投稿元:
レビューを見る
図書館で借りた本。
今回の調査は、ノルウェーの田舎の町はずれの一軒家で、この家の主が部屋の中で凍死していた事件。これは、北欧に伝わる氷の狼の仕業なのか?調査の途中で出会った、ジュリア司祭によく似た人物の謎、天才ハッカーローレンの代わりに平賀を手伝ってくれるシン博士の過去にもつながる謎。話がどんどん複雑になっていく。ついていけるのか心配になってきた。
投稿元:
レビューを見る
バチカン奇跡調査官8作目。
今回はいつもの蘊蓄合戦がなかったので読みやすかった。北欧神話は聞いたことある名前が沢山出てくるので面白い。チャンドラ・シン博士の人となりも分かり、好感が持てるようになりました。ちょっとローレンはおいたがすぎますな…。「ラプラスの悪魔」の内容をうろ覚えなので、ハリソン・オンサーガって誰だったっけ…となってしまった残念脳。
余談ですが、これの前に読んでいた本が世界の不味い食べ物を紹介する本で、まさかのシュール・ストレミング繋がりにふいた。
投稿元:
レビューを見る
バチカン奇跡調査官シリーズ第8弾。
第6弾のデンバーでのゴーストハウスの調査で、
信じていた全てが崩壊してしまったFBI捜査官のビル。
そしてその後のビルの意外な展開。
今回はビルの個人的な依頼に二人が協力する形での調査。
北欧神話ネタが満載で、叙事詩が多いのにはゲンナリだけど
平賀の科学的な調査に合わせて蘊蓄満載。
シン博士がローレンを追いかける理由もわかったし
色々と複雑な心境になったけど、神出鬼没なアイツの
極悪非道っぷりにマジでむかつく!!
さぁ~続きを読みますよ。
投稿元:
レビューを見る
博士がローレンを恨む理由は最もだなぁ。。
というのが一番の感想。
超常現象と思われた事件の裏側には個人でなく、ある組織の介入もあって。。。
バチカンという組織は色々な会派があり、逆に脆弱な印象が少しずつ植えつけられていたけれど
今回のラストで
黒幕に対し対策もせず、この2人でのみ挑むという形式でしか
今は何も出来ないのかなぁ、と。。。
この2人は毎回無事だけれど、他の事件の神父のようにいつなってもおかしくないよなぁ、と。。。
それだけこの2人はずば抜けた才能を持っている証拠になるのかもしれないが
大きな組織相手に立ち向かう事件で
毎回無事な事にちょっと違和感を感じ始める。。。
投稿元:
レビューを見る
第8弾
プロローグ ニーベルングの指輪(春の凍死体)
第一章 聖杯と騎士の謎
第二章 霜の巨人の町で
第三章 氷狼と炎狼
第四章 死の呪い(巫女と研究所)
第五章 愛する友よ(無限大の方程式)
第六章 闇の中の閃き
エピローグ リベロ(解放)
投稿元:
レビューを見る
ローレンの罪が具体化されて語られることで、ローレンに会いたくて会いたくて、震える。青年は何を思って生きているのか……。
チャンドラ・シンが突然の泣かせる話をぶちこんできたので驚愕。本人たちの友情とこだわりは分かるが、そこはストレートに金を出すべきだったのではないか、そこからどう相手を納得させるか、金を出してもどう友情を意地すべきかと考えてほしかったと思う。体は大事だ。一つの判断ミスが取り返しのつかない事態になるということ。
チャンドラにはぜひ、狼さんにアニマルセラピーされていただきたい。
投稿元:
レビューを見る
前回よりちゃんと理解できました(笑)
実験シーンが良かった。懐かしい法則の名前が出てきたり、北欧神話は好きなのでその点も読んでいて楽しかった。
今回、いつにも増してロベルトさんにハラハラするシーン多かったので、そういう意味でもドキドキでした。お願いだから自分を大切にして下さい。
シン博士やローレンのことも少し進展あったので、今後を不安に思いつつ、続きが知りたくて読むのがやめられない
投稿元:
レビューを見る
今回は北欧神話ですか。
なんだか過去の事件と似たような大掛かりな装置が出てくるのだけど、とても大味な印象。
新キャラのチャンドラ・シンについてはバックボーンがわかって良かったけれど。
投稿元:
レビューを見る
美形神父コンビの事件簿。
だいたいいつもの感じなのに何故か読むのに物凄く時間がかかった一冊。北欧で月が消えると同時に起こる氷漬け殺人事件の調査をするふたりの話。
前半はちょっとたるいけど後半からが面白いと思う。因縁のあの人も出て来てわりと忙しいかんじの巻。
シン博士がちょっと人間らしくもなっていた。今後に期待。
なんか面白そうなキーワードもりもりなんだけれどどうもそれら一つ一つがちゃんと機能していたかと言われるとうーんなところもあった。狼とかかなり面白いのに今後の巻で出てくるんだろうか。
でもその緩さがファンタジックでいいとおもう。
投稿元:
レビューを見る
行方をくらましたローレンが気になる続刊。
シン博士の背景も少しあきらかに。
今回はわたしの好きな北欧神話がモチーフで気分は上がったものの、読むのにまたえらく時間がかかってしまいました。
ジュリア司祭が登場しても、なんか肩透かしだし、厳密に言えば奇跡調査ではないので、不完全燃焼な読後感です。
投稿元:
レビューを見る
今回は読みやすくてあっさり読めたし、北欧神話のモチーフもあって楽しかった。ビルも不憫だしシン博士の過去はあまりにも切ない。ところで、今回から登場のミシェルが普通の人過ぎて何か裏があるんじゃないかと疑ってしまいます。ジュリアの件もローレンの事も気になる。
投稿元:
レビューを見る
妹より。
今度は北欧モノ。え、こんなところに本物の聖杯が!?(笑)
詳しくないからこそ、楽しませてもらって感じがします。
ロベルト、生きてて良かったよ。
投稿元:
レビューを見る
20190819
バチカン奇跡調査官シリーズ8巻。FBIの捜査官ビルに頼まれ、ノルウェーの町で起きた氷付けの部屋の謎に平賀とロベルトが挑む。
ロベルトに完全に操縦法を習得されつつあるが、ある意味平賀に近い真っ直ぐなシンの存在感。今回のトリックはやってやれないことは無さそうな気がする。ロベルトは大変な目にあったが、例のお方は全くもってフットワークが軽い。平賀、ロベルト、ビル、シンのチームはバランスがいいなぁと。ローレンはまだよくわからないが、シンの方が好きかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
今回は北欧ですか、これまた寒いところにきましたねぇ〜
寒ところならではのミステリー
そして圧倒的なリアリティのタネ
シン博士の過去とか色々出てきて、なんとも魅力的な内容でございました。
しかしまぁ、よ〜け考えますねぇ〜
投稿元:
レビューを見る
図書館で。
色々と寒そうなお話。ビル捜査官は結構可愛げのある方なので是非幸せになって頂きたいのですが…
というわけで思わせぶりなローレンさんの表紙ですが、彼の活躍はあまり無く(?)、またもやジュリア神父(仮)の暗躍で幕引き。彼の組織はそんな風に色々と問題のある人物とか曰く付きのモノばかり集めて大丈夫かな?内部崩壊とかしないんだろうかとちょっと心配←余計なお世話だろうけど。
連続殺人にしなきゃ良かったのにね~とか思わなくもない。シンさんはちょっと可愛いと思う。うん。