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初の星新一。
ショートショートって慣れてなく、内容と相まって不思議な気持ちに。
なぜか笑うセールスマンを思い出した。
包みとおもてなしが印象に残った。ブルギさん。
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星新一作品はシニカルなイメージだったけど、この本は不思議なストーリーが多いかな。
挿し絵がすき。
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ショートショートの神様、星新一さんの本を。
17篇もの短いストーリーがぎゅっと。
ひとつ20ページもないから読みやすい!
どれもこれも不思議な話。
日常に降りかかる非日常の話。
表題作にある”地球から来た男”もまた不思議な話。大企業の潜入捜査に入った男がつかまって、地球外にテレポートさせられちゃうけれど...という。思い込みのすごさとか怖さとか。もし自分でもそんなわけないよな、と思いながらも、ふとしたときに、もしかして、とか思ったりするんだろうなあ。
お気に入りは”ある種の刺激”かな。ツボに関するお話。人体にはツボがあるっていわれてて、的確にそのツボを刺激することで悪い症状が緩和されたりするって、まあよく聞くよね。そのツボが企業という組織体にも存在するんでは?というお話。そうかも、と思わせるのがこの本の凄いところかもね。パワースポットだとかはもしかしたらそういう運気とかそんなののツボなのかもね。トイレが落ち着くって人はトイレがリラックスのツボなのかもね。
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星新一のショートショート集。
小学生〜中学生くらいの時に好きだった星新一を読み直したくて購入。なんとなく昔読んだ時の方がわくわくできた気がするのは、どうしてでしょう。
2013.06.30
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「包み」がすきかな。
本の裏に書いてあるように,「奇妙な運命に翻弄される男達を描いた傑作ショートショート集」。
星さんの作品は,個人的にはSFちっくな話のほうがすきかなー
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星新一さんといえばSF小説の祖として知られていると思いますが、今回のこの作品では近未来的な表現が少ないと第一に感じました。
人間のメンタル面に重点を置いてそこからの問題を喜劇的に描くというスタンスの作品が多かったのではないでしょうか。
「密会」などはユーモア傾向だったので読みやすかったですが、往来の作品を好まれる方はどうなのかな、と少し考えたりもしまいました。
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安定の星新一。
一つ一つの物語から心がひっくり返される気分。
ハッとさせられる。
思考がルーティーン化して進歩のない時、星作品を読んで頭に刺激を入れてはいかが?
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確か小学生の時に出会ってから読みあさった星新一さんのショートショート。短い中に鋭いメッセージが込められててひねりがあって、いつ読んでも面白いな。
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やっぱり面白い。
発想というか目のつけどころが秀逸。
箱の中身を想像して書いてたら有名になった画家の話とか、隣で寝ている妻が電話機代わりになる話とか、悪夢を見れば儲かる話とか、個人的に1番面白かったのはヒーロー気分になって死ねる安楽死の話。
ストーリー
おれは産業スパイとして、ある研究所にもぐりこんだ。だが内部の警戒は厳重で、たちまちパトロールの守衛につかまってしまった。保安部門の責任者は秘密を守るために独断で処罰するという。それは、開発途上で放置されたテレポーテーション装置を使った、地球外への追放だった。気づくと、おれは野原に横たわっていた―。奇妙な運命に翻弄される男達を描いた傑作ショートショート集。
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収録作品:
地球から来た男 夜の迷路 改善 もてなし ある種の刺激
あと五十日 包み 密会 住む人 はやる店 ゲーム 戦士
来客たち 疑問 向上 ある日を境に 能力
お気に入り:
改善…あの時こうしていればと思う時の気持ちが軽くなった
ある種の刺激…その発想は無かったので面白かった
あと五十日…早とちりを皮肉っていて面白かった
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珍しくさくさく読めた本
読み終わったあと不思議な気持ちになる
世にも奇妙な物語を見ているような感じ
先を想像しながら読むと楽しい
初版が昭和58年問というのに驚き
自分にはショートショートが合っているのかもしれない
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ほとんど10年ぶりの星新一だったんだけど、あれ、こんな趣向だったっけ?
たまたまか、読み手の意識が変わっただけか。
8割はなにがなんだか、分からないオチ。ちょっと笑えるどこか毒舌的でアイロニーを含んだショートショートが好きだっただけになにか拍子抜け。意味のあるオチがあった方が好きだなぁ。
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何十年も前に書かれたお話なのに現実味があって、だけど、現実の世界とはかけ離れていて、掴もうとして手を伸ばすのに指の隙間から通り抜けていってしまうような不思議な感じがしました。
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表題作の「地球から来た男」もそうなんですが,オチがだいたい分かるものの,最後までそれが明言されない話が多いため,非常にもやもやとさせられます。
どれもありそうでやはりなさそうな,そんな不思議なお話が詰まっています。
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自分にとって初めての星新一さん本。
衝撃。発想。展開。哀愁。哀切。人間愛。人間嫌い。
ユニーク。天才。毒舌。アイロニー。
すべて好きな要素が詰まっている。
ショートショートというジャンルにも初めて触れました。
おすすめ。一話10分ぐらいで読めますから。