投稿元:
レビューを見る
『アーデン城の宝物』に登場していた
もう一人のタイムトラベラーの
男の子ディッキーが主人公。
アーデン城を読んでおいた方が楽しめる。
あちらより、つまづくところなく
先へ先へと読まずにいられず…寝不足に。。。
100年前のイギリスのお話。
その頃のイギリス社会も垣間見れる。
おもしろい。
投稿元:
レビューを見る
両親を失い足が不自由で松葉杖をついている少年・ディッキーは、意地悪なおばさんのもとを逃げ出し、物乞いの旅人・ビールおじさんと流浪の旅に出ます。物乞いではあっても、心うちとけあったおじさんと旅を続けるが、利発なディッキーはみんなに可愛がられる。そして、唯一親から受け継いだちっぽけなおもちゃが、彼を17世紀の世界にタイムスリップさせる。
貧しい少年だったディッキーが、親切にしてくれた貴族と深い関わりがあったことが分かり、でぃっきーもビールおじさんも幸せな暮らしが出来るよになる。と、そう終わるのかと思いきや、意外な結末にちょっとビックリ!!
面白く読ませるネズビットですが、現代の日本の子がこの世界に入り込めるのは、ただファンタジーが好きだけではハードルが高いかなあ??
投稿元:
レビューを見る
ロンドンに住む貧しい少年ディッキーにはすごい秘密があった。十七世紀に時間旅行できるのだ。そこではディッキーは貴族の御曹司で……。
愛と感動の時間旅行ファンタジー。
ロンドンに住む、貧しい孤児の少年ディッキー。ある日意地悪なおばさんの家を飛び出して、ふとしたきっかけで知り合った物乞いの男と一緒に旅に出る。だが賢く健気な少年ディッキーには、本人も知らない秘密があった。亡き父にもらったおもちゃのガラガラとムーンフラワーの種を並べると、十七世紀にタイムトラベルできるのだ。そこでは彼はアーデン家の御曹司で……。
『アーデン城の宝物』と並ぶ愛と感動の時間旅行ファンタジー。
解説=永島憲江
投稿元:
レビューを見る
児童文学なんだけどリズムに慣れるのに時間がかかって、あるいはファンタジーの世界から離れてしまったからか、読み進まなかった。読むとおもしろいんだけど。
ビールおじさんとか、ばあやとか、大人がいい味出してるのがいい。もっともフラフラしてる、放っておけない、愛すべきキャラクタがビールおじさんという…
投稿元:
レビューを見る
17世紀へ行ったり来たりのタイムスリップ・アドベンチャーファンタジー。貧しく育ってもディッキーの持ったジェントルマン気質がいかにもイギリスっぽいです。ダメな大人をちゃんと真っ当に暮らせるように世話をしてあげ、その成果を“ぼくの作品”と意識してるのが可笑しいww。危険もあったけど、助けてくれて愛してくれる人々に多く出会えてディッキーは本当に幸運です。そして経済的に幸運に恵まれても、それに乱されない気高い精神はアーデン家の血筋なのでしょうか。
投稿元:
レビューを見る
素直で、賢くて、機転がきくディッキー少年が健気でねえ…。なのでモグラたちから認められた時には、にまにまでした。どうしても2人よりも贔屓目にみてしまうのは仕方ないでしょう。
前作の時のような、超えてる感覚は少なくて残念です。
あとはビールおじさんとのやりとりに、いつ崩れてしまうかとはらはらでした。家具を買いそろえる際の描写が好きです。
ダウントンアビー見ていたので、相続問題、複雑やな、と。
投稿元:
レビューを見る
両親を亡くし、意地悪なおばさんと暮らす貧しい少年ディッキー。ある夜起こった魔法によって、いつの間にか過去にタイム・トリップをしていました。そこでの彼は、由緒正しい貴族の御曹司として暮らしていて・・・。過去と現在を行き来するうちに、自分と自分の大切な人たちの幸せとは何かを考え、彼はある決断をします。
投稿元:
レビューを見る
ディッキーが、素直で可愛い。
男の子のチャームと健気さが。
古き良き児童文学。
イギリスの歴史が学べるおまけ付き。
前作も読んでみたい。
チリチリくんという訳語が微妙…。