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気になるポイントをまとめてみた。
◼︎日本航空のリーダーがやるべきこと(稲盛)
①組織の目指すべきビジョンを高く掲げること
②組織のメンバーとビジョンを共有すること
③人間性を高め、フィロソフィーを組織に広めること
④全社員が参加できる管理会計システムを構築すること
◼︎PWCからのヒント。
①プロジェクト・チーム制の弊害回避のため、固定的な組織にする。
②業績の測定指標は、売上高、利益、顧客満足度、ステアリングコミッティーの頻度、研修時間、の5つ。
◼︎アメーバ経営
「時間あたり採算」が重視される。「マーケットの値段はオートマチックに市場原理で決まる。コストを創意工夫して、その結果として出てきたものが利益である」との引き算の発想、つまり「メーカーの利益は製造側で生まれる」と考える。
◼︎損益分岐点の計算
製造数と販売数が同じであることを前提にしているが、事後的にはそうならず、売れ残りがあるので製造数が多くなる。つまり、計画段階で求めた数より多めに売らないといけない。
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個々のケースは簡単な紹介ぐらいなので(そもそも管理会計は各社の肝なので、詳しくは開示されないだろう)、さらっと読み飛ばしてもいい。
間に挟まれる解説がとても良かった。
管理会計といえば損益分岐点だが、それに留まらず、配賦の問題、予算管理の問題など、今考えたいテーマがドンピシャで解説されていて、分量も手頃だった。
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財務会計と管理会計の違いを徹底的に説明してくれていて、腑に落ちる部分が多々あった。
ITの専門知識も持っている人のようなので単に会計の話に収まらないことも学べた。
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京セラのアメーバ独立採算制が実際にどんなものなのか見たくなった。大変だろうけど、経理管理以外の人材が自部門の利益に敏感になるので得られるものも大きいのだろう。
利益関係の数字がガラス張りで、いつでも見える状態にあるのは大事。
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人は採点基準通りに行動する。
上記考え方を行動レベルに落とし込む→バランスト・スコアカード。
管理単位の細分化。
顧客志向の管理会計。
管財組換。会計業務のスマイルカーブ。
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ToDo
管理会計の基礎。
R&D組織の管理会計、MOT。