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現役の小学校教諭で、学級崩壊したいくつものクラスを立て直した実績で注目され、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」にも出演、学級運営に関する著書も多く上梓しているという著者。
本書は、いくつかの教育関連の専門誌に掲載された記事を加筆修正してまとめたものということだ。複数箇所で同じ記述があるのはこのためか。
とある学級での実践事例を取り上げ、著者の学級づくりのための具体的取り組みと、そのポイントをまとめたもので、実際に教育現場にいる教師たちには非常に参考になりそうだ。
事例は小学校であるが、たとえそれが中学生相手であれ高校生相手であれ、具体的手法は変わっても、人を育てる・学び合うという基本理念は同じはず。いろいろな場面で応用できそう。
言葉の力で人間関係をつくることが土台となって、伸びていく子供たちの姿がまぶしい。
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消化より防火。叱られる作法。1年後を見据えた自分の変容を恐れないクラスづくりと変容の見える化。素晴らしい。
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言葉の力ってすごい。やっぱり今の子供達に大切なのはコミュニケーション能力かな。でも、ほめ言葉のシャワーはちょっと導入するのは考えてしまうな〜。
もちろん著者はそれ以外にも細やかな配慮や指導をなされやるんやろうけど。
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「ほめ言葉のシャワー」の菊池先生の、自伝?的な…。
セミナーで紹介されていた学級の子どもたちの様子をうつしたビデオに、ちょっと抵抗感もあって、「ほめ言葉のシャワー」の実践はあまり好きじゃなかったけど、なぜあの実践なのか、あの姿なのかがこの本を読んでわかった。
だからといって、「ほめ言葉のシャワー」はやらないと思うけど。
でも、荒れた学校において気をつけることなどなどは、よくわかった。
札幌市の図書館で借りた本。