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「ランチのアッコちゃん」に続くアッコちゃんシリーズ(?)第2弾。4つの短編が収録されています。
今作もアッコちゃん(どちらかというとアッコさん)の救世主感が溢れています。4編のうち、後半の2編はアッコちゃん自身は出て来ませんが、やはり主人公が人を助ける、或いは周りの人たちに助けられる暖かいお話です。
タイトルで目を惹くのは、第3話「シュシュと猪」。。。タイトルから話の内容がまったく想像出来ませんが、シュシュと猪の話です(笑)ネタバレはさせたくないので、詳細は書きませんがもう一度言います。シュシュと猪の話なんです(笑)。
第3話と第4話は舞台が関西に移ります。第3話は神戸、第4話は大阪梅田駅が舞台です。両話共に関西に出て来た関東出身の女性がそれぞれ主人公で、彼女たちと関西の人たちのやり取りがとても微笑ましく、時に文化の違いから起こる緊張感があるのも物語を単調にさせません。
柚木さんの作品、本当にどれも面白いです。前作を読んでいなくても充分楽しめますが、「ランチのアッコちゃん」「3時のアッコちゃん」両作品ともオススメです。
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ランチのアッコちゃんの続編。
アッコさんの痛快なところがすごく好きです。
物事を合理的に考えることが出来ると、こんなにもシンプルに生きることが出来るんだ、と、前回も今回も思いました。
四つのお話があります。
そのうち二つにアッコさんが登場。
残りの二つは、別のお話だけれど、難題と向き合う若い女性のお話という点では統一してあり、面白かった。
でも、正直、少しだけ、飽きたかな?
でもまぁ、続きがあるならまた読みたいです。
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アッコさんみたいな人に会ってアドバイスされたいな~と思うけど、
人に頼ることを先に考えているようではダメなんだよね。
読むと元気になれるお話。
猪のシュシュ…可愛い(笑)
ホントにいたら怖いけど。
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やっはり小気味いいですね。
仕事で疲れた時はアッコちゃんで、やる気がでてきます。
スカッとしました。
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スラスラっと読めるので、半日ほどで読了。
面白いのだけれど、アッコさんの個性に頼っていて、内容のインパクトが薄い。前作も読んでるのに、前の話が薄ぼんやりとしか思い出せなかった。
甘いものや美味しいものを登場させた本なら『和菓子のアン』の方が印象に残っている。
梅田ダンジョンの話は好き。
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ちょっとアッコさんの出番が不自然かな、と思いつついつもどおり楽しくルンルン読ませてもらった。英国式のアフタヌーンティーのシーンは読んでいて幸せな気分になるので、思わず真似したくなった。ただ1日で読みきれてしまう内容なのでなんだか物足りなかったかな。
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アッコちゃん第2弾。
帯に書いてある通り、明日の元気が湧いてくる小説。
何事も自分次第で楽しくなる。現状に文句ばかり言っても仕方なく、自分から踏み出さないと何も変わらないんだ、と気付かされた。特に「梅田駅ワンダーランド」はそう思わせる1作。
【2014.10】
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アールグレイ大好きだから、もう最初の話で、読みながらアールグレイの爽やかな香りを感じた気がして、気分よく読めました。
食べること、歩くこと、自分を大切にすること。
大事なのに、忘れていることが描かれています♪
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前の方が面白かったような気が...(・・;)
最後アッコさん出てこなかったからかなぁ。
元気になる為に読むなら、前作の方がオススメ。
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待ってました、アッコさん。
おかえりなさい、アッコさん。
柚木さんの描くアッコさんシリーズは、読む者に高揚感と元気を与えてくれる。
もちろんストーリーはうまい具合に良い方向へと進んでいくのだが、
そこがこのサプリメント小説の良いところ。
読み始めた当初は”私にもアッコさんみたいな上司がいてくれたら...グイグイお節介を焼いてくれる方がいたら...”
なんて甘ったれた事を思ったけれど、
読み終える頃には、それ以前にアッコさんが”この子は大丈夫だわ”と感じるような堂々と地に足のついた女性になろうと思えた。
人生、受身だけじゃダメなのだ。
ごちそうさまでした、東京ポトフ&スムージー。
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アッコさん待ってました!!
紅茶がのみたくなり、スムージーを作りたくなる^ ^
H26.11.24読了
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2014.11.26読了ランチのアッコちゃんの続編…というか、全四編あるうちのニ編はスピンアウト作品という方がふさわしい作品。前のニ編では食べ物がどれほど発想や毎日の仕事に大事かが描かれていて、出てくるお菓子、スムージーが美味しそうで自分で作って食べたくなった。紅茶の香りが漂ってきそう。後のニ編はなぜか関西が舞台で東京から来たバリキャリ女子が神戸の人間関係に戸惑いながら、地域に予想外に溶け込んでしまう話。最近、関西では時々話題になる猪が登場し、可笑しかった。ラストの一編はちょっと太めで容姿に自身がなく就職の内定が取れない女子大生が大阪梅田の地下街で迷う話。柚木さんも同じ体験をされたのだろうか。私は梅田では逆に地上に出たら迷ってしまうので東京から来た人の感覚が面白かった。すべての作品が働く女性への応援歌になっていてとても読後感がいい作品だった。
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今回もアッコさんのバイタリティ溢れる作戦が たくさん見られました!
近くにアッコさんみたいな方がいたら 弟子入りしてるだろうな~
自分がアッコさんのような存在にならなくちゃですね(*´▽`*)
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もっとアッコちゃんの話が読みたかった。
でもシュシュと猪はなかなかよかった。
神戸と大阪、行ってみたくなる。
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【収録作品】第1話 3時のアッコちゃん/第2話 メトロのアッコちゃん/第3話 シュシュと猪/第4話 梅田駅アンダーワールド
アッコちゃんのパワーに元気をもらえる。