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高校吹奏楽部が舞台で、しかも今回はコンクール期間の話にもかかわらず、演奏シーンは皆無。
娘が二人とも中学校で吹奏楽部に所属したのでいつの間にかダメ金という単語もすんなり理解できるようになったのに少し物足りない気もしますが、若い時しか味わえない人生の悩みに立ち向かう姿には心を打たれる。
全体の軽いトーンと内容の真摯さのギャップが魅力かな。
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表紙イラストのタッチが変わった(?)ハルチカシリーズ第3巻。 仲間集めも一段落し、普門館をめざす大会メイン。
表題作「空想オルガン」で泣きそうになりました。 それに芹澤さん良かったなぁ。
ユーモアとミステリーが両方楽しめるので1粒で2度美味しい。
強さと優しさの詰まったユーモアミステリーがここにある!
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久しぶりに読書している気がする。。。
チカもハルタも久しぶり~!!やっぱり、なんか読み心地がいい(^^)
ハルチカと別のところで起こる物事は結構重たいのに、吹奏楽部のおかげで穏やかに読めます。
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「ハルチカシリーズ」3作目で、
時系列としてはハルチカが高校2年生の夏。
吹奏楽部が地区大会から東海大会に出場した話が中心で
吹奏楽部としての活動が最初の山場を迎える回。
必然的に青春小説としての色合いが強くなってくるのだけど
不思議と大会で実際に吹奏楽部が演奏している描写が全くない。
練習風景や楽器の細かい描写はちょくちょくあるのだけど
一番盛り上がるはずの大会という晴れ舞台での演奏描写が
ないのがすごく不思議。。
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前向き思考のチカちゃんに、元気もらってます。それにしても、先生に何があったのか。。。。気になりますね。
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ハルチカシリーズ第三弾。
▼収録作品
「イントロダクション」
「ジャバウォックの鑑札」
「ヴァナキュラー・モダニズム」
「十の秘密」
「空想オルガン」
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ハルチカシリーズ第3巻。
とうとう吹奏楽コンクール高校B部門に出場することができた。
コンクールの会場でも、やっぱりハルチカはトラブル(?)に巻き込まれる。
ミステリとしても楽しめたが、コンクール前の緊張感、他校とのあいさつ、チューニング室の…、本番直前の…、そしてステージでのあの人の笑顔。すごくいい。
いままで全力でつっぱしってきた集大成を読むことができた。
ついつい自分のコンクールに重ね合わせて読んでしまう。
吹奏楽部にはたまらない巻だ。
その目線で読んでしまうと、ついつい何回も読み直してしまう。
ハルタとチカの最後のコンクールが楽しみだ。
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いつもの感じの連作短編集だと思っていたら、最後に裏切られた。とくに表題作はいつもの趣向とは違っていてびっくりした。
全体的にいつもの勢いはなかったような気がする。残念。新しいシーズンが始まる次作に期待。
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吹奏楽を経験された方にはいよいよ!という巻でしたね。
夏のコンクールは私自身、自分の思い出と重なる部分も多くあって物語に引き込まれました。
そして最後のどんでん返し!
本が苦手な方にもお勧めなお話でした。
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とにかく、良い。たまたま手にとった退出ゲームから三作目。続きが気になる。振り返って読みたくなる。自分にツボなのは、書き過ぎてないところ。それまでの問題が、いきなり解決することはない。だから、少しずつ、できることから変えていく。少しずつだから、続きが気になる。振り返って、何が変わったのかを確認したくなるのだろう。
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ふむふむ、結局三冊目も読んでしまう。スーパー高校生め。
団結はやはり高校生の頃が1番あるのかもしれない。そこを素通りしてきたわたしは憧れてしまう。確かな引率者がいれば、やはり力の限り走り抜けるのは気持ち良いだろうなぁ。
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さらりとよめる青春吹奏楽部ミステリ。ギャル女子高生の吹奏楽部の話とラストのオルガンの話はおもしろかった。
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ハルチカシリーズ3作目。こんだけ打ち込んでる吹奏楽コンクールなのに演奏描写が無いというよくわからない潔さ?に驚いた。あと第三者目線で見るとハルタが相 当イケメンらしいということに。マジで残念なイケメンw 報われない現実、叶わない望み、取り返しのつかない後悔と様々な思いに直面しながらも立ち向かおうとす る姿が実に眩しいです。「十の秘密」が一番好きかな。「ジャバウォックの鑑札」「ヴァナキュラー・モダニズム」「十の秘密」「空想オルガン」収録。
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2年生になってチカちゃんもちょっと変わった模様。
ハルタの人格形成を主にしてしまわれたお姉さんが出てくる『ヴァナキュラー・モダニズム』の謎はちょっと驚きでした。私には出来ん。
ほろりとしたり、驚いたりの連続でした。ハルチカシリーズで一番好きかも。
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ハルチカシリーズ3作目。
吹奏楽部、地区大会から東海大会までの間の出来事。ハルタとチカは2年生の夏。大事な時期!
「ジャバウオックの鑑札」
血統書つき? の犬の飼い主を名乗る二人の人物。ハルタの大岡裁き。うさんくさライター渡邉さん登場。
「ヴァナキュラー・モダニズム」
アパートを追い出されたハルタが新居を探す。姉の南風さん登場。
「十の秘密」
清新女子高の話。
秘密のある生徒多いなあああ。
「空想オルガン」
ガンバとかいう詐欺をはたらく男が、詐欺をはたらく場所が東海大会の会場!な話。
親子の話が多めですね。
チカちゃん以外の視点からチカちゃんを見ると、めちゃくちゃ可愛いことに気づきます。ほんとに。
個人的にはヴァナキュラー・モダニズムが好きですが、章題の意味がわかりません。