紙の本
「響」のプロトタイプ
2016/01/22 08:30
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投稿者:ほぇ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「響-小説家になる方法」の作者による短編集。
残念・コミュ障な女の子のラブコメ。
メガネ成分多めです。
メガネレスのギャル子は「響」の部長まんま。
リエルH場面はないけど、妄想は捗ります。
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「女の子が死ぬ話」が少し気になっていた柳本光晴さん。表紙がよかったので購入。
普段日の当たらない、残念な(?)女の子たちの恋愛短篇集。
いやこれは!ちょっと痛い女の子が心の琴線に触れまくる系男子必読の書だ。特にこの表紙&巻頭の駄目子ちゃんがめちゃくちゃ好みであろう人を私は知っている……!
ギャル子と秀才君の話が一番普通っぽいようで一番ファンタジーだったかな。
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こう言うのは微妙かもしれないけど、可愛くない女の子って絶対いるわけで、そういう子にも可愛い瞬間があるということを、是非世の中の諸氏に分かってほしいですね(血眼)
タイトルがすでに素敵ですが、絶妙に可愛くない女子が良いです。
保健室の話とギャル子さんの話が好きです。
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モテないタイプの女の子の恋愛に関する短編集。しかし、どの女の子も可愛く感じてしまうのは作者の腕だろう。女の子が死ぬ話と同じ作者です。
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思わず、ニマニマしてしまう恋愛漫画なので、読んでいる時の自分を見る他人の目が気になっちゃう人は電車や会社の休憩室を避けるか、マスクをした上で読むべき。私自身、友人に肘で小突かれ、「口、ロ」と指摘されるまで、自分の口角が緩んでいるのに全く気付かなかった
オムニバス形式なので、主役は話によって異なっている点が、また読み手の心を刺激する
『関口さん』は、ほぼ教室の空気な地味めの女の子が暴走寸前に追い詰められるほどの恋心に焦がされ、それが破れた時でも自分らしさを必死に保とうとする姿に可愛さを覚える一方で、どうしても受け取ってやれないキモチに気付かなかったフリをしてやれる優しさを見せた男に胸を鷲掴みにされた
『教師と生徒の正しい恋愛』は、男子高校生と女教師って言う禁断の定番であるカップリングを主役に据えながらも、ありがち感が一切なく、同時に、女性のギャップに萌えてしまう読み手をKOするだけのストーリー。普段は毅然としてるのに、アルコールで蓋がズレて「好き」の気持ちが漏れだすって最高でしょう!!この期に及んでも、年下の男の気持ちを試そうとする、往生際の悪さが逆に可愛すぎる
『保健室にて』は、彼氏がクラスの人気者でなくとも、自分に彼女として自信を持ちきれず、さりとて、周囲に所有権を強くアピールできない女の子ならば誰でも一度だけでなく、日に何度も抱いてしまう嫉妬と、人の目なんか気にしない、メンタルが強い男のカッコ好さに昏倒寸前
『図書館LOVER』、これは読み手が期待するハッピーエンドに着陸しないからこそ、ある意味、特に印象が残るかもしれない。恋に落とされた理由がベタってのも良く、フォローとサポートに励む後輩ギャルの台詞も、現在進行形で勇気を出せずに悩んでいる読み手の背中を叩いてくれる。恋愛よりも、女の友情のカタチに重きが置かれている。そして、何より、美少女の「あっかんべー」は最強だっ
『ギャル子さん』、これも学校でも指折りの見た目からして堅物な秀才と、今が楽しければ最高じゃんってスタイルで生きられるギャルが主役で定番、ほんの少しの勇気が互いに足りない二人がぎこちなく距離を縮めていくストーリーも正道。だからこそ、読み手が切ない気持ちになってしまったラストで秀才が見せてくれたホントの気持ちからの行動は最高
書き下ろされている「その後」があったからこそ、満点に限りなく近い五つ星
この台詞を引用に選んだのは、作品内に登場する台詞は全て衝撃的ながらも、これは特にダントツ。粗暴な物言いだからこそ、相手が本気で好きで、共にいたい事をシンプルに表しているから。実際、口にしちゃったら顰蹙を買いかねないが、それでもお手本にはしたい
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http://sakusanhomi.blog.fc2.com/blog-entry-14.html?sp
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オタク、地味、年増、黒ギャル。モテなさそうな女の子たちが恋する乙女に変わる。恋する女の子はみんな可愛い…のは描き方しだい、捉え方しだいというところですか?
可愛いです。嫉妬したり、酔ってデレたり、フラれて涙ぐんだり。ちょっと間違えたらサイコホラーになりそうな話もあるけど。
誰にでも可愛い瞬間はあると思いたいですね。
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「不器用な大人のためのピュアな恋愛短編集」
このタイトルが、元ネタとなっているであろう某ミュージシャンの、独特のクセのある歌声で脳内再生される人も多いでしょう。本作はまさに、あの歌声のようなマンガ。地味で、ちょっと根暗で、自意識ばかり肥大化していて、周囲の「普通」の人のように振る舞えない主人公たち。彼らが「普通」の人に不器用に恋をして、傷ついたり、一歩進んだりする様子を丹念に描いたオムニバスです。高校生のストーリーではありますが、心の深い部分はそのままに実年齢を重ねてしまった大人にこそ、彼らの考えることが理解できるはず。いわゆる「コミュ障」を自覚する社会人たちに読んでほしい、そして密かに「ああ、わかる…」と思ってほしい…!(鈴木史恵)
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あまり可愛くない女の子たちの、恋をして可愛くなった部分。女の子たちが可愛いなぁということより、その部分をキチンと見つけられる男子こそ素晴らしいと思う。
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短編全5話。
眼鏡、眼鏡、眼鏡、眼鏡、ガングロ。
あー。人類、滅亡しねーかな……
どうあってもファンタジーなんだけど、悪くない。
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とても面白かったです。
こころが荒んでいる時はこういう作品に尽きるというか。
基本的に高校生の少女の一生懸命な生き方が描かれています。
女子教師の話はやられました。
ふにゃあ〜。にゃおにゃお。これはスゴい破壊力です。
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響を書いてる方の短編集。
いや、あの、出てくる女の子が可愛い!
凄いツボ。
響とはまた違った作風の作品だらけで意外でした。
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タバコの吸殻を取っとく関口さんかわいい。
酔ったら「ふみゅ」とか言う先生かわいい。
まーいーンだけど恵子かわいい。
あっかんべーセンパイかわいい。
ギャルに試されドギマギするリョータかわいい。