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ゆうすけは、しゅくだいをわすれました。へたなウソでごまかそうとしたら、「もっとばれないような、聞いた相手が楽しくなるようなウソじゃなくちゃ」って先生に言われた。じゃあ、上手にウソがつけたら、しゅくだいわすれてもいいの? つぎの日、ゆうすけがついたウソは…。
それから毎日、みんながびっくりするような「しゅくだいができなかった理由」を話すので、ゆうすけは楽しくなってきました。ところがある日先生が「しゅくだいのプリントをつくれなかった理由」を話し始めました。
クラスの楽しい雰囲気が伝わってきて、楽しくなってくるおはなし。あなたならどんな「ウソの理由」を考える?
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宿題を忘れたゆうすけは、ウソをついた。先生は、「もっとばれないような、聞いた相手が楽しくなるようなウソじゃなくちゃ」って。じゃあ、上手にウソをついたら、宿題を忘れてもいい。次の日、ゆうすけのついたウソはとっても楽しかった。先生は「それじゃあ、宿題できなくてもしかたないわね」って。
それから毎日、順番でみんなが宿題をわすれて、「しゅくだいができなかった理由」を話す。でも、宿題ができなかった理由を考えるのに2時間、宿題やったほうが楽。宿題を忘れない子も…。ある日、先生も宿題のプリントをわすれちゃう。先生のプリントが作れなかった理由もとっても楽しい。
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ウチのクラスは毎朝宿題を係りが集めてチェックする。けど僕は昨日の夜ついうっかりするのを忘れてしまい、朝も同じくうっかり遊びに夢中になってやるのを忘れてしまった。なんとかウソをついてごまかそうとしたせれど、すぐに先生にバレてしまった。そうしたら先生は「つくならもっとすぐにバレないようなウソを考えなくちゃ」と言った。そこで、次の日上手いウソを考えて言ったら、他の子も次の日、その次の日と宿題を忘れたウソを考えて…
これは宿題忘れたら云々とかいう細かい神経質な部分は放っておいて、子どもたちと先生が考えついた「ウソ」を存分に楽しみたい、それくらいそのウソ話が楽しい作品。それでいて、最後は上手いこと宿題をわすれるのをどうすればいいか、につなげています。先生の話がすごい面白くて、小学生の時に雑談を自分も楽しみながらしてた先生を思い出しました。
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昨日の宿題を忘れてしまったボクはごまかそうとするけれど、すぐにバレてしまう。
「すぐにバレないウソをつかなくちゃ」って先生の言葉に、ボクが思いついたのは。
こういう女子っている。うっせーの。
先生まで言い訳するとは思わなかった。
面白い。S11
これなら宿題の方がマシだよって、言い出す子どもが出てきたり、おばあちゃんも読んで笑う。
「ウソ」についても考えさせられる楽しい本。
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宿題をやれなかった言い訳を考えるのが楽しくなった子どもたちと、それを難しいと考える子。代わりに先生が宿題を作れなかった言い訳を考え、それにのってくれるクラスの雰囲気がすごく良かった。
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宿題を忘れた理由に先生が納得したら、「それじゃあ、仕方ないね」と許してもらえる。
みんな一生懸命ウソの理由を考えます。
実は、あっさり宿題やる方が、楽なのに。
最後は、先生が宿題用意できなかった作り話の始まり。
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・みんながいろんな理由で、しゅくだいをわすれてくるところがおすすめです。
・この本は1日1回だれかが宿題を忘れてきて先生に面白い理由を言うと、ゆるしてくれいつの間にか先生も、宿題のプリントを作るのを忘れてしまって、教室中が笑い声がいっぱいになった話です。
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宿題を忘れた理由が、皆んなを楽しませるならいいとエリコ先生が言ったことから、順番にワクワクする忘れた理由をいうクラス。最後の先生のお話、素敵だなぁ。こんな先生に小学生時代会えたら幸せ。
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宿題を忘れた理由を
「あっ!こんなのもいいかも」
と想像してみると面白かったです。
ありえない話をしても宿題の理由にしてくれる先生は気さくだなーと思いました(笑笑)
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「ウソつくなら、すぐばれるようなのはだめ。聞いた相手が楽しくなるようなのじゃなくちゃ」と先生に言われて、宿題やらなくても上手にウソをつけばいいのか、そんなのちょろいと思ったゆうすけ。実際は…
ウソというより想像のお話創造力にワクワク。そして先生は一枚上手だった!
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みんな宿題を忘れてきて、宿題を忘れた理由を言うところが面白かったです。
一番面白かったのは、「宿題をしようとしたら数字が浮き上がってダンスをしたから読めなくなった。」という理由です。
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これは、素晴らしい!
想像力を育む素晴らしい先生による、
「それじゃあ、宿題、忘れても、しょうがないわね」
常識を凌駕する絵空事の面白さが、小学生向けの鮮やかなタッチで描かれる。
本の持つ面白さを子どもたちに伝える名作!
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「だれかがびょうきとか死んじゃったとか、そんなのはダメ。聞いた人がウソとわかってもはははってわらっちゃうようなのじゃなきゃ」
「じゃあ、上手にウソをつけたら、しゅくだいやってなくてもしかられないってこと?」
ぼくは、しゅくだいを忘れることにした。
・子どもたちが順番にしゅくだいを忘れた理由を発表していく。それって…笑。案の定、「しゅくだい、ちゃんとやってくる!忘れるほうがたいへん…」と言い出す子も出てきます。
えり子先生のしゅくだいを忘れる課題でした。
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みんなじゅんばんに「『先生、しゅくだいわすれましたか』と言おう!」と言うのですがそのうち
「やっぱりしゅくだいわすれたくない」と言う生徒もいたり、しゅくだいを忘れた理由を「もっと上手なうそをつかなくちゃ」と先生が言ったり・・
さいご・・先生が・・どうなってしまうのでしょう?
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絵本だからこそできる表現ってなかなかできないからすごいなって思った。身近だけど思いつかないよね。最後…(ネタバレ)…となるのがおもしろかった。