紙の本
ひすいさんサイコー!
2016/01/23 14:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケン - この投稿者のレビュー一覧を見る
さすがひすいさんですね。今回の本もひすいさんらしい素敵な本でした。
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人生を退屈にするか、面白くするかを決めるのは「考え方」です。
たとえ、どんな大ピンチに陥っても、考え方ひとつで最悪な状況を最高に変えることができるんです。
ひすいさんの本は何冊も読んだけど、合作でない著書は珍しいし、10年間30冊の集大成と位置づけるだけある、心を揺さぶられる一冊でした。
人の心は起きる現実に左右され、「出来事」→「思考」(考え方や捉え方)→「感情」→「行動」→「相手の反応」→「結果」というふうに流れていきます。
最終的な結果を変えたければ、途中の何かを変えればいいんです。
「出来事」「相手の反応」は、自分のものではないのど、変えるのは無理があります。「感情」は自分の気持ちとはいえ、反射的に起こることどあり、卓越した人でなければ簡単にはいきません。
そこで変えられると思われる「思考」と「行動」に目を向けてみると、「思考」は、この流れの源流のほうにあるので、変えてしまえば、その後の全てが変わってしまいます。
要は、思考(考え方や捉え方)が変われば、自分が受ける感情が変わり、行動に変化が現れて、相手の反応も変わり、結果(現実)が変わってくるのです。
本書には書かれてないことですが、行動を変えることもひとつの手段だと思います。ただ、行動を変えるには、思考を変えるに比べて莫大なエネルギーが必要なので、思考を変えるほうが実行しやすいと思います。
今、どんなに辛い状況に苦しんでいたとしても、その辛い状況が未来の幸せな自分をつくるためにどうしても必要な今なのかもしれません。
人生で起こることは、すべて最高の最高の結果をもたらします。
起きる出来事はひとつでも、考え方ひとつでどういふうにも捉えられるとしたら、そこから起こる結果を最高のものにも最悪なものにも変えられるとしたら、それを変える術がちょっとした「ものの見方」だけだったとしたら・・・
それを変えるのに必要な時間はたったの、0.1秒です。
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「検定」ってタイトルだったので、事例があって、「あなたならどう感じますか?」的な、認知行動療法をかみくだいたような問題がいっぱい載っているのかと思ったらそうではなかったので、この点ちょっとがっかり。
でも、読みやすく一気に最後まで読めた。筆者の本は初めてだが、「心理カウンセラー」というには心理学からはちょっと遠いかな・・・と思いつつも、まあいろいろな有名人、経営者の方々の名言の解説は、読んでいて参考になることが多く、買って読んで良かったと思う。
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一つの物を、どのように見るか?それは人それぞれです。だから、良く見える場所もあれば、その逆も然り。
ただ、違うように見えても物事の本質は一つ。このような事は、長い間の「習慣」の影響も大きいのではと思いますが、そんな固まった思考を解すに良い一冊です。
どんなことでも、少し「視点を変える」事により、心も気持ちも楽になれるのではないかと感じます。そんなヒントが得られるかもしれない本書。
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人生は心次第。どのように捉えるかで180度ガラリと変わる。どうせなら人生を楽しいものにしたい。そう思うのであれば、この本がおすすめ。この本には最悪を最高に変えるスキルが書かれてあります。また、内容はひすいさんらしく砕けた文で読みやすい。というか、ところどころにひすい節のギャグもある。この人の本の魅力の一つでもありますね。
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さらっと気楽に読めるし、そうそう変なこともいってないので、まぁいい本と判断。
でも、ほんまにものの見方が窮屈なひととおおらかなひとってじっさいにおるし、そのひとたちを比べてみると、楽しそうに見えるかどうかって、ぜんぜんちがうもんなぁ。
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幸福・成功には、困難を不幸ととらえずにチャンスにしていく、ものの見方があること。現実そのものは変わらなくても、それをどのように受け止めるかは自分次第であること。そうしたものの見方はトレーニングで習慣化し身につけることができることを教えてくれる。
ユーモアにあふれた文章で気持ちよく読めた。息子さんや奥さんのエピソードも笑いと温かさが感じられた。
15-32
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めっちゃ良かった。ありきたりのポジティブ本と思いきや、結構生活で使えるネタがあった。読むだけで周りの見方変わる。
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前向きな考え方、プラス思考の具体例が、片手間に読むのにちょうど良い読みやすさで紹介されてます。内容も悪くありません。文字も大きく白い本。まさに、ネットことば的な文章。悪い意味じゃなくて、気楽に読めます。
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正しい見方、をしようとするのではなく、楽しくなる見方、をすればいい。正しい見方をするのは、そもそも無理。
ご主人を隣のおじさん、奥さんを隣のおばさん、だと考える。やってくれることに感謝の気持ちが起こるはず。
逆風=運を貯蓄している、と考える。
自分は運がいい、と決める=何が起きても運がいい自分の表れ。
朝、鏡を見て「私は運がいい、ついでにかっこいい、もてる」と自分の目を見ながら言う。風呂に入ったときでもいい。場所と時間を決める。
お金は、喜ばせれば増える。
寝る前に、私は幸せでした、なぜならば・・・。というのを3つ考える。寝る前に幸せを味わうと、朝起きたときの顔が違う。
リンゴを食べる害虫は、敵ではない。敵はどこにもいない。無農薬リンゴ栽培法。
人生は、近くで見ると悲劇だが、遠くから見ると喜劇である=チャップリン
たいへんな事態が起きたら、映画の役だと思え=矢沢栄吉。映画とは退屈な部分がカットされた人生である。主人公ほど問題が起きる。
大事なことはたいてい面倒くさい=宮崎駿
あるもの、に目を向ける。ないものに目を向けると、不幸を感じる。
金がない、時間がない、は錯覚。手放したくないもの、を持っているのは幸せ。欲しいもの、を考えるから不幸になる。
ライフスタイルを決める。それを実行するためにどうするか、を考えて近づく。
夢が叶わない、と思っていたら絶対叶わない。叶う、と思えるから叶う夢になる。
起きたことは、全部マル。
思い通りにならないのは、そのほうが面白いから。行きたいところ、目指したいライフスタイルを決めて、到達ゲームを始める。
孤独を感じたら、役割を見つけるとき。
鏡を5枚買って、よく見る場所で笑顔の練習をする。なんでも引き受ける。
水野南北=人格は飲食の慎みによって決まる=空腹と運勢と健康は比例する、と考える。空腹を感じたら、運勢がよくなり、健康になる、と考える。
食事をしっかり味わいたいから間食しない=木村拓也
無理、不可能、あきらめろ、といわれたら感動の条件はそろった、と見る。
無理、と追い込まれたら、もし仮にできるとしたら何をすればいいか?、と考える。=人前で話さないで講演をする。
ふざけるな、と怒りたいとき=相手の心に残る言動をするチャンス。
焦げたトンカツ=逆に旨い、とほめる。
人生で起こることは本当にすべて最高ここと。失望ですら希望の一部である。
成功者の中には、成功の理由に、病気、倒産、失恋を挙げる人が多い。
人生の最大の罪は不機嫌である=ゲーテ
巾着袋をもって一日ひとつ、ゴミを拾う。
悩みには、背後に希望がある。
人生で起きることはすべて最高の出来事。
そう思う覚悟をする。
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面白いです。
ようは、コップ半分の水を見て「半分も入っている」と受け取るか、「半分しか残っていない」と受け取るか・・・ということなのですが。ひすいさんの物事のとらえ方がとても面白いし、紹介されているさまざまな人のエピソードも面白いです。
巾着袋を持ち歩いて、一日にゴミを一つ拾う。は、実践したいですね。
ただ、いま妊娠中でお腹の張りが激しく、安静にしていないといけないのでなかなか外を出歩けない。
外のゴミは拾えないので、家の中のゴミを拾ってます。
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・人の心の流れはこのように流れて現実に影響を与える。
「出来事」→「思考(考え方・捉え方)」→「感情」→「行動」→「相手の反応」→「結果」。つまり結果を変えようと思ったら、この流れのどこかを変えればいい。起きる「出来事」を変えることはできない。起きた出来事をどう捉え、どう考えるかという「思考」が変わると、「感情」に変化が起き、「行動」に違いがあらわれて、「相手の反応」が変わり、「結果(現実)」が変わっていく。つまり、人生を退屈にするか、面白くするかは、「現実」が決めるのではない。「考え方」が決めるのだ。
・運がよくなる見方。根拠はいらない。「自分が運がいい」ときめちゃおう。
・映画とは、退屈な部分がカットされた人生である。つまり、人生は映画。映画では一番悩む役柄が「主人公」と言われる。
一番問題が起きる人を「主人公」といい、
一番問題が起きない人を「通行人」という。
「試練」を視聴率が最も盛り上がる「クライマックス」と捉える。
僕は皆さんにも言いたいね。
リストラされたって、借金を背負ったって、
それは役だと思え。
苦しいけど死んだら終わりだから、
本気でその役を生き切れ。
つまり、視点を変えれば、気持ちが切り変わるってことなんだ。by矢沢永吉
・「金がない」の見方。それは気のせい。
グローバルリッチリストhttp://www.globalrichlist.com/ で年収をみると、あなたは世界有数のお金持ちにランクインする。
・私たちに必要なものは十分にあるが、
私たちの強欲を満たすには充分にない。
byマハトマ・ガンジー
・夢の叶え方のコツ。多くの人は、叶えたい夢を目標、ゴールとしているが、夢は「ゴール」ではなく、
「通過点」にしたときに叶う。
・人は思い通りにいかないことを嫌う。でも、人生の達人は思い通りにいかないからこそ、「面白い」、そう考える。
・「ムリだ」「不可能だ」「あきらめろ」と言われたら、「感動の3条件は整った」とみる。
by鶴岡秀子
・未来の実績が過去に対する評価を変える。過去は変えられる。未来が過去を変えてくれる。
・釣れないときは魚が時間を与えてくれたと思えばいい。
byヘミングウェイ
・物事、気が進まないぐらいの方が、いろんなことがよく見える。
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何の本なのか知らず、中身に対して全く先入観なく読んだところ、まあこういうことね、と思う本。
有名と思われる人物やコンサルタントの行いや発言をひたすら紹介して、「ほらね、人生はこうするとうまくいく」という本。
どうもこういう本って、胡散臭く感じてなかなかうまく共感できないんだよなあ。
ただ「見方を変える」という考え方は、実際に自分も実行してきたこともありとても共感できる。
とにかくいろんな人物が出てくるが、よく知らない人の多いこと。ざっと挙げてみると、
小林正観(心理学博士)
ソクラテス(哲学者)
秋元康(作詞家)
松下幸之助(経営の神様)
竹田和平(大富豪)
本田晃一(コンサルタント)
木村秋則(奇跡のリンゴ←なんとなく知ってる)
鈴木おさむ(放送作家)
チャップリン(喜劇王)
中谷彰宏(作家)
矢沢永吉(歌手)
アルフレッド・ヒッチコック(サスペンス映画の巨匠)
ウェンデル・ウェルマン(アメリカの脚本家)
ブレイク。スナイダー(同上)
宮崎駿(映画監督)
リン・トゥイスト(『ソウル・オブ・マネー』の著者)
マハトマ・ガンジー(インドの偉人)
ラーメン・マン(漫画のキャラクター)
森沢昭夫(作家)
坂本龍馬
柳田厚志(ひすいこたろうの友人)
のぶみ(絵本作家)
木村資生(遺伝学者)
村松恒平(作家)
ディーパック・チョプラ(医学博士)
福島正伸(コンサルタント)
水野南北(江戸時代の観相師)
鶴岡秀子(経営者)
龍(スピリチュアルなメッセージを綴った『サイン』の著者のひとり)
安田佳生(社長)
アシュタバクラ(インドのジャナカ王の家臣)
てんつくマン(ひすいこたろうの友人)
ほとんど知らないひとばかり。これって、自分が世間を知らなすぎるということか?
まあ、よく知らなくても人生、見方をかえてポジティブに行こう。
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人生を退屈にするか面白くするか。決めるのは「考え方」です。正しくではなく自分が「楽しく」なる見方をすればいいんです。不幸の中にも幸せは隠れている。見方の選択肢を広げ、あなたをもっと自由にする。
質問と回答例がありますが、それに続くエピソードが面白いし、いろんな人の名言がたくさん。
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物の見方、物の捉え方というのは一方向的でないという事は理解した。だがそこまでに物事を見定める人間的能力がいまいち足りない。
その足りなさは努力で報われるものなのか。やってみなけりゃ分からない、とにかく行動に移すべしという気持ちがいかにも肯定できない。
そこが一番のネック。