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食通手帖シリーズ(世界文化社)
「焼肉」「鮨 」に続いての第三弾が「日本酒手帖」
銘酒130銘柄、300酒類以上が紹介され、
それぞれの酒のコメントがともかく面白い!蔵の雰囲気や造りの考え方、どんな味なのかまで、楽しく美味しそうに、わかりやすく書かれている。
それにまさるくらい読み応えあるのが、
いまをときめく蔵元さん、杜氏さんが書いた、原稿。スゴイ面白い。
鮨王子こと、日高見・平井さん
カルチャー系日本酒人気筆頭 新政・佐藤さん
唄から写真から文才もあるマルチタレント杜氏こと、天の戸・森谷さん
テニスコートの恋で有名、いづみ橋・橋場さん
表現する者、ワインを超えた?!醸し人九平次・久野さん
一貫造り・元祖ドメイン蔵元 秋鹿・奥さん
ブラックジャック杜氏こと、生もとのどぶ・加藤さん
熟年イケメンNo.1蔵元こと、日置桜・山根さん
「マッサン」で話題 竹鶴・石川さん
天才ビジネスマン蔵元 獺祭・桜井さん
みなさん、酒造りだけでなく、筆も達者。こっちの道でも、十分に商売になる。
読み応えあり。
「一斗ニ升五合」の意外な読み方、
一升の純米酒に必要な田圃の広さ、ハミ出し日本酒用語辞典など、
うんちくやデータ満載、コラムも充実。読み余すところなし(笑)
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日本酒の銘柄紹介に留まらず、日本酒の基礎知識から蔵元情報までハンディに纏まった小辞典。純米酒への思い入れが嬉しい。
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日本は醸す文化が盛んな国である。いや、世界中のどの国も醸してきたのかも知れないが。
その地域地域での作り方にこだわった酒蔵の代表的な銘柄を解説した本である。どんな酒米を使っているかも書かれているため、あまり聞かない名前の酒米が出てくるとついつい探したくなるのである。