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松陰は弟子たちに,本を読むことだけでなく,それと同じくらい書くことも奨励した。読んでは書き読んでは書き,それが力になるのだと改めて思った。
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兵学者として松下村塾を主宰し、身分に関係なく多くの者を教育した。
納得させられる言葉はあったが本の構成が単調な事から途中で飽きる人もいるかと
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本を読むことがいかに大切かを教えられた。かつ読むだけではなく、それを書き留め、また読み、書き留める。この繰り返しが学びを血肉化するのだと思う。
以下、備忘のための一文。
・活字を追い、頭で咀嚼し、さらにメモして自分のものにすることは、文明が高度に発達した現代でも、変わらず大切なことなのだ。どれだけ科学は進歩しても、人間の体の組織は百年前も、千年前も変わらない。読書は今も非常に大切なものである。
そして国と自らの志のために命を賭す死に様が壮絶であり見事であった。
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教育が、どれだけ大事かと改めて思う。松蔭がどれだけの人に影響を与えたか。また松蔭に影響を与えた人がどれだけいたか。当時でも、この過激な人に触れ合うのに勇気がいっただろう。現代ではここに紹介されている言葉を全て受け入れられないが、心に留めておきたい言葉も多数ある。学びは人を知ること、読書は人を変える力があるには共感する。読書離れが言われる昨今、特に今の若者に、より沢山の本を読みいろいろな考えに触れて人と人が触れ合う社会になってほしい。
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議論よりも実行を、の人
書くことを重要視していた
→読書の半分の時間をメモに費やす
志を立てれば何事も成し遂げられる
人ならば勉強し続けるべき
長所進展
性善説
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吉田松陰、名前は知ってるけど‥というくらいの認識だったがあるラジオ番組で紹介されていて興味を持ったのがきっかけで本書を読んだ。
艦艇に乗り込んでアメリカに行こうと試みたり、友との約束を優先して手形無しで、脱藩したり、計画性はないがその行動力には驚く。
その生涯は常に勉学に励み、高い志を持ち、忠義の心を忘れなかった。
30歳の若さで亡くなったにも関わらず、教えを受けた多くの者が、松陰亡き後もその志を受け継ぎ明治維新を成し遂げたことがすごい。
肉体は滅んでも人の思いは続いていく、永久なんだと感動した。