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やりたいこと、ポジティブなことに関して妄想する大切さ
自分が尊敬している、なりたい人物を真似することは、その人の自己イメージが自分の自己イメージと重なり自然と行動や結果に繋がる「ミラーニューロン」についてなど。
脳の錯覚するメカニズム。
男女脳の違いについて。
また、セロトニン不足になると社会的孤独嫌悪感を感じたりノンアドレナリンの抑制ができなくなる事を学べました。
神経細胞はいくつになっても生まれるもので、「進化しすぎた脳」でも学んだ脳の「錯覚」を改めて再認識できました!
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タイトルが内容と噛み合っていない。
有名どころの心理現象や研究・実験結果を乱雑に紹介し続けるだけで、著者の自論が一割もない。
紹介の仕方も、児童向けの本かというくらい詳細が省かれており、破綻した理論(自論)で話を結んでいることもしばしば。
ときどき挿入される「いかがでしょうか?」という語句がウェブに溢れる質の低いキュレーションサイトを彷彿とさせる。
出版時期が古ければ情報の羅列だけでも最先端を紹介していたという価値があった可能性があると思ったが、2014年発行と、かなり新しい。
著者がこの本一冊で誰に何を伝えたかったのか分からない。
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人間は、自分で自分を粗末に扱っている人に対しては、粗末に扱ってもいいと無意識に思ってしまう。だから、自分で自分を大事にするようにしよう。なかなかできない場合は、鏡を見ながら、自分を大切に扱う回路を、脳につくっていこうー。
この研究結果から、ストレスが多い状況のときの対処法として、両手を広げたり、姿勢を正して背を反らせたりすることに、一定の効果があるということがわかりました。これらは、気分を良くしたり自信が持てるようになったりするのに良い方法です。
カディは、試験や面接の前など、緊張する場面では、その数分前にトイレの個室でもどこでもいいので、体を大きく開いてリラックスすることをすすめています。
ただし、極度にストレスを感じているときには、強いポーズはそこまで効果がないとも言われています。
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脳科学というと難しそうだけど、読みやすい。騙されやすい脳は理性的に判断をして上手くコントロールしていくこともできる。と、全体的に前向きな本なんだけど、脳の発達で冷静に理性的に判断する個体が増えて、リスクのある種の保存よりも個体の保存を優先する個体が増えているみたいな話が印象に残っていたり。脳の錯覚で損をしていることもあるとか、読んでおいたらちょっとお得かも。
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結局、思い込みのチカラって大きいんだよなと思っていても、そう思い込もうとしていることに意識が行ってしまうと効果は薄くなる。それをも凌駕する妄想力、自己暗示力と言うか、それが習慣化なのか、こう言う書物からの論理的な積み重ねなのかは、わからないですね。ただ、そう言うもんなんだよね、自身をまず信じないとなんて言うキレイな惹句に繋げるのは浅はかな気もします。
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妄想することは有効、と言うようなことを脳内物質やこれまでの研究内容からわかりやすく解説。男女差、人種差なども脳の構造の遺伝的な違いが影響するが、環境やトレーニングにより変わる。仕事でドーパミンが出るようになると良いなぁ。
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セロトニンが男性より少ない(作るスピードが遅い、分泌量が少ない)のは辛い。男性より力が弱かったりお産があるのに不便すぎる。生理もあるし辛い宿命だと思う。
解決方法としては他の本と同じくよく寝て運動して日光浴びたり温泉入ったりすること。
セロトニン不足にはタンパク質と炭水化物が同時に摂れる赤みの海鮮丼や納豆ご飯が良い。
男性はストレスが溜まるとやけ食いよりやけ酒、一人の時間を欲する。報酬系を活性化するためハイリスクでスリルを求めギャンブル中毒になりやすい。男性がギャンブルにハマる理由がわかった。
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自分をご機嫌にさせる方法を、もっと増やそうと思いました。
魅力的な人になることもまだ可能かもしれないので、
人生を楽しむために活用したいです。
中野先生が魅力的な理由も本書に溢れているので、ぜひ応用活用し、別書も読みたいです。
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ガチガチの脳の話というよりも、身近な例を用いて読みやすく、心理学の視点としても紹介されています。
脳は勘違いしやすいよということが多く紹介されています。
話題としては、
ゲシュタルト知覚(無意識に1つの塊として捉えてしまう)
知識の錯覚(分かった気になる)
速いシステムと遅いシステムの意思決定回路
同調圧力
相関関係と因果関係
クラスター錯覚(関係ない出来事を意味があるように誤認する)
認知バイアス
バンドワゴン効果(周りの評判を信じて自己決定してしまうこと。「10万部突破」という宣伝文句につられて買ってしまうなど。)
サンクコストの錯覚(コンコルド効果)(それまでに費やした費用や時間の影響で、合理的な意思決定ができなくなること)
ハロー効果(肩書きや経歴など一部分の評価によって全体の評価をしてしまうこと。本を出版しているのだから頭がいいのだろう。)
ラベリング効果(レッテルを先に貼ることで自分や相手の行動を意図した方向へ向かわせること。田中さんって几帳面ですよね。)
ウィンザー効果(第三者を介した方が直接伝えるよりも効果が大きくなること)
プラシーボ効果(偽物でも本物、効果があると信じることで有効な結果がでること。反対をノーシーボ効果)
エミール クーエの法則(努力逆転の法則。意志の力で努力するほど、正反対の結果がでてしまうこと。)
バーナム効果(誰にでも当てはまることをあたかも、自分に当てはまることだと感じてしまう。)
などが普段の生活でも起こり得るような例を用いていくつも紹介されています。
他にも、
妄想することの効果
男女の脳の違い
セロトニンとドーパミン
など興味深い内容があります。
「ふむふむ。なるほど。」「あっ、これ知ってる。」で終わるだけでなく、
「これはこんな時に活かせるな。」と活用できそうな場面を想像してみるとより効果的かと思います。
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『ひとりの天才が、周囲に影響を与え、影響を受けた側も、さらに本人に影響を与え返す。そのようにして、人間の才能というのは、互いに磨かれ、成長を促されるのでしょう。』
最後のまとめ方もすごいよかったなあ 私も学生時代に何年もかけてじっくり科学を学べた時間が最高に幸せだった