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高い評価の役に立ったレビュー
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2016/04/16 07:47
やばい
投稿者:みゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
何でこのようなことをさらっと書けるのでしょうか。
主人公のお母さんの考え、行動、言動に心をうたれました。
アロハも可愛いらしくそういう性格だからこそ主人公の気持ちを変える事
が出来たのだと思います。
とても素敵な話です。 映画も見ようと思います。
低い評価の役に立ったレビュー
9人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2014/10/16 01:35
薄くて軽い本でした
投稿者:yukiti - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな作品を出版した編集者の気がしれません。
もし新人賞に送られて来た作品だったら最終選考にもいけないでしょう。
設定を作者自身が把握出来ていないような感じです。
思いつきを垂れ流しているだけ。
読んだ感想としては、作者に知名度があって映像化前提だと中身がどうであろうと本屋大賞って取れるんだな、ってとこです。
紙の本
薄くて軽い本でした
2014/10/16 01:35
9人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiti - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな作品を出版した編集者の気がしれません。
もし新人賞に送られて来た作品だったら最終選考にもいけないでしょう。
設定を作者自身が把握出来ていないような感じです。
思いつきを垂れ流しているだけ。
読んだ感想としては、作者に知名度があって映像化前提だと中身がどうであろうと本屋大賞って取れるんだな、ってとこです。
紙の本
誠実であることの疑わしさ
2015/09/26 11:38
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しろくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
テーマや設定もよく見られるのですが、それだけ普遍的なものを扱おうとしているわけですから、さほど問題にするべきではないでしょう。部分的に丁寧に書いている点については好感が持てます。
しかし、…テーマの扱い方が納得いきません。仮にも人の生き死にです。もっと、ちゃんと考えてほしい。例えば、人が悲しいことを伝えるのであれば、人それぞれいろんな悲しみがあるはずです。「天気が悪くて悲しい」「ひそかに狙っていたブラウスを、いざ買いにいってみると売り切れてしまっていて悲しい」では違うはずです。「気になっていた同僚の男の子に、実はカノジョがいることが分かって悲しい」というのも、どれくらい思い続けていたのか、その男の子とカノジョはどのくらい付き合っているのか、1か月前なのか高校生時分からなのか、ちょっと考えてみただけでも、それぞれ受け止める感情や状況はかなり異なるはずです。それを一切排除してしまって、一言「悲しい」という言葉で、片付けてしまう。この作品は、そんな乱暴な扱い方をしているようにしか思えないのです。
途中、主人公が、正しいことばかり言う父が嫌いだ、という感情に気づく場面があります。これは重要な感情です。しかし、なぜその感情に気づくことができた主人公が、後半あんな考え方しかできないのでしょうか。主人が自分の命や人生に向き合うことを、設定にして始まった物語のはずです。少なくとも自分の人生、自分の命は、もっと切実に真剣に貪欲になりふり構わず、こだわるはずなのではないでしょうか。
加えて、死はまわりの人間のもので本人のものではない、と書いてありますが、それでもそれに沿った書き方ができているとは、少なくとも私にはとても思えません。
生き方よりも生きることが大前提であることを踏み外すと、命を乱暴に扱うことにつながる気がしてなりません。その誠実さ大いに疑わしい。
紙の本
期待外れ
2016/11/21 22:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みきママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後の展開がこれだったのね・・・頑張って読んでみたけれど残念。人それぞれですよね。
紙の本
大事なところが抜け落ちた残念な作品
2016/06/08 10:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いでゅ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画の宣伝が素晴らしくて、手に取ってしまった。映画とは違う展開なのだろう。元カノがあまり出てこなくて驚いた。それはいい。
著者が映画監督とのこと。知ってなるほどな、と思った。確かに1つ1つのシーンは綺麗だ。映像にしたらきっと映えることだろう。だが、それだけ。
章ごとの繋がりが見えなかった。1つ物を消して、それに気づいているのは自分だけで、それに伴い大事なものを失って(宣伝ではこうありましたが、どこにこの描写ありましたっけ?)、その予想もしなかった痛みに苦しんで、葛藤して、でも自分だけのためにまた物を消して、そしてまた苦しんで、後悔して、それでも生きて、やり残したこと(=元カノ)に対して向き合う。そんな物語だろうと思っていた。
全然違った。
1つ物を消した結果、次の日(次の章)で何が変わった? 主人公の生活はほとんど変わっていない。表面的に不便になって、それだけ。あまりにも想像力がなさすぎる。小説ならもっともっと書き込んでほしかった。その物にまつわる大事な思い出が消える(思い出せなくなる)とか、共有できなくなるとか、その描写すらないのはものすごく残念だ。
1つ章が終わるごとに、「え、もう終わり?」と思わされた。大事なことが、一番読みたいところが書いていないのに、終わってしまう。置いてきぼりにされた。だから微塵も感情移入できなかった。ものすごく客観的に読んでしまった。切なくも苦しくもない。
この本を買ってしまった自分が恥ずかしい。使ってしまった時間が惜しい。せめて映画は面白いことを祈っておく。