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ソマリア派遣中の自衛隊に現地武装集団に襲撃される。そこから始まる逃避行と死をかけた戦闘の数々。。評判通りではないか
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今の世界情勢と重ねてしまう部分があまりにも多くて
正直読むのか辛かった。
あまりにも、リアルで
フィクションとはいいながらも、今回ISIで犠牲になった日本人を自衛隊が助けに行ったとしたら
こんな感じになったのではないかと
思えてしまう作品でした
いつ助けに来る?
日本国内では
くだらない、としか思えない話し合いが政府間で行われていて
国内では 隠された誤った事実が報道され
結局助けに行ったが間に合わなかった報道がなされる
あまりにもありえる話で…
これが現実にならないことを願います
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ハラハラドキドキして読みました。
夜明けを待つことに勇気がいるなんて。
暖かい布団の中で寝ていれば、朝が
迎えられるのは、幸せなんだなぁ。
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ページをめくる手がとにかく止まらなかった。
一体この結末はどうなるのか、正直これみんな死んでしまうのでは??と滝汗ものだった。
一難去ってまた一難所じゃなく、とにかく畳みかけるように思わぬ困難が襲い掛かってきて、もう勘弁してくれと叫びだしそうだった。
今の日本の現状。
そしてぬくぬくと暮らしている自分たちには全く見えてこない世界の厳しい国々の現状。
これは沢山の人たちに読んでほしい本だと思った。
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すごく興味深い内容だった。ただ、もう少し事件が終わってからの日本政府や日本国民の反応とかがあってもよかったかな。まぁ、それが書けないのが今の日本なんだろうなとも思うけど。
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自衛隊、民族間の紛争、テロリスト集団との戦闘など、少し話題が逸れるが最近のイスラム国問題に通じる部分があったり、それに加え隊員達の動向に息が飲まれる程の圧巻さで一気読みしてしまった。抗争の中で、隊員達が生きる為、紛争国の国民や同僚らの為に自分の命を懸ける姿に感涙してしまう。フィクションであるが、生きるとは、自衛隊は何のために戦うのかを問いかける小説だと感じた。集団的自衛権を巡る動向により、本作の様に、日本も国際紛争に巻き込まれる時代が来るのかと考えさせられる。より多くの人達に読んで欲しい小説。
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エンターテイメントとしてはメリケン・ミリタ映画のようで確かに一気読み出来るのだが、読んだ後簡単に忘れてしまうような内容。
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「自衛官による戦闘行為など一切なかった・・・」
という言葉にまとめられてしまうような散り方をあの男たちはしたわけではなかったのにという悔しさが残る。
こんなことあるはずがない~と思いながら読んでいてもどこか心の片隅でもしかしたら本当に・・・という思いも。
映像化ームリ!
切なすぎる。
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ソマリア国境付近で墜落ヘリの捜索に向かっていた自衛隊員たちが、ソマリアの民族間抗争に巻き込まれ、やむなく武器をとって戦闘を行うことになる、というお話。
容赦のない戦いの場面が続くため心情的にはかなりしんどいのだが、展開を知りたい思いが先走り、気持ちがついていかないままに一気読み。(一気読みしたという書店員さんのレビューが多いのはそのせい?)
多くの自衛隊員が命を落としたにもかかわらず、あくまでも「ヘリ救助作業中の死」と公表する上層部。このストーリーがどのくらい事実に基づいているのか、あるいはまったくのフィクションなのかはわからないけれど、集団的自衛権の行使容認について一石を投じる作品であることはたしか。
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久しぶりに一気読みの本。ソマリアで戦う自衛隊。戦うつもりなんて全くなく、国際貢献のためにつもりだったのに。自分たちが立ち寄ったばっかりに、虐殺される村、仲間を助けるための自己犠牲、仲間が殺されかかっているのに撃てないスナイパー。紛争地帯に行った自衛隊のうち、ずいぶんな人数が心の病にかかっているらしいけれどひどいことはたくさんあるんだろうなあ。
きのうアメリカンスナイパーを見てきただけに、戦争のむなしさを感じた。
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途中までは面白かったが、最後はB級ハリウッド映画になってしない残念。しかもラストだけ「耐え忍べ」的な典型的日本風エンドでがっかり。主人公が自衛隊じゃなくてもいいじゃん。
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「ソマリア派遣の自衛隊の話、おもしろいよ。」と言って夫から渡され読み始めた。…うーん、アドベンチャーエンターテイメント?もう少しソマリア内戦の実情に触れられるかと思ったのに、最初から最後までドンパチドンパチ。敵に追われながら濁流あり灼熱地獄の砂嵐あり、次から次へと難題が襲い掛かる。いやはや、男性が好む話でありますな。
ただ恥ずかしながらこの本を読むまでは自衛隊が遠いアフリカソマリア沖へ海賊対策のために派遣されてるなんて知らなかったのです。それも2009年から。もう6年目になります。なんでそんなところに日本人が…と不審に思ってネットでいろいろ調べてみた。
世界で最も貧しい国のひとつソマリアに海賊が発生したのは必然的だったということがよくわかった。もちろん、人のものを盗んだり殺したりは罪深いこと。でも海賊せざるをえない状況に追い込んだのはだれかということをみんなもっと知るべきだ。内戦で国内がむちゃくちゃになっているため、資源豊富なソマリア沖はそれを守る自警組織がなく、それを知る欧米・アジアの国々がこぞって密漁し、根こそぎ持っていってしまうのだ。それだけでなく有害な産業廃棄物を持ってきては捨てて帰るというとんでもないことまでしている。2004年の大津波で不法廃棄物がソマリア沿岸に大量に打ち上げられ、その事実が発覚した。そりゃあ怒るわな。国として機能してないソマリアには海賊という手段しか術がなかったのではないだろうか。
海賊を取り締まるのもいいけれど、密漁や不法投棄をしっかり取り締まることも必要ではないだろうか。密漁している国の中に日本も入っているらしい。情けない…。
先日国連防災会議で安倍総理が、これから4年かけて防犯対策費として40億円の拠出をすると発表した。私たちの血税、ぜひぜひ本当に必要なことに役立ててほしい。
まあいろんなことを考えさせられただけでも、この本を読んだ価値はあったかな?
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おもしろかった。
けど銃撃戦の描写よりも心の描写を深くしてほしかった気もする。
戦闘の描写無くして、伝えられない?
ならばもっと悲惨な描写でも良かったのでは。
あと秋元康の書評はいらない、というかなんか逆効果なきガス。
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世界情勢の問題視される1つのパーツへの切り込み。一人、また一人、またしても一人、、…。使命感とスピード感は伝わってくるのだけれど、、。
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自衛隊がソマリアでの活動中に戦闘に巻き込まれ、死者を出す。
…このご時世ではエンターテイメントとして素直に楽しめなかったです。
いや、でも、すごく面白いですよ。
ひとこと言えるのは、コントロールできる危機なんてないということ。
お為ごかしはもうたくさん。