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面白い!のひとことに尽きます。
軽妙なタッチで描かれてるので、古文が苦手な人も楽しめること請け合い。
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高千穂に行って神楽を観たくなりました。→ほんとに行ってきました!すごく楽しかったです。何百年も昔から受け継がれてきたすごいエンターテイメントですね。。
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あとがきの解説が秀逸。「古事記」はエロ本である、と。
漢文のみの構成である日本最古の書物「古事記」は、読んでみると実に天皇たちなどの恋愛要素がてんこ盛りであるという内容。
非常に楽しませてもらった本。
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古事記の内容について阿刀田節で書かれていてとても楽しい内容でした。
登場人物の多さや、名前の覚えにくさはやはり古事記です。
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2007/3/17購入。
2011/2/21〜2/22
阿刀田氏得意の古典をやさしく解説するシリーズ。今回は日本の大古典とでもいうべき、古事記を取り扱っている。古事記のエピソードは断片的には知っているものの、なかなか通して読むことは無かったのだが、阿刀田さんの絶妙な語り口で代表的なエピソードが語られる。解説で出久根達郎氏も書いているが、「古事記は昔のエロ本だよ」というのは言い得て妙だ。どこの神話も男女の入り乱れた関係が書かれてるものなぁ。
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阿刀田さんの作品は他にも読んだ事が
あったので購入したのですが、
買って正解でした。
実際に古事記の舞台になったところへ
行かれているのでエッセイのように
読み取れます。
神話って登場人物が膨大なので
よっぽど個性が強くないと
覚えられなかったりします^^;
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「日本書紀」とならぶ古い書物である「古事記」を解りやすく書いた本のはずなのですが・・。古事記の話に出てくる所を旅してる?しかも関係の無い所まで説明してる〜ギリシャ神話やトロイヤ戦争の話ドリアンの話などあまり関係ない話が・・俺は、古事記が読みたいのに・・やはりエッセイは、苦手です。
「古事記」の話は、省略して話さない話もちらほら・・・。
ま〜「古事記」自体、詰まらない所も多いのですかね?
あ〜「日本書紀」は、歴史の色合いが濃く「古事記」は、神話の色合いが濃いとされてる書物です。
日本の八百万の神が出てくるのがこの二つの書物です。
イザナギ・イザナミの国造り、アマテラスの大神、スサノオウ、八俣の大蛇(今邑彩「大蛇伝説殺人事件」梅原克文「カムナビ」は、八俣の大蛇伝説に係わる本です。これが、なかなか面白いんだよね)ヤマトタケルとか色々な話が出てきます。日本の神々と歴代の天皇が出てくる話でもあります。
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本当に楽しく読める古事記です。
難しいこと抜きで、親しみやすい書き方。
神々がもっと身近に感じられること間違いなし。
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イザナギ・イザナミ神話、アマテラス大御神の岩と隠れ、、、神代の世で、神様たちは殺して歌ってまぐわって、、、、繰り返される色恋沙汰に、喧嘩に嫉妬。神様ってこんなの??と思われるその裏に、日本の歴史と時の権力者たちの思惑も重なって。古事記の伝承の表と裏を読み解く入門書
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いやぁ、実におもしろい。世の中、ギリシアでもローマでも日本でも、とにかく神様たちってどうしようもない^^;。本当に、ろくなことしないですよね。
まぁ、それはおいておいて、この本のおもしろさは、ただ古事記の内容を紹介するだけではなくて、「どうしてそういう記述になったのか」という裏をやさしく解説してくれるところです。日本全国にちらばった伝承をまとめ、時の権力者の意向を反映しつつ編纂された古事記。古事記を真面目に読んでみようかな、と思わせてくれます。
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前半の神話的な部分(本辞というらしい)はやっぱり面白い! イザナギ・イザナミの国造りも、アマテラスの岩戸隠れもスサノオの命のヤマタノオロチ征伐もオオクニヌシの命の因幡の白ウサギも、国引き物語も海幸彦 & 山幸彦の物語も。 あとはやっぱり神武天皇の東征とヤマトタケル伝説は、ストーリー性もあれば、歴史的事実のたとえ話的な要素もあって楽しめます。 でもね、後半の天皇家の系図的な部分(帝紀というらしい) は正直なところ、「ふ~ん」という感じ ^^; 誰と誰が「まぐわって」何人子どもを残して、「殺して」「歌って」の部分は文字を追って一応読んではいても頭には何も残らない・・・・・そんな感じでした。
(全文はブログにて)
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記紀というと身構えてしまいがちですが
この本は古事記を分かりやすく解説しているため
とても勉強になりました。
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『国の始まり イザナギ・イザナミによる建国』
『岩戸の舞 アマテラス大御神、岩戸に隠れる』
『神々の恋 八岐の大蛇退治と因幡の白兎』
『領土問題 オオクニヌシの治世』
『海幸彦山幸彦 兄弟の争い』
『まぼろしの船出 神武天皇の東征』
『辛酉にご用心 崇神・垂仁天皇の治世』
『悲劇の人 ヤマトタケルの伝説』
『皇后は戦う 仲哀・応神天皇の治世』
『煙立つ見ゆ 仁徳天皇の権勢』
『殺して歌って交わって 雄略天皇の君臨』
『女帝で終わる旅 返り咲いた顕宗・仁賢天皇』
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僕は、お話の上っ面だけ舐めて、興味を持ったら深く掘り下げて行きたいと思っているので、この本は古事記の入門書のごとく凄く手に取りやすかったです。
出雲大社とか、諏訪大社とか、大和路とかよくわかんないけどとにかく旅行したいんだという様な僕には、まさしく旅行を盛り上げるオードブル素材のような本でもあります。
平成22年の3月6日に出雲大社に参拝し、何気なく見た絵馬の数々の素朴な表現ではあるがその情熱に心打たれ、数々の社屋に出向いて絵馬を見てみたいと思うようになり、けどあちこち回って神様怒らないだろうかと考えたわけですが、この本を読んで自分なりに答えが出せましたというようなありがたい本です。
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・8/30 読了.やっぱり古来日本の神様伝説ぐらい知っておかないとと思って随分前に買って本棚の肥やしになってた.古事記そのものではなく古事記の紹介エッセイなのだが、今回読み切ってそういうことだったのかと合点した.でもまたそのうち今回読んだエピソードがいまいち思い出せなくなるんだろうな.それは多分に覚えにくい神様の名前のせいだろうと思う.天照大神やスサノオノミコト、大国主命や日本武尊などなど.カタカナで書かれると余計わからない...それにしても伝説をでっち上げるにも程があるよなぁ.
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日本の古典もエッセイで読めば楽しい。
「古事記」の内容は断片的に知っているけど、通して読んだことはありませんでした。学生時代に古文で習ったはずだけど、原文は読めないし、これから読むには時間が掛りそうだし、、。
日本人だから日本の有名な古典の内容くらい知っておきたいという人には、おススメのエッセイだと思います。