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画がきれい。
ぶどうも人間も単体では生きられない、ってことかな。
60億年の歴史が生み出した土。様々なものを吸収して育つブドウ。
1人の女性との出会いから、周りの人間と関係を結びながら生きていくと、ワインづくりもうまくいく。
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大泉洋が強すぎる!!
って映画も見てないのに
本の表紙だけで
アオが彼にしか思えなくて読んでしまった
悲しい・・・
地元と言うことで手に取った
手をかけすぎるとブドウが育たない
ってところに共感
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日帰りの空知エリア旅に。
DVDで観た時には
あの楽団はなんだ(`‐ω‐´)?とか
何故に穴を掘り続けるのだ(`‐ω‐´)?とか
最初からあまり真剣に観ていないせいで(笑)
まったく楽しめなかったが
本を読み始めたら最初の運命の樹のエピソードだけで先が楽しみに(笑)電車の中で一気に半分まで読み進めてしまいました
読み終えて──碧(アオ)と緑(ロク)の由来
その名前をつけた結(ムスブ)のこと
エリカの由来などなどステキなエピソードがたくさんで、もう一度DVD観てみようかなと思いました
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ビデオで見て、わからなかった部分が本でわかる。特に「えりか」の事情 しあわせのパン と ぶどうのなみだ 両方とも お母さんの姓が、岸田 なのは、何かあるのかな
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父親が三島由紀夫の大ファンだったという理由でつけられたという三島有紀子さんの二作目。前作「しあわせのパン」の世界観が好きだったので拝読。
舞台は北海道の空知(ソラチ)という町。ピノ・ノワールという品種の葡萄をこだわりをもって育てる兄アオと、麦を育てる弟ロクのもとに、世界中を旅しながら、その土地の地中に眠るアンモナイトの化石を掘り続ける女エリカがやってくる。
エリカが掘り始めた場所は、地域で運命の樹と呼ばれる大きな木の根元。
アオは繊細な葡萄に影響が出るとエリカを追い出そうとするが、地域の住人やロクは、エリカの不思議な魅力と自然をありのままに味わうような料理に魅了され、エリカは存在を大きくしていく。
当初、犬猿の仲だったアオとエリカは、ある出来事をきっかけにお互いに意識するような仲になっていく。
ある日、アオが蒸留していたワインが全て病気になってしまい、使っていた木製の樽を廃棄することに。樽を再購入するために仕事を始めたアオの葡萄畑はだんだんと痩せ干そっていく。その土地でアンモナイトが見つかったら、その土地を離れるというルールで旅をしてきたエリカは、ついに空知でアンモナイトを見つける。
アオの助けになりたいエリカだったが、自分のルールに従い、誰にも言わないまま空知を離れることに。
この小説のもうひとつの要素となる、自分のルーツである親との折り合いをつけようとする三人は、それぞれの親への思いを新たなものにしながら、舞台は終幕へとむかう。
この小説を読んで、まずおいしい料理とワインが飲みたくなった。アンモナイトももう一度じっくり見てみたくなった。人はいつ、どんなタイミングからでも好きなように生きることができるし、自由に行動することができる。そんな勇気が湧いてくるような一冊だった。
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映画館行けなくてDVDで見たんだけどやっぱ家だとあまり集中して見れないから本読んでこんな話だったんだってなった。
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アオとエリカは再開できたのだろうか。
アオのワインはどんな出来だったのだろうか。
色々想像してしまう。
2018.4.26読了
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自分が生まれ育ったのはこの小説の舞台となった北海道空知地方です。協力としてクレジットされている山﨑ワイナリーにも、有名になる前から何度もワインを買いに行っていました。読んでいてふるさとの空気を思い出しました。作中で触れられている、葡萄畑にたんぽぽが一面に咲いている景色を実際に見たことがあって、そのときはただきれいだなと思っていましたが、その理由がわかりました。
自分を育んでくれた土地や人を否定してはいけないとか。しっかりと向き合うことが大切とか、メッセージはとても伝わってきました。
ただ、メッセージを感じた割には読み応えが軽くて「オシャレ」過ぎな感じがしました。(映画は未見ですが)最初から映像化するのを前提で作ったような描写が残念。映画のあらすじを読んでいるようでした。
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心に傷を負った男女の過去の乗り越えるまでの過程や空知という場所でのワイン造りに対する思いが詩のように語られる作品。
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好きなフレーズ
人の心を動かすのは、音楽であり、言葉であり、行動であり、そこの根にある愛なのである、と、エリカさんは僕に教えてくれました。
でも、しあわせのパン のほうがよかったな…
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しあわせのパンが大好きで、こっちもみるしかない!と思って購入
登場人物達がみんな不器用な感じで…それが良いんだと思うけどあんまり感情移入が出来なかったな
でも北海道の広いくて美しい風景が浮かぶ素敵な本だと思う。