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・東洋医学での中庸を目指す
・100日で細胞が生まれ変わる
・キムチ納豆
・自分の身体を守れない人は大切な人も守れない
・健康になれば120パーセント人生楽しくなる
・前向きになるには健康体になる必要がある
・
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チェック項目13箇所。健康にとって最も大切なものは何か? そう聞かれたら、私は医師としての立場から、そして医療の最先端に身を置く研究者としての立場から、自信を持って「免疫力」だと答えます。「風邪は万病のもと」とは昔から言われていることですが、これは「風邪」万病を引き起こす恐ろしいもの、という意味だけではなく、風邪を引くほど免疫力が低下しているということは、もっと恐ろしい病気にもかかりやすくなっている、という意味でもあるのです。じつは、私たちの不調は「身体が弱くなったとき」に起こるのではなく、より正確に言うならば「『身体の機能』が低下したとき」に起こるのです。薬用せっけんや除菌アルコールの乱用は、肌を清潔にするどころか、荒れた角質層の隙間に悪玉菌を繁殖させることになるため、かえって不潔になってしまうこともあるのです。じつは、人の身体の中には妊娠中の女性の胎盤や胎児、眼球など「免疫力がおよばない場所」がいくつかあり、男性の精巣(睾丸)もそのひとつです、これは人の生殖に関わる胎児や精子などが、免疫細胞に「敵(非自己)」として認識されて攻撃されないようにするための一種の自己防衛システムといえます。NK細胞はストレスや睡眠不足、飲酒・喫煙、食生活の乱れ、運動不足などがみられると、すぐに機能が低下してしまいます、その働きは体温にも大きく左右され、平熱が35度台になってしまうと一気に機能がおとろえます。免疫力が弱まると、がん細胞が増えるのを抑えられず、がんを発症してしまいます、つまり、がんを抑えるためには、弱くなってしまった免疫の力をもう一度活性・強化し、攻撃力を強めてがんをやっつければいいわけです。私たちがのどの渇きを覚えたときには、すでに身体は水分不足の状態になっているからです。お年寄りは「のどが渇いていない」のではなく「のどが渇いているのがわからない」だけなのです。ボス細胞を活性化させるうえでも、「食」は最も重要なファクターです、なぜならボス細胞もほかの細胞と同じように、私たちが食べたものからつくられているからです。もちろん、運動や睡眠も大切ですが、メインで考えるべきなのは正しい「食」――、もし運動にばかり集中して食事がおろそかになっているとしたら、その人はすぐに改めてほしいと思います。人間の身体は日中に交感神経が優位になっていて、夜になると副交感神経が優位になるようにスイッチが切り替わります、この切り替えがうまくできずに、夜の間にきちんと副交感神経優位になっていないと、朝起きても食欲がわかないのです。砂糖の摂りすぎは免疫力を大きく低下させる原因になります、私たちの身体が砂糖を消化するとき、免疫力維持に欠かせないビタミンやミネラルを大量に消費します。
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人間の素晴らしいちからを教えてくれる分かり易い秀逸な本。自分の身体を信じ大切に労わり、そして感謝を感じていきたい。
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先日、矢﨑 雄一郎 氏 による「免疫力をあなどるな!」を読み終えました。
普段はまず手にしないジャンルの本ですが、レビュープラス(http://reviewplus.jp/)というブックレビューサイトから献本されたので読んでみました。
“健康な体”を作るには身体の「基礎力」を高めなくてはなりません。その肝となるのが「免疫力」です。本書は、免疫療法の専門家である著者が、細胞レベルでの健康法を具体的に紹介したものです。
そのキーになるのが「樹状細胞」、この「樹状細胞(著者はこれを「ボス細胞」と呼んでいます)」を活性化すれば、生来持っている「自然免疫」の機能低下を防ぐことができ、後天的に備わっていく「獲得免疫」の機能を向上させることができるというのが著者の主張です。
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今回の本は、レビュープラス様からの献本です。ありがとうございます。
抗菌と名のつく商品が店に行くとたくさん並んでいる。使うとバイバイキーンと悪玉を追放して健康的なライフスタイルを送ることができるかと思うが、日本は衛星環境が整っているので必要以上に気にすることはないと著者は述べている。菌もハヒフヘホと適度に遊ばせておく方が健康にはいいということだな。
読んでいてびっくりしたのが花粉の話だ。「花粉症は花粉の量では発症しない」。花粉症に発症しやすいのは都会に住んでいる人の方が鳴りやすいのは、都会で待っている花粉にPM2.5(微小粒子状物質)といった身体によくない物質がおまけについてくるので、花粉症に苦しむ人が増えるようだ。
一貫してしゅちょうしているのは「免疫力」。免疫力を保つのは肌の張りを保つのと同じぐらいあるいはそれ以上に重要で、ちょっとサプリメントを摂ったり運動をしたぐらいでは得られないだけに、改めて健康について考えることになる1冊になった。
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近年、免疫力を高めるためのポイントはたったひとつの「ある細胞」にあることがわかってきました。著者は、その細胞のことを「ボス細胞」と呼んでいます。
本書は、「ボス細胞」を活性化させ、免疫機能を高めて健康的な生活を送るための習慣を身につけるための方法についてわかりやすくまとめた一冊です。
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=5025
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図書館予約したけど60+番で、5冊あるけど遅そうだし。
ゆーりんどーで発見。
借りれた。読んでる。
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免疫力が体にいいことは知っていたが、いくつになっても免疫力を上げることがわかった。免疫力は人間に備わった素晴らしい機能だと思う。免疫力を上げるために、食・運動・ストレスフリーに気をつけて生活していきたい。
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★読む目的 !
マッサージ屋へ行くのをやめる!!
★INPUT
・健康で最も大切なものは『免疫力』
なぜ風邪をひくのか?それは免疫力が落ちているから。免疫力とは身体が本来持っている病気にならないための『予防する力』。そして、病気になったときに健康を取り戻す『回復する力』でもある。
・ 免疫力を高めるポイントは『ボス細胞』
病気を予防し、健康になる為には、ボス細胞の働きが低下するのを防ぎ、かつ、機能を高めるための生活習慣を取り入れることが重要。ボス細胞を活性化する方法は3つ!
①『ボス細胞(樹状細胞)』を活性化させる食事を摂る
②運動は『汗をかく前』にやめる
③『ストレスフリー』な環境を整える
食生活で元気なボス細胞を作り、あとはそのボス細胞をサポートできるストレスフリーな環境を整えれば、身体は根本から健康になれる!
・ 薬で風邪を治すことはできない
熱が出るのは、身体がウィルスと闘っている証。ウィルスを殺すリンパ球の力は、平熱よりも高い体温でパワーアップする(熱を出すことで強く働く)。よって、熱が高くても十分な食事や睡眠をとれるのであれば、無理に熱を下げないほうが風邪の治りは早い。
・ 現代人の健康を妨げている最大の要因は、『○○しすぎる』
何か一つのことに熱中する人は、それと逆のことを『しなさすぎる』。多くの人はどちらか一方に偏り、その結果『身体のバランス』が崩れてしまっている。働きすぎたら休む。頑張りすぎたら肩の力を抜く。最適なバランスとは中庸!免疫システムのバランスをうまく保つには、その人その人の『リラックス状況の最適化』を図ることが必要!
・理想的な食生活
ボス細胞を構成するのは、主にアミノ酸(タンパク質)と水とコレステロール(脂質)。良質なたんぱく質(大豆、鶏肉)や脂質できちんと細胞をつくり、それに加えて発酵食品や野菜をバランスよく摂る。野菜と肉の割合は2対1にすること!砂糖の取り過ぎは免疫力を大きく低下させる原因にもなる。砂糖を消化するとき、免疫力維持に欠かせないビタミンやミネラルを大量に消費し欠乏を招いてしまうから!
★ウガンダの感想
R+さんから頂いた献本です!普段から、自分の『調子が良い、悪い』を知り、身体が発するサイン(便秘、下痢、ヘルペス、肌荒れ、口内炎、肩こりなどの症状)をしっかり受け止めることが大事!いくら身体を鍛えたり、護身術を習っても、大切な人を守ることはできません!病という敵から身を守るのは、免疫力とそれを維持するための正しい知識を身に着けるべし!
★一言で言うなら
『食こそ健康の基本中の基本!』
★OUTPUT
・味噌汁を飲む
味噌汁を飲んでいる人ほど、身体は健康になる!味噌汁、ぬか漬け、浅漬け、納豆、キムチ、ヨーグルト、チーズ、ピクルスなどの発酵食品を作るのに欠かせない『微生物』こそが、健康を促進してくれる正体!ただし、味噌汁は減塩味噌で作り、一日一杯だけにすること(塩分の取り過ぎに注意)!
・ 食生活、睡眠、運動を��視する
NK(ナチュラルキラー)細胞は、ウィルスに感染した細胞などを集中的に攻撃するが、非常にデリケート。NK細胞はストレスや睡眠不足、飲酒・喫煙、食生活の乱れ、運動不足などで、すぐに機能が低下してしまう。運動や仕事等で身体や頭が疲れ、ストレスがたまると、活性酸素(身体のサビ)が発生し、細胞を傷つける。傷つけられた細胞からは『疲労因子』が出て、これが『疲れ』の正体。これが血中に蓄積されると疲労感を覚える。これは睡眠や仮眠で取り除ける!
・偏食をしない
約2兆個もある免疫細胞の70%は腸に存在している。腸は消化器官であると同時に、最も大きな免疫器官。50種類の食物しか摂取しない人より、500種類の食物を採る人のほうが、より多くの刺激を腸内の免疫細胞に与えることができるので、免疫力を高めることができる!
・子供は泥んこ遊びをさせる
子供のうちにできるだけ多くの抗原にさらされると獲得免疫はどんどん強くなり、多くの外敵に対する『記憶』ができ、再び細菌やウィルスにさらされても感染しなくなる!自然免疫は生まれながら備わっており、加齢によって機能が低下していくが、獲得免疫は生まれてから20歳までの間に獲得し強化していくもの!
・激しい運動はしない
運動をすれば必ず疲労因子が出る。負荷が強ければ強いほど、出てくる疲労因子の量が増えてしまう。負荷の少ない運動であれば、その発生量は少なくて済むとのこと。しかも疲労回復因子が鍛えられ、どんどん分泌されるようになり、傷ついたボス細胞の修復が早く済む!
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身体の不調は、身体が弱くなった時に起こるのではなく、より正確に言うならば、身体の機能が低下した時におこる。
健康になれるかのポイントは、本来身体に備わっている機能を活用出来るかどうか。
一生懸命仕事をするビジネスマンが突然病気になるケースが増えて来たのは、ネガティブサインに気づく余裕が持てないから。
私たちの生活習慣がどんどん身体の機能を低下させる生活習慣になっている。
疲れた時ほど逆のことをする。何か一つのことに熱中する人はそれと逆の事をしなさすぎる。
「日々是好日」どんな日でもその日が最高に素晴らしい一日であり、かけがえのない一日だ
矢崎雄一郎、すごい。ボス細胞の強化
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白血球のボス細胞(樹状細胞)が免疫のキーを握る。
ボス細胞の活性を上げることで健康になる。
その方法が書かれています。
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そう言われても、侮っている人はいないでしょう。分からない人は多い。知らなかったもの。
免疫力に注目した新しい健康指南書ですね。日本人が自然に意識していた生活のバランスが、実は免疫力を活性化するために大切なことを沢山示唆していたことが例証されます。
自然免疫
マクロファージ
NK細胞
獲得免疫
キラーT細胞
B細胞
ヘルパーT細胞
そしてそれらを指揮する樹状細胞
伝達物質としてのサイトカイン(善玉と悪玉)
2011 ノーベル医学生理学賞
ラルフスタインマン 米ロックフェラー大学教授
獲得免疫における樹状細胞とその役割の発見
により一挙に注目を集めるところとなる。
免疫力獲得のためには、多くの抗原への曝露が大切。20歳までの胸腺の働き。過度の清潔への戒め。
60兆個の細胞は100日で循環
胃腸5日、肌28日、骨90日
定常的な水分維持
交感神経と副交換神経のバランス、円滑な転換
プロバイオティックス、ファイトケミカル
腸内細菌状態(善玉30と悪玉10、日和見60)
ストレスフリー、効果的睡眠
鳥胸肉 イミダゾールペブチト
先制医療へ
著者心情 諦めない、ポジティブ、120%
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・免疫細胞は7割が腸に存在するため、腸内環境を良くすることで最も免疫力を向上させられる。
・免疫力向上のためには食生活が最も大事。次に運動や睡眠がくる。
・発酵食品を食べること。味噌、納豆、キムチ、ヨーグルトなど。微生物が腸内環境を整えるから。
・運動は楽しくやった方が免疫力は高まる。
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参考になった。
特に変わったことは書いてない。一般的な健康に良い事を心掛ける。
子どもは、泥遊び、動物に触れ合うと良い。20歳までに。
体に敏感になる。不調、異変を感じる。感じたら、休む。
食べ物、運動、睡眠、ストレスに気をつける。