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内容はミステリの中にBL要素が入っている感じ。
ミステリの内容のBLものでは決してないです。
途中まですごく面白かったのですが、オチがちょっと・・・。
ただ、人間は面白かったかな。
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RIKOシリーズのスピンアウト(?)ですが、正直、こっちのほうが好き。
人物に感情移入できる、という点では、緑子より練のほうが好きな主役です。いや、主役は麻生さん?
ああなる前の練の姿と、麻生さんとの関係がクリアになり、ふたりの愛憎が濃い理由がわかった。
とゆーことで、緑子と浮気した麻生さんにマイナス三千点。
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柴田作品に嵌るきっかけとなった作品。
とにかくおもしろい。
ミステリ作品としても、恋愛小説としても。
登場人物がみんな魅力的。
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山内練にやられてしまいました。
麻生との過去が進行中の事件と交差してページをめくる手が止まりませんでした。
緑子は嫌いだけど、この二人が出ているからあのシリーズも読んでいます。
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読んでから作者は女性だと気づきました。
栗本薫の小説、「終わソン」と「翼あるもの」を足した感じ。
でもそれより内容が濃い!とても好きです。
何より人物像がわかりやすく、それぞれの愛憎にすっぽり感情移入してしまう。
ああいう役どころの練が女々しくなく、程よく男っぽいところも好き。
麻生と練のシーンにはドキドキしっぱなしでした。
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ドキドキ、ハラハラ。
ありきたりだけど、ホントにそんな気持ちで読みました。
怖い。でも、せつない。
同性同士の恋?愛?故なのか、もう、じれったい。
ジタバタしちゃう。
それでも、読んじゃう。
もう、馬鹿!って思いながら、読み終わりました。
そして、番外編を呼んで、すっきり。
ちょっと、ニマニマしちゃった。
同性同士に、抵抗がない方は、是非!!
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この本、だいぶ前に買って、一度読み始めたんです。
だけど、どうにもこうにも、なんというか、性描写というか、そういうところがなじめずに「う~む……」と本を閉じてしまったのです。
それからずいぶん経ってもう一度読み始めたら、前回嫌だった部分がそんなに気にならない(私も大人になったのか?)。
そして、気にならなくなったらミステリーの部分がそれはもう面白い。
続きが気になって、ずっと手元において、暇があれば開いて読んでました。
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好きすぎて感想が書けない。心臓がちぎれる感じ。「歩道」は当時小冊子が手に入らなかったので、読めてうれしかった。のたうちまわった。
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文庫でも厚めで読みずらいかなぁ・・・と思ったがあっという間に読めました。スピンオフものだけど、まだまだ枝分かれしているので、追うのが大変でした!
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評価が高かったら読んでみたが・・・・。
ホモ刑事にホモヤクザ・・・・。
で大したどんでん返しなるものもなし・・・。
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お前が好きだよ。好きだ。便所でゲーゲー吐いてたおまえに惚れたんだ。あの吐きっぷりとうめき声と、俺の親指をしゃぶったお前の舌づかいにヤラレたんだよ。
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「RIKO」に登場していた人物の、また別の物語。
生々しく、ドロドロした内容ですが、麻生と山内の接点が少しずつ明らかになる流れで、下巻も早く読み進めたい感じです。
「自分は正しい」と信じている麻生が、この先どう崩されていくのか。
山内の感情の変化も気になります。
おまけの部分は、下巻を読んでからの楽しみに取っておきます。
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なにしろ登場人物が多い。伏線もたくさんある。
なので頭を整理するために紙に書いていこうと思ったらA4用紙いっぱいになった。
読んでる側をひとときも休ませない、
息切れしそうな展開がたくさんある。
ただし設定が設定なので、女性はともかく、
男性は好き嫌いがハッキリわかれそうだなぁ。
個人的には、久々にズッシリと読み応えのある推理ものに出会えたので満足だ。
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男色、とは違うけどそっち系の世界がモチーフになっていて自分には馴染めない部分。だけど、ミステリーとしてはどんどん引き込まれて、事の真相がかなり気になる。また登場人物たちの人生観や価値観、苦悩などもおもしろいというわけではないけれど引き込まれる要素。事件の真相、物語の結末は如何に。下巻が楽しみ。
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まあとにかく、これを読み終わった時の感動というか感慨というかはハンパじゃなかった。「感動」「感慨」と書いたけど、ものすごくいろいろな思いが一緒くたになって、しばらくぼうっとしていたぐらい。
ミステリのような出だしだけど、ただ「ミステリ」ではない。大物ヤクザの韮崎が何者かに殺害されたのを皮切りに、ストーリーは現在と過去をいったりきったりして進んでいく。
容疑者の一人で韮崎の愛人だった山内、過去に山内を冤罪で逮捕した刑事の麻生、その麻生の学生時代の先輩であり、マル暴担当刑事の及川。この3人の男を中心に、韮崎によってかけがえのないものを失った女たちが絡んで、ストーリーがどう終結するのか、目が離せないのだ。この緊張感、そしてカタルシス。なんだか、いろいろな楽器が徐々に加わっていく即興演奏のようだ。