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「夏雪ランデブー」の河内遙、最新短編集
夢と現実のギャップにあえぐナズナ。
ナズナに想いを寄せる八神。
漫画家として鳴かず飛ばずのハタノ。
しかしそれぞれの人生の傍には、知らぬところで支えてくれる存在が…!?
心揺さぶる、煌めきの短編集!
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近所の書店に「関根くんの恋」を買いに行ったら配本が無かったのでさびしくて思わずこちらを購入。そうしたら関根くんのペーパーが入ってた!嬉しい!
擬人化された文房具、そんなに活躍はしないけど、かわいい。登場人物みんな健気でかわいかった。特に眼鏡の漫画家ハタノ君(と、トキちゃん)の幸せを祈ってる。
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うーん切ない。なんか切ないなぁ。
恋愛面でのキュンよりも、人生面での切なさに共感してちょっと苦しかった。
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ニンゲンのもがきと文房具たちの思いが交錯して、きらきらしたストーリーになっている。文房具好きにはたまらない!
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鉛筆、消しゴム、定規、コンパス、万年筆…。
登場人物たちを見守る文房具が健気で可愛い。
見守られる人間たちも恋や仕事に、それぞれ必死で空回りするのがいじらしい。
なんだかほっこりする素敵な短編集です。
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たまたま行った 文房具×ビブリオバトル のチャンプ本。気になったからその場で買ったけど、これはいっそずるいなぁ!笑 だってこんなにテーマにぴったりな本選んだ段階でほぼ勝ち確だよー!自分ならどんな本紹介するかなぁなんて考えてたのに悔しいなぁ。その上面白かったんだから文句のつけどころがない。
というのも文房具ってやっぱり何気なくそばにあるもので。あんまりピンとくるタイトルってないのだよね。名前を書くと人を殺せるノートの話とかもあるけどさ笑。そういうものにフォーカスをあてる感性もすごいよなぁ。と。物語はどこにでもある。
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筆箱に入ってるような文房具擬人化。ただし、文房具が主役ではなく、あくまで人が主役。文房具を通して人と人との繫がりが描かれてるので、文房具擬人化!ヾ(*´∀`*)ノと思って手を出すと物足りなさを感じるんじゃないかな。ナズナと原田はいつから付き合いはじめたのか?
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もがき、成長、恋愛。
河内遥の描く人間性はいつだって苦くも美しい。
擬人化された文房具は、ひとつひとつ魅力を与えてられており単純な擬人化でおさまっていない、キャラが立っている。しかし文房具はあくまでも主役ではなく、持ち主の傍らに生きるアクセントとして描かれる。
人間視点になったり文房具視点になったりして、情報が増える。物語に厚みを与えている。
とても良い。
書店のレンタルで読んだので未所持。
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文房具にまつわる8つの短編集。主役で出てきたキャラクターが違うエピソードでは脇役になってたりして、ストーリーが繋がってる。
ユーモアあるキャラクターたちの恋愛が微笑ましくも切ない。理想と現実にもがいたり、それでも真っ直ぐに行こうとしたり。
単なる恋愛ものじゃなくて、それを文房具が見守ってるというのも面白かった。