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由美がかっこいい
2018/10/25 00:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
志々雄と由実の出会いが気になって読んだところ、凄く良い話だった。
由実姉さんはかっこよく美しい女性だな、と。本編の散り様が好きだったのでもっと見たいと思ってたら、予想以上に良い描かれ方で良かった。
作者だけじゃ描けなかった、女性の凛々しさが描けていたと思う。
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『るろうに剣心』の新作読み切りです。
本作品は、
駒形由美と志々雄真実の出会ぃと馴れ初めを、
短編漫画1本と、これを肉付けし、補完した、
中編ノベライズ1本のセットで描いています。
原作本編(連載)で、
なぜ、志々雄と由美の絆は、深かったのか…?
なぜ、最後に志々雄は、由美は刺したのか…?
その理由となる背景が、描かれています。
本編での志々雄一派は、
人間性の欠片もなぃ残虐非道のテロ集団ですが、
本作品では、その志々雄や十本刀らの人間性が、
きちんと描かれており、とてもよかったです。
特に、小説版のメインフレームとなった、
本作のキーパーソンである由美の妹分の華火と、
佐渡島方治との交流と悲哀は、よかったですね。
志々雄や志々雄一派の印象が、変わりました…。
志々雄らの原作特有のコミカルな演出には、
賛否が、多少分かれるかもしれませんが…、
ボクは、よぃ方向に印象が変わりましたね。
本作品は、るろ剣の世界観を変えるかも…。
本編に対する本作品の価値は、高ぃと思います。
ちなみに…、本作品は、
和月さん(原作)と黒碕さん(小説)の、
ご夫婦による再びの共作でもありますね。
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くろさき先生が方治大好きなのはよくわかった。
俺も好きです。
見た目の印象とは裏腹になかなか感情表現が豊かで、それが志々雄の組織自体の魅力につながっている。
そういった意味で、京都編が他と比べて評価が抜けて高いのは志々雄だけでなく方治が居てこそだったのだろうなと今改めて思う。
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うーん。映画のために書くのはいいんだけど、それぞれ単発でコミック化せずに、まとめて1冊でしてくれればよかったのにな、と思うんだよね。
ま、映画放映のタイミングやらなにやらと、大人の事情ってヤツなんでしかたないんだろうけども。
小説のほうでは、方治が主役。いまいち活躍する場面が少なかった彼ですが、やっとスポットライト浴びました。漫画のほうでも、精密射撃の腕見せてますね。
得意武器が銃だと、るろ剣では活躍は難しいかな。
あ、銃剣二刀流の人は好きですよ。大仰な技だけど、結局瞬殺されちゃうという。
かませ犬にすらなれない。でも、大仰なキャラ。
なんか好き。
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映画で有名になった志々雄が主人公のスピンオフ漫画。いや、むしろ駒形由美のスピンオフと言えるかもしれません。(/ω\)
10本刀の活躍も、もう少し見たかったな~と思いつつも、全体的に満足度の高い1冊でした!
キャラのバックボーンを知ってから再度本編を読むと、また違った趣が出てきますね。
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やっぱり私の中の三大敵役だわ志々雄様…!
そして由美さんとの仲がもう…何せ主役が一番駄目だったという稀有な漫画ですからこれ…
小説版の宗ちゃんがあっさり仲良かった双子を見捨てたシーンもかなり好きです。勿論華火ちゃんと方治さんも。本編から方治さん好きだったんだよね、苦労性で…
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「るろうに剣心」の番外編で、志々雄真実と駒形由美出会いと、十本刀の招集という組織旗揚げを描いた物語で、読みごたえがありました。特にラスト近くの志々雄と由美のやり取りにシビレました。
また、表題作に加えて小説が収録されており、内容は漫画と同時期の時系列なのですが、志々雄の参謀である方治の視点からの内容になっており、由美の妹分である華火(はなび)が亡くなったことに対する喪失感や十本刀への尊敬などの心情が分かり、なかなか良かったです。
しかし、できれば、漫画と小説を一緒にせず分けて出版したほうが良かったのではないかと思いました。
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流石に尺が足りてない。
剣心と戦う前の前日譚なので強い相手を用意しにくいとしても、流石に敵役が雑魚過ぎるんですよねぇ…。
ともあれ、由美が志々雄につき従う…というか惚れる理由については納得のいくエピソードになっているかと。
壮絶でしたからねぇ…あのシーンは。
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和月、黒崎夫婦による、るろ剣番外編。
同じプロットで漫画と小説を描く…面白い試みだとは思いますが、漫画にして70Pほどの内容で、映画にあわせて本一冊出すのは少々性急な気がしてならなかったのが正直な所。
というのも、同じ事件を志々雄&由美の視点で描く漫画版、方治の視点で描く小説版、それぞれ他方にしか無い情報を元に話が進んでいる部分があり、「それぞれ別個の味わいを持つ」というよりは「相互補完で一本の物語になる」という所が気になったかなぁと(漫画版では、華火の持っていたボタンに関するあたりが絵として伝わりづらかったり、小説版では一ヶ瀬の”予行演習”がどこにもつながらなかったり…)。
ただ、十本刀のキャラ立てや、彼らに対する方治の評価あたりは面白かったです。
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志々雄真実率いる十本刀が終結した、本編につながるエピソードを描いた作品。
「所詮この世は弱肉強食」という志々雄の哲学の背景と、志々雄と最期まで添い遂げた駒形由美の出会いエピソードを知れば、本編で見せる二人の絆の強さに納得。
もう少しボリュームが欲しかったのと、十本刀の戦闘シーンが物足りなかったので、星二つ減点。
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http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2014/10/post-f5b9.html