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3-1 2017/06/28
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「災害・津波」「いのち」「職業紹介」に。
2011年3月11日に起きた東日本大震災による津波の話。福島原発の警戒区域内に取り残された「希望の牧場・ふくしま」のことをもとにつくられた絵本。牧場主の食べられない食牛を飼い続ける矛盾とやるせない気持ち。
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職場の方に読んで欲しいと言われ、読んだ。絵本なのですぐ読了。作者が森絵都であることに惹かれ読んだが、森絵都らしさというよりは、事実や牛飼い吉沢氏の講演での話から構成している印象を受けた。震災からもうすぐ10年。今の子供たちはあのときのことを覚えていない。その中で福島で起こったことをどのように伝えていくのか、そしてなによりまだ終わった出来事ではないということを再び考えさせられた。
2021年2月読了
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2023.1.26 5-3
2023.1.12 6-4
2022.11.17 5-1
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2021.06.24 5-1
10分弱
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深い…。色んな事を考えさせられる。良い悪いは誰が決めるんだろう。正しさって何だろう。
ただ生きる事が、生きている事が、命そのものが、あるべくしてあるのを許されない苦しさ。
希望の中にある絶望。それは経験した人にしか分からない。
それでもやり遂げる人がいるから、希望となるのかもしれない。
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2023.1.26 5-3
2023.1.12 6-4
2022.11.17 5-1
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2021.6.24 5-1
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東日本大震災をしるきっかけの絵本。動物の命も大事だが、自分自身の生活や命も大事。被災地のリアルがしれました。
〇小学校中学年~
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〝「牛飼い」って、知ってるか? 牧場で牛の世話して、暮らしてる。それが牛飼いだよ。簡単だろ?...でも、あのでっかい地震の後は、簡単じゃなくなった。うちの牧場は、原子力発電所の近くにあったからだ...放射能が広がって、皆が逃げた。町には誰もいなくなった...世話する人間をなくした動物たちは、次々と死んでった...オレは残った。放射能は怖いけど、しょうがない。だってオレ、牛飼いだからな・・・〟取り残された牛たちを守り続けけようと決心した、牛飼いの姿を描いた、心を痛打される森絵都サン作・吉田尚令サンの絵本。
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夏読74冊目。
震災後の福島で、汚染された土地で、ただ牛飼いだからという理由で、殺処分せず牛を飼い続ける。
牛にとって、汚染されているかどうかは関係ないから。
希望という言葉の重みを感じさせられた。
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東日本大震災
福島の原発の放射能汚染のため、立入禁止区域になった牧場
牛飼いだから
牛にエサをやって、掃除して
国からは殺せと言われたけれど
そんなことしたくない
牛は震災前より増えた
近くの牧場から託されたり、野良の牛が合流したり
いつしか牧場は希望の牧場と呼ばれるようになった
読み聞かせ時間は7分半くらいです
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実話をもとにした絵本。
テキストが力強く、絵もそれを支えている。
このようなテーマの絵本は多くの人に知ってほしい。
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配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01426857
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原発事故後、福島で牛たちの声なき命を守る
福島原発の警戒区域内に取り残された「希望の牧場・ふくしま」の
ことをもとにつくられた絵本です。「希望の牧場・ふくしま」では、
餌不足の問題が深刻化していくなか、今も牛たちを生かすための
取り組みが続いています。東日本大震災のあと発生した原発事故
によって「立ち入り禁止区域」になった牧場にとどまり、そこに取
り残された牛たちを、何が何でも守りつづけようと決めた、牛飼い
のすがたを描きます。
売れない牛を生かしつづける。意味がないかな。バカみたいかな。
いっぱい考えたよ。「オレ、牛飼いだからさ」(Amazon より)
「被ばくした牛を生かし続ける」吉沢正巳さんの講演会に参加した和代さんが、この絵本を読み聞かせてくれました。東日本大震災も福島の原発事故も忘れてはいないのですが、こうして現場の声や情報を届けてもらうと、あらためて身近な出来事だと知らされます。