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就職を前に仕事に対する考え方が学べた。今までどの職種にしようかと考え過ぎていたが何処で働くかはさほど重要ではない。そこにこだわり過ぎて仕事が決まらない人は世の中にたくさんいるらしい。天職を求めている限りは仕事で幸せになる事は難しいのだ。与えられた仕事に全力を尽くすことによってやりがいが生まれ自分のやりたい仕事に行き着くらしい。ここで良いのかと頭を悩ませる前に与えられた場所で全力を尽くせるようにしたい。
仕事だけではなく対人関係にも触れており、自分の趣味嗜好が必ずしも相手に喜ばれるとは限らない事も重要だと感じた。
独りよがりには要注意だと思う。
最後に自分で考える事が重要だと言っており答えを安易に人に求めてしまうのをやめ
ようと思った。
この本で1番の気づきは自分の仕事に対するプロ意識の低さだった。100人中1人でもお客様に不信感を持たれたらプロ失格である。林先生のプロ意識の高さを自分でも持とうと思う。
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◯出来ない言い訳を探すのは止める。できる!!そういう強い思いからスタートする。それでも無理なら、出来る人はどうやっているのかを研究、観察する。
◯自分と相性の悪い人とどんな距離感で、どうやって関係を作って、成果を上げるか考えるのが優秀な人
◯結果がでなければ、自分は努力したとは言わない。努力を主観的に測るのを止める
◯この人は自分がわかってほしいようにわかってくれている。こう思わせるのが全ての基本
◯人の価値観は、その人のこだわりに必ず現れる
◯周囲の女性と良好な関係を作るには、距離感が大切。しかし、女性にはそれぞれ望ましい距離感があり、それは個人差が大きい。相手をよく観察して望ましい距離感で接する
◯トラブルの回避に必要な能力は想像力。
◯時間を支配しようという意識で未来を予測する感覚を磨いておけば、想像力は上がり、危機回避能力も上がる。
◯トラブルとは実は怠惰の産物である場合が多い
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正しい場所方向十分な量の努力
運に巡り会いたいならなんでも引き受ける
主な敗因は情報不足、慢心、思い込み
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2014年に発売された林先生の本。2020年現在でもテレビで拝見しますが、正直ここまで続いているとは思いもしませんでした。なぜ、今もお茶の間に定着されているのか、この本にヒントが隠されているのではないかと思いました。
内容としては、仕事に対する向き合い方、林先生の仕事観について綴られています。
読んでいて思ったことは、人との縁が大切であることがわかりました。相手をどうおもてなすのか、仕事上で知り合い、どう次にもっていけばいいのかなど人の繋がりが、良い仕事を生む。そう感じました。
やりたくない仕事を全力でやると、やりたい仕事に近づく。
優秀な人は環境に不満を言わない
お金をもらっているプロである以上、満点しか許されない。
など今、自分が置かれている心情にガツンと響きました。
色々、仕事について悩みがあり、方向がわからないときには、おすすめかと思います。原点に立ち返り、仕事に対する向き合い方を改めることで、より良い仕事の人生を送れるのではないかと思いました。
途中、恋愛の要素を交えたりと、真剣なことが書かれているんですが、ちょっとコミカルな部分があり、ためになりました。予備校講師ということもあって、わかりやすく、飽きさせない作りになっていて、参考になることばかりでした。
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細分化していること=大切にしていること。
優秀な人は環境に不満を言わない。等々。
言ってみればそうだよねな内容を腑に落ちる言い方で言語化するのが上手いという印象でした。テレビでもそうですが、分かりやすいです。
一方で、テレビで見る人隣より、本書籍は数段嫌味というか居丈高な物言いに感じます。率直に自分の考え方を語る仕事原論という本だからというのもあるでしょうし、自分の考えに自負があるのが窺えます。しかし言っていることはもっともなのでぐうの音も出ないというかなんというか。
文字も大きく言葉も明快なので、テレビで見る林修先生はどういう方なのか知りたい方はぜひ。
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2014年に出された、かの有名な林修先生の著書。まずやはりと言うべきか、東進ハイスクールの講師とだけあって非常に分かりやすく、また文字も大きめに設定していて読みやすい。極論までは行っておらず、核心をついているのかなと思えるところも、偉ぶらずに書いているところも流石である。
この中で個人的に興味があったところは、お金についても記載しているところである。
稼ぎ方より使い方の方が難しい、お金はあくまで手段、最終的な目標にしてはならず、目的をはっきりさせるなどお金に振り回されている今日に、そもそもお金とは、仕事とはを考えさせられた。
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現代文の先生なだけあって、語彙の選び方、文字の大きさ、文章の組み立てなど、秀でていらっしゃいますね。読みやすい。
突き抜けた仕事、生き方をしたい方に。
わたしは林先生が好きなので、好きでした。
【本文より】
・生徒の動員状況や満足度といった客観的な評価のもと、決して努力を「主観的に評価する」ことなく、この仕事を続けてきたのです。
・松下幸之助氏は「悪しき主人に使えたら勉強になる」と言っています。
・あるいはこんな言葉もあります。「あなたたちは仕事を覚えに行くんじゃない!我慢を覚えに行くんだ!」
・もちろん真意をわかってくれない相手もいます。しかし、そういう場合にも相手が悪いと決めつけず、わかってもらえるように努力し、工夫する。初めは不満の塊だった相手がついにはよき理解者に転じたとき、やはり自分はプロなのだなと、そこで初めてプライドを保持すべきなのです。
・棋士で永世名人資格者の森内俊之さんは、「二回目のミスが致命傷になる」とおっしゃっています。
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利害関係のない人の意見を素直に受け入れること。
私は、あまり他の人の意見を素直に受け入れられない性格です。自分が否定されることにひどく敏感です。自分は、正しくないことがほとんどだと考えるようにします!
運に巡り合いたいのならば、なんでも引き受けるといい。
今はしんどいと言いそうになります。でも、そう答えると、きっともう声はかからないしチャンスは巡ってきません。とにかくなんでもやってみます!
悪しき主人に仕えたら勉強になる。
上司の愚痴を言う前に、自分だったらどうするかと考えてみます!
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仕事はやはり人からのご縁、運。自己評価や自分の好き嫌いよりも、他人が「あなたにこう任せたい」と思って任せてもらった仕事を必死にやることでプロとして一歩ずつ近づいていけるのかもね…