が来るといいな
そしてあの人!生きてて本当に良かった
少しの登場だったけど本当に良かった
御子柴もチラッと出てきて嬉しかった
中山七里さんの作品が好きな理由の一つには、色んな登場人物が違うシリーズでも出てきて、あの人活躍してるんだな~と伺い知れるところがある
そして別のシリーズも知ることができてどんどんハマっていく
投稿元:
レビューを見る
「魔女は甦る」の続編になるんかな。
渡瀬さん、古手川さんは出て来んけど。
清濁併せ呑むというか、ヤクザと共同戦線か…まぁ、双方に、ヒートというクスリを探すという目的を早く達成する為のやむを得ない選択とはいえ…
ヤクザらしくないヤクザ
vs
麻薬取締官という公僕らしくない麻薬取締官
何か、立場が逆の方が似合いそう。
ヒート…軍事目的で作ったクスリだけに、ただの麻薬とかと違い、打つと無敵になる。
こんなんが、ばら撒かれたら大変や。
今は、少年にだけやけど、ヤクザまで広まると戦争もどきになる。
ヤクザの方も、今どきは、そう血生臭いことが出来んご時世なんで、利害一致で短期限定で組む。
ただのミステリーだけでなく、アニマルパニックというか、クスリに侵された動物との戦いに、更に上からナパーム弾(のもっとひどいヤツ)…
こんなの戦争やん。
ほんまに、この日本で起こるのかって感じやけど、ハラハラドキドキでした。
得意の大どんでん返しありも当然あります〜
楽しめました〜(^_^)v