投稿元:
レビューを見る
これはすごかった。ページをめくる手がもどかしいくらいに先に進みたくてたまらないなんていうのは久しぶりだよ。一晩一緒に過ごした人間がどこに言っても証言として出てこない、なおかつ自分の記憶さえも定かじゃない。という状況でさらに刻々と近づく死刑執行の日というもうどこを切ってもサスペンス風味たっぷり。最後の落ちもかなり意外だったし、傑作。
投稿元:
レビューを見る
妻を殺害した容疑を掛けられた男が、アリバイを証明するために、妻が殺害された時間に共に食事をしショーを観た「おかしな帽子の女」を捜すミステリー。
投稿元:
レビューを見る
これは。。。コワイです 江戸川乱歩が日本に紹介したらしい。
主人公が女と一晩デートして帰ると妻が殺されていて、殺人の嫌疑をかけられた主人公が必死でデートした女を探します。しかし、女を見た人は・・・
投稿元:
レビューを見る
刻々とせまる死刑執行の日。唯一の目撃者“幻の女”はどこに・・・
有名すぎるサスペンスで、
今更ですが、是非読みましょう。
投稿元:
レビューを見る
戦後ミステリの金字塔とも言われる一冊。タイムリミットまでに犯人を見つけ出さないと自分が女殺しの犯人に仕立て上げられてしまう男が事件の謎に挑む。
今読むとちょいと古臭い感じがしないではないが、ミステリファンを名乗るなら是非読んどくべき書でしょう。
投稿元:
レビューを見る
海外モノ苦手な私が初めて全部読めた記念すべき作品。続きが気になって読み終わるまで寝れませんでした。
犯人はやっぱり・・って感じだったけど、それよりも話の進め方がうまい!
投稿元:
レビューを見る
裁判が終わるまでは退屈な展開だけど、以降はサクサク読める。
意外な犯人だが、物語中しっかりと伏線が張られており、回答を見るまでもなく推理できるが、最後まで確信できない。このあたりの妙がおもしろい。
投稿元:
レビューを見る
途中で展開が読めてしまって、終わってみればやはり・・そうだったか。といった感じ。途中でストーリーの肝となる(と思っていた)部分が脱線してしまって、何ともあっさり終わってしまったというか、もう一ひねり欲しかったというか・・・。
投稿元:
レビューを見る
妻マーセラと喧嘩し家を飛び出たスコット・ヘンダーソン。バーで出会った女と劇場で芝居を観劇しそのまま別れた。帰宅するとマーセラが殺害され容疑者となっていた。凶器の青いネクタイ。離婚を求めていたスコット。スコットの新しい恋人キャロル・リッチマン。アリバイを主張するスコット。しかし立ち寄ったバー、タクシー、食事をしたレストランの従業員すべてが彼は1人であったと証言。裁判で死刑を宣告されたスコット。刑事バージェスのアドバイスで親友ジャック・ロンバードに捜査を依頼する。ロンバードの捜査。2人を目撃した盲人を装う男。その男も何者かに殺害される。キャロルの捜査。行き詰る捜査。幻の女がかぶっていたオレンジの帽子からロンバードが導き出した女。劇場の女優の証言、帽子デザイナーの証言。劇場の半券から発見された女。女とともに処刑場に向かったロンバードの結末。
2007年3月7日読了
2011年5月15日再読
投稿元:
レビューを見る
秋のミステリー週間第2弾。
幻の女。
かなり評価がたかかった作品で
やっぱり面白かった。
すごい緊迫感がある場面もおおくて
いっきに読んでしまいました。
ずーーっと視線を投げられるのってこわいだろうな;;;;
あれが一番強烈。
投稿元:
レビューを見る
詩情あふれる文章に、読み手を引き離さないサスペンス。強引な要素も多い気がするが、おもろければ良し。名作。
投稿元:
レビューを見る
まさに名作!
妻を殺害した罪に問われ、死刑がせまる主人公。
アリバイを証明してくれるはずの女は6時間も一緒にいたのに誰もその女を見ていないという…。
最後までどうなるんだろう…とすごく引き込まれました。
09'12'14
投稿元:
レビューを見る
1942年作品!
海外ものを苦手としていたもう一つに理由に登場人物が
覚えられない...ってのがあるんですが、今作は12名+1名っていう
超シンプルな構成。ミステリ的には人物が少ないと必然的に
犯人が絞られるから難しいんでしょうが、古典作品には意外と
多いケースなのかしら?
で、その今から60年以上も前の作品ですが単純に面白い!
現在にトレースしたら通用するものなんかは微妙ですが、単純かつ
シンプルな構成でストーリーを展開させ、尚且つ惹き込ませるように
読ませる巧さ。見つけた手掛かりが直前でスルリと逃げていく
もどかしさとドキドキ感。いいっすねー。
早速「黒衣の花嫁」も読まな。
投稿元:
レビューを見る
うーん、今ひとつかも。
絶賛されていた古典(?)ということで、期待を持っていたが、残念。
つじつまはあうけど、実際にそんな展開になるかなあ・・という感じが全編に漂う。
ただ、最初の1行は秀逸!
投稿元:
レビューを見る
自分がミステリーに傾倒するきっかけになった本。昔火曜サスペンスの前進のドラマシリーズでみた原作。舞台化、映像化もされてる。未読の方が、この楽しみを体感できるのがうらやましいですね。