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SFでは有名らしいので,読んでみました.で,少し読みにくさ
を感じるからなんですが,正直疲れます.内容自体は,時間の
墓標といわれる,不可解なものに挑むことになった7人の男女が
それぞれが何故この旅に参加しているのかを語る形をとってい
ます.
多分,話の肝になっている「時間の墓標」に関する部分を目いっ
ぱい伏せた状態で話が展開されて,全体像が見えない中で話を
進められて予測がつかない,法則性が読めない,のが疲れる原
因なのかと思います.
2009.07.17(Fri)読了
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「カンタベリー物語」みたいな感じ。
巡礼の旅だし。
ただどうも読んでて眠くなる。SF的設定とか想像力を働かせるのが大好きな人はいいと思うけど。
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数年前、最高のSFというから読んでみたけど・・・難しすぎて前半で挫折。今なら理解できるだろうか。書店で見かけたら買おう。(どんきぃ)
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難しい涼宮ハルヒ。読むのは二度目だが、1度目よりは枠物語の構造も余裕を持って楽しめるというか、シュライクとのそれぞれ関わり方を味わえる。よい。
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限りない想像力。大佐の物語が切なくてよかったです。巡礼者達の個々の物語と本筋のストーリーがどう帰結するか…。下巻も楽しみです。
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「巡礼」7人の物語。
十字架に取り憑かれた神父もよかったけれど、カッサードと女の話に妙にときめく。血なまぐさいけど。
ハイペリオン、めっちゃ評価高いけどなあ…
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シリーズ全部読まないといけません!登場人物もみんな魅力的だし、こんな舞台設定、本当にすごい!サイリーナス好き(^^
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「ハイペリオン」ダン・シモンズ/酒井昭伸
SF叙事詩。水晶色。
1990年ヒューゴー賞。
うーん・・・そうですね・・・
凄いのは分かる。ていうか凄すぎて一回じゃついていけてない(汗)
活字中毒者におくるSF超大作。今までに読んだうちで一番
スケールのでっかい小説かもしれない。掛け値なしに大作です。
正直SFのノリについていける人じゃないとダメですよ。
そう・・・例えていうなら・・・
スターウォーズのバックグラウンドがたまらん!っていう人。かな。
でも実はハードSFには分類されないんじゃないでしょうか。文学臭をひしひしと感じます。宗教、政治、民俗、詩歌、、、やはりまさにSF叙事詩という分類がふさわしいかと。
そして、これはある程度情報をもってから読んだ方が入りやすい小説かもしれません。読み始めた冒頭からストーリーは全速力で、小説世界が「すぐそこにありすぎる」。
ということで、以下ステレオタイプな内容紹介。
近未来。人口一千億以上に膨れ上がった人類は、恒星間ネットワーク〈ワールドウェブ〉でつながれたニ百以上の惑星で生活を営んでいます。
恒星間移動には、低温睡眠を併用する亜光速の量子リープ船、そして〈ウェブ〉の基礎となる転位ゲート(いわゆるどこでもドア)。宇宙飛行での固有時間のずれはあったりなかったり、フレキシブルにストーリーに織り込まれます。
この世界の3大派閥は、現人類を統括する宇宙連邦、巨大AI群〈テクノコア〉、宇宙蛮族とよばれるアウスター。さらにこれらの中での派閥、教団、惑星自治体などが入り乱れてストーリーが進むわけですが、これらの現存在全てを超越した〈時間の墓標〉の怪物、シュライクが物語の軸となります。
〈時間の墓標〉が存在し、連邦に未だ加盟していない未開の開拓星、ハイペリオン。この謎の星へと向かう7人の〈巡礼〉がそれぞれ語る物語をメインに、次第に〈時間の墓標〉へと近づいてゆく彼らの旅路の描写が合間に挟まれます。彼らはなぜ最後の巡礼に選ばれたのか。それぞれがもつ過去と時間の怪物シュライクへの想い。まさに七人七色(実は語られる物語は六つなのですが)。
各人の物語は〈ウェブ〉中をとびまわり、ありとあらゆる時間軸を行きつ戻りつしながら読者を圧倒します。なんてったって、ひとりの人物が語る物語がそのままひとつの映画にするに十分以上の分量ですから。
そしてあなおそろしや、このハヤカワSF文庫上下巻合計899ページは、これから始まる4部作の序章に過ぎないのです。しかもものすごく次が気になるところで終わってるし・・・。
ということで、早く続編『ハイペリオンの没落』を読みたいと思います。くれぐれも、めまいを起こさないように。(5)
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SFはおろか、小説すらあまり読まない私が、熱中して1週間で読み終わりました。
本の中に、今とは別な世界が構築され、そこで生活している人々が生き生きと描かれています。
この世界の細部までリアリティが満ち、ページを開いている間、私は実世界から離れ、ハイペリオンを中心とした果てしなく広がる別世界に飛んでいたのです。
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超大作。SFのあらゆる要素がつまっている。登場人物も多く、設定もSF独特なので慣れていない人には最初理解しづらいかもしれない。しかし読み進めていくうちにどんどんつながっていく。没落→エンディミオン→覚醒と続いていくが、ハイペリオンだけでも楽しめる。けれど読んでしまえばきっと覚醒まで読んでしまうでしょう。
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太陽系の小さな星ハイペリオンの様子があまりにもリアルに描かれていて、読んでて震えるような感覚がありました。
SFは真実であると確信した作品。
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順調な宇宙開拓を続けていた連邦政府。
しかし、辺境の惑星ハイペンリオンにある、
「時間の墓標」という遺跡が開きはじめてしまう。
「時間の墓標」には、時を超越する殺戮者「シュライク」が
封印されているのだ。
しかも、時を同じくして連邦政府の敵「アウスター」も
ハイペリオンへの侵攻を開始!
連邦政府は、シュライクの封印、
時間の墓標の謎を解明するため
7人の巡礼者を送り込むが……
という話。
「ヒューゴー賞」「ローカス賞」「星雲賞」受賞の
大作SFということで正直少し腰も引けていましたが、
読んでみればなんてことない。
巡礼者7人のうち3人の、巡礼までの過程を綴った
短編集です。
敷居は全然高くありません。
読みやすく、かつ一気に読めます。
著者はモチロンのこと、訳者の翻訳が
非常に優れていると思います。
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会計士の勉強をしているという学生さんが紹介してくれた本。気分展開に現実離れしたSFの世界に入りたい気持ちよくわかるな。
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SF古典・王道を読んでみようと図書館から借りてきました。
図書館で本を借りると自分がお金を払った本ではないので何となく読むのが雑になったり、ちょっととっかかりがうまく入り込めないだけでやめてしまったりすることがあります。この本は何度か挫折しそうになり、それでも読み終えました。
個々人のお話はそれぞれ面白いし興味深いのですが下巻の最後であれ?これだけで終わらないの?と肩透かしを食いました。この続きを読むか、といわれるとさらにシリーズがあると知ったのでちょっと二の足を踏むところです…。ものすご~く時間のあるときにでもまとめて読みたいな、と思いました。
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再読。10年ぶりくらいか。
やっぱり面白い。
先日の『イリアム』→『オリュンポス』は苦しかったけど、今回はするすると読めるのです。話の筋もどうにか追えるし(笑)。