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有川さんの名前が入ってるのを見て手に取った本でしたが、「恋愛編」なのにそのイメージがない乙一さんや山田さんの名前もあって「意外!!」と思いながら読んだ本です。
とりあえず好きな作家であるその3人以外の方のから読み始めたのですが、予想外に面白くて。
全然知らなかったし、全く期待もなかったので、拾い物をした気分になりました。
勿論有川さん、乙一さん、山田さんのも期待以上に面白かったです。
この本は凄くオススメです。
あ、読み終わった後に有川先生の「植物図鑑」を読むこともおすすめさせてもらいます。
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梨屋アリエ「あおぞらフレーク」
乙一「しあわせは子猫のかたち」
山田悠介「黄泉の階段」
有川浩「植物図鑑 Paederia scandens var. mairei」
東野圭吾「小さな故意の物語」
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短編集ということで、すらっと読めた。「しあわせは子猫のかたち」では、思わず泣いてしまった。自分は一人でいい、そう思っていた主人公が、前の住人の雪村と少しずつ距離を縮めていくお話。雪村というのは、もうこの世の人間ではないところがまた涙を誘った。
丁度少し疲れた時期に読んだので、どの作品も心に沁みました。
このシリーズ、全部読みたいと思います。
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梨屋アリエさんの話は初めて読んだのですが結構好みな文章。
恋をしている女の子のオーラというか雰囲気を”あおぞらフレーク”と表現しているところが素敵!
きみが見つける物語シリーズの中で一番のお気に入りです。
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有川さんに釣られて読んだけど、既読だった。東野さんの短編も、あぁこの人の短編ってこーゆー感じよなぁと、ぼんやり読んだ。未必の故意
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買った理由は有川浩の短編が載っていたからです。
東野圭吾を初めて読んだんだけどなかなかイイとお思いました。
東野圭吾にも手を出していこうと思いました。
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甘酸っぱいような物語がつまってた。
この本を10代のうちによめてよかったなと思う♪(´ε` )
時間たってから読んだら、また違ったものが味わえるのかな。
最近“死”と向き合うことが多くて、タイムリーな作品だった。
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乙一さんが書く恋愛小説が読みたくて購入。
やはりミステリアスな雰囲気があってこんな恋愛小説も好き。
似た雰囲気だと東野圭吾さんも素敵だったし、読みやすさで言えば有川浩さんの物語。淡々とした中に小さな愛がみえた。
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アンソロジーって言うのかな。5人の作家さんの短編を収録。好みが分かれますが、作家さんの(私の好みに関しての)ランクがはっきりしました。
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東野さんが書いているということで購入しました。
有川浩、乙一、梨屋アリエ、東野圭吾、山田悠介の傑作短編を収録しています。
有川浩さんを知った最初の作品でした。
この続きが『植物図鑑』で読めます。
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“朝になるとかならず、カーテンが開いている。前の住人の仕業だった。
部屋に日光が入らないように、北向きの部屋を選んで使っていた。それでも、ぼくを外界から守る布切れが開かれると、部屋はだいぶ明るくなる。残念ながら、カーテンを閉め、薄暗い家の中で生活する計画を放棄しなくてはいけないようだった。いくら部屋から光を追い出しても、しばらくすると、いつのまにかカーテンと窓は開けられている。何度も同じことが繰り返され、ぼくはあきらめた。どうやら前の住人は、部屋に光を入れて空気を入れ替えることに関して、ぼくとは相容れないこだわりを持っているようだ。
夜、布団に入って目を閉じていると、廊下をだれかが歩く気配がした。しんとした暗闇の中、床板のきしむ音が近付く。向かいの部屋で扉の開く音がすると、気配はその中に消える。以前、雪村サキが寝室としていた部屋だった。
不思議と、それらの現象を恐れたりはしなかった。”
「あおぞらフレーク」 梨屋アリエ 「プラネタリウム」所収
「しあわせは子猫のかたち」 乙一 「失はれる物語」所収
「黄泉の階段」 山田悠介 「8.1 Horror Land」所収
「植物図鑑 Paederia scandens var. mairei」 有川浩 「植物図鑑」所収
「小さな故意の物語」 東野圭吾 「犯人のいない殺人の夜」所収
間の三話を読んだことがあったのが少し残念。
「あおぞら」は良かったなー。
あと「子猫」はやっぱり何度読んでも素敵。
“「……そういうことか」
俺はこういうとき、何をどう言っていいのか見当もつかなかった。誰が悪いかもわからなかった。おそらく誰も悪くなくて、誰もが悪いのだろう。
「小さな故意だな」
ふと思いついた言葉を俺は口にした。洋子は何も言わなかった。”
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2009/04/18読了
「青空フレーク」
微妙だったーうん
青空のフレークって何だ?どっからでてきてるんだろ?恋の難しさとか、灰色の表現とかは「なるほどー」って思ったけれど。
あと、カーンカーンってなんの音?
想像するしかないのかな
全部描かれるのも萎えるけど、投げっぱなしはもっとアレだね…。
「しあわせは子猫のかたち」
これはよかった、本当にいい話だ。
乙一さんの作品を読んで見たいなあ
共同生活のあたりと夢の話はほろってきた
「黄泉の階段」
よくあのたくさんの質問に答えられたのは、やっぱり彼女を愛していたからだね
「純一」として
実際に会えなくてよかったけど、彼女がその嘘を見抜いていてほっとしただろう
「植物図鑑」
レビュー参照
「小さな故意の物語」
さすが東野さんだ。うまいね
人物と事件の真実も、わかればスッキリでした。
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梨屋アリエさんは初めてで、読みやすかったけれどそれだけって感じ。もっと何か足りなかったかなあ、と。この一冊での収穫はなんといっても乙一さんですね。失はれる物語も読んだけれど、さすが切なさの達人!白乙一も大好きになりました。東野圭吾さんも有川浩さんも初体験。有川浩さんははまりそうな予感。
とにかく、乙一さんの良さを再認識できてよかったです。
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女子中高生には、必見の恋愛小説です。
短編集になっていて、どれも共感できる
話ばかりです(笑
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あおぞらフレーク/梨屋アリエ
しあわせは子猫のかたち/乙一
植物図鑑/有川浩
小さな故意の物語/東野圭吾
読了