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文庫版刊行前に購入してた分(未読の方は追加エピソードありなので、文庫版オススメ)。何故か異世界につながってしまった居酒屋さんのお話。何回読んでも食べ物が本当においしそうで、のぶの存続にハラハラしたし読後ほんわかする。異世界ものなのに、梅乃宿など知ったお酒の名前が出てくるのがうれしい。ビール飲めないのに、トリアエズナマ!と言いたくなる不思議。
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面白かったけれども、印象には残りにくいというか、
「短編とはいえ、もう少し書き込んでくれても・・・」
と、思いながら数章読んでから、この本がもともとはネットで書かれた小説と知り、
「あ、なるほど」
と、合点がいきました。
(長)
世界観も設定もすっごいしっかりしてるし、何より立ち飲み屋にすぐさま行きたくなるような本やったけれども(「のぶ」は、立ち飲みではないけれども)、とにかくひとつの話が短い。
紙で読むと短く感じるけれども、画面で読んだらこのくらいがちょうどいいんやろうな。
私はネット小説を否定もしないし、どっちがいいとか悪いとかはまったく思わないけれども、それぞれの良さがあるんやろうと改めて思いました。
しのぶちゃんと信之さんの関係がまさかはっきりして終わるとは。
こういう設定のネタバラシもあっさりしていて、よかった。へんにもったいつけられて引っ張られるよりもねー。
あっさりしすぎと思うくらいでちょうどいい。
せやけど、なんで「のぶ」が異世界に繋がってるのかは、まあ、はっきりせんでもいい謎なんやろうね。笑
飲食店というか、誰かに食事をふるまう事のすばらしさが本当にわかる本やと思う。
料理嫌いの私ですら、ああ何か作りたいなあと思ったもの。
(料理を)作りたいなあというより、ふるまえる腕があればなあ、って感じかな。
(2015.10.9)
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からりと揚がった鱚の天ぷら食べたいわー ファンタジーなので言葉がどうして通じる?とか、食材は裏口から出てスーパー等で買うの?とかツッコミいれちゃダメな作品(笑)これ続刊あるけど話はどう進めていくんだろ?
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2018/2/27
やたらお腹が空く本。
お昼前に読んでたから余計。
初めはただひたすら料理を褒め称えるだけかとびっくりしたけど途中から事件も起こってよかったよかった。
やっぱ一応は何かないと。
おいしい居酒屋メニュー食べたいわ。
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アニメで似たようなの見たけどどっちが先なんだろう。これ系の最近多いなあ。好き。
とりあえず面白かった!異世界の土地に根ざしていく感じも良い。なろう、ということはネット小説だったのかな。一話一話が短いのもいい。
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2020年5月から7月に掛けてWOWOWで放送されたドラマの原作。ドラマも良かったが、原作もいい。20作が収録され、どの話も短いがいい話ばかり。ドラマはすごく原作に忠実だったんだと感心する。全部で6冊出ているが、この巻の話、結構多かった
続編も読むこと決定!
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アニメ化されてるし、娘が観てるアニメをチラ見して、あれ?結構面白いかも?と思って読んでみました。うん、完全にグルメ本です。それに異世界テイスト加えることで、エピソードが面白くなり、日本人には当たり前の料理が喜ばれる様を書ける。なるほどなるほど。
ラノベ特有のエッチ系描写ないものの、小学生が面白いと思う内容じゃないかなぁ。
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図書館の本 読了
内容(「BOOK」データベースより)
異世界に繋がった居酒屋「のぶ」を訪れるのは、怠け者の衛兵たち、お忍びの聖職者、水運ギルドのマスターなど個性的な面々ばかり。彼らは、寡黙な店主、ノブ・タイショーが振る舞う驚くほど美味い酒や、未体験の料理に驚き、舌鼓を打ちながら、つかの間、日々のわずらわしさを忘れるのだ。この居酒屋の噂は客から客へと広がり、連日様々なお客がやってくる。さて今夜、居酒屋「のぶ」にはどんなお客が訪れ、どんな物語が紡がれるのか…。暖簾をくぐれば異世界が広がる…なろうコン大賞受賞の異色作!
異世界古都のモデルは中世ドイツかな?と思う町並み、システム、人の名前。なぜ信之ととしのぶが違和感なくここの言葉を話す?とかいろいろ突っ込みどころはあるけれどご飯がおいしそうだし、キャラ設定がおもしろいので次も読みましょう。