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ここまで国道が趣味という人がいるのに驚きました。国道の雑学知識も増えましたが、自分として一番興味のあった所は酷道の章です。機会があれば行ってみたいです。
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普段お世話になっていながら詳しく知らなかった国道の様子がよく理解できた。これからは国道標識を良く見よう。
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面白かった。こんなディープな世界がある事に驚き。
おかげで、車を運転するときにおにぎりに注目するようになった(笑)。
四国には酷道439号線があるので、一度は知ってみようかなぁ。
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身近にこんなマニアックな世界が広がっていたんだなあ。
国道がたくさん交差している場所。
車が通れない国道。
けものみちさながらの場所や、一般国道とは思えないハイスペックな道。
日本一長い国道があれば、短い国道の記録も載っている。
こんな風に、いろんな切り口から国道の楽しみ方を指南してくれる。
国道の標識(マニアたちはそれを「おにぎり」と呼ぶそうな)やら、国道が読み込まれた歌まで紹介されている。
鉄道マニアと同様に、その分野ごとに専門家がいるらしく、ネットで盛り上がっているそうだ。
正直、最後の方はちょっとついていけなくなったけど、国道の歴史やこれから(国交省の見解では、国道網はもう完成したとのこと。これからは維持管理、そしてもしかすると統廃合の時代となる)について知ることができた。
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今度の旅は自転車でどこ行こうかなんて考えていて、道路をおもしろい視点で切り取っている本を見つけたので読んでみました。いやぁ、日本はまだまだ広い。階段国道やエレベーター国道、海の上の県道やらおもしろいスポットがたくさんあるじゃんか!これは自分の目で見に行かなくては!と思えた1冊。さすがにこの中に出てきた国道以外を走る「非国民」活動はなかなか自転車だとおもしろみを感じにくいかな~と思うけど、日本の広さとおもしろさを感じる度に早く出かけてみたくなる1冊でした。
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最新のドキュ72hを観て「道が変わると街が変わる」という言葉があったが国道もまたそんな運命を辿りつつある。"酷道"になった訳もまたさまざまで面白い。こういったマニアがジャンルとして立ち上がった背景にはおそらくバイク雑誌みたいなロード走行の紹介があったはずで、90年代以降のネット掲示板やらも入り口を広げたはず。ファン研究的にも通じるところがある。関係ないけど数年前、車載動画をYouTubeで観まくってた。
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『炭素文明論』の著者の、まったくの趣味の本とみえる。国道の「おにぎり」看板は確かに蒐集心をくすぐるものがあり、未見の番号の国道はいったいどのような風景なのかと空想することは楽しい。
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国道にまつわるあれこれを、とことん楽しむ視点から紹介されている。著者の体験による情報もふんだんに盛り込まれていて良い。国道の歴史を通してみるお上のなさりようと国道マニアの目の付け所の細かさ、人のやることというのは複雑怪奇だと感じた。
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図書館本。
やっぱり道路の本は面白い。知っている道路の話はあー、と思いながらニヤニヤ、知らない道路はなるほどとワクワクする。
本書では酷道ばかりでなく、それにまつわる道路元標や、国道の歴史、最長区間などのレコードホルダー、おにぎりの謎など、数々の知らなかった話があった。
一番興味深かったのは道路元標だろうか。存在すら知らなかったので、もしかしたら近所にもあるのかもしれない。
あとは、非国道。国道を通らないルートを考え、実際に走行するとか明らかに趣味の世界。そこまでする時間はないが一度はしてみたい。
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「酷道」というのは知っていたが、都道などなどを「吐道」「獰道」「腐道」「険道」「死道」「苦道」「損道」と呼ぶのは知らなかった。
「酷道」なんていうのは、撮り鉄より興味が持てる分野ですね。
道路に関して昔から、XXバイパスなんて名前を付けるのではなく、別の名前を付けるか、バイパスじゃない方を格下げするかしてほしいと思っていた。
バイパスではなく、新道をつくったら県道とかに格下げすることはあるそうですわ。
https://seisenudoku.seesaa.net/article/472425900.html
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国道マニアという存在を知った本。
1章 国道の名所を行く
有名な国道を紹介していく。階段国道とか
2章 酷道趣味
国道マニアの中で大勢力を占める酷道趣味について
3章 国道の歴史
法律的な
4章 国道完走
国道の始まりから終わりまで一気に走りきることを完走、何度かに分けて走りきることを塗りとか言う。
5章 レコードホルダーの国道たち
最も長い国道、反対に短い国道などを紹介
6章 国道標識に魅せられて
国道標識を撮影する趣味。ちなみに「おにぎり」というらしい
7章 都道府県道の謎
国道ではない都道府県道について
8章 旧道を歩く
国道が新しく作られた国道に代わっていき前の国道を旧道と呼称している。
9章 深遠なるマニアの世界
いろいろその他
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB16863153
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何かにすごく詳しいことと特殊な性癖を持つ人というのはほぼほぼ同類なのかもしれない。
国道のことが気になって調べ始めたら知りたい気持ちを止められなくなってしまった、そんな人間の性を思いもよらず感じでしまった本です。
国道の沼に人々を落とそうと手招きをしています。
タイトル通り、不思議だなぁと思わず考えてしまう平和な本です。
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酷道というワードは知っていたけど、あらためて整理されて提示されるとおもしろい。
標識、旧道、完走など様々な楽しみ方があるようだ。
いきいきとしたマニアの方の熱量を感じられる。
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筆者の本職はサイエンスライター。本書は筆者の趣味を一冊の本にしてしまった。鉄道マニアは数多くあれど、国道マニアというのは珍しい。同じマニア達の協力も得ながら書かれたタモリ倶楽部的な本。
国道は高速道路と違い、道路法で定義が定められていながらもキッチリした規定はなく、そのため欠番があったり、標識の規格がいろいろだったり、「階段国道」や民家の間の人ひとりがようやく通れるような幅の国道、車が通れない山道など、マニアが「酷道」と呼んで親しんでいる変わった物が多数存在する。逆にフェリーの海上航路も「国道」認定されていたりと、距離も環境も様々。県道に至ってはその距離わずか7メートルというにわかに信じがたい場所もあるらしい。
ウチのすぐ近所にも国道のレアな場所が載っていてなんだか嬉しくなった。世の中いろんなマニアがいて、掘り下げていくと結構楽しめることがわかる、面白い本だった。