投稿元:
レビューを見る
一流の「逆境力」を鍛えよう!
あの人がいつも元気な理由は「レジリエンス」にあった!
長時間労働、嫌な上司、思いやりのない職場、キャリアの節目…
ストレスや困難、失敗などの逆境を乗り越える力「レジリエンス」の実践トレーニングを19の事例とともに紹介します。
レジリエンスとは?
ゴールドマンサックス・ロイヤルダッチシェルなどのグローバル企業でハードに働くエリートが鍛えている「立ち直る力」
「レジリエンス」のある人の3つの習慣
習慣1:ネガティブ連鎖をその日のうちに断ち切る
習慣2:ストレス体験のたびにレジリエンス・マッスルを鍛える
習慣3:ときおり立ち止まり、振り返りの時間をもつ
本書の内容は抵抗力復活のステージ3つにて、底打ちから立ち直りへ。
その具体的な手法7個はネガテイブからポジティブへといったこと。さらにその関連事例が具体的な人々のケース
(レジリエンスを鍛える方法を3つのステージ、7つの技術を紹介)
ステージ1 精神的な落ち込みを「底打ち」する
第1の技術 ネガティブ感情の悪循環から脱出する
第2の技術 役に立たない「思い込み」を手なずける
ステージ2 スムーズな「立ち直り」を図る
第3の技術 「やればできる」と信じる自己効力感を身につける
第4の技術 自分を特徴づける「強み」を活用する
第5の技術 心の支えとなる「サポーター」をもつ
第6の技術 感謝のポジティブ感情を豊かにする
ステージ3 感情にラベリングする
第7の技術 痛い体験から意味を学ぶ
ネガティブな感情が発生したら、それをラベリングする。
これは、怒りだな、とか嫉妬だな、とか。
(自分が陥りやすい思考を犬に例え(批判犬とか正義犬とか))、
それを飼いならすべし!と説く
全米心理学会は「レジリエンス」について以下のように定義しています。
「レジリエンスとは、逆境や困難、強いストレスに直面したときに、適応する精神力と心理的プロセスである」
更に、著者は、レジリエンスの高い人の特徴として、以下の3つを挙げています。
1.回復力:逆境や困難に直面しても、すぐに元の状態に戻ることができる力
2.緩衝力:ストレスや予想外のショックなどの外的な圧力に対しても耐性がある(いわゆる打たれ強さ)
3.適応力:予期せぬ変化や危機に動揺して抵抗するのではなく、新たな現実を受け入れて合理的に対応することができる力
これらの力は大なり小なり誰にでも元々備わっているもので、鍛えることで更に強化できると述べています。
■ストレス体験こそが「レジリエンス」を鍛える
負荷トレーニングが身体の筋肉を鍛えるように、
職場におけるストレス体験は心理的筋肉を鍛えるという意味で、
ストレス体験こそが「レジリエンス・マッスル」を鍛える絶好の機会だと著者は述べています。
どんなストレス体験にも��が折れることなく、
その経験をうまく活用して「レジリエンス・マッスル」を鍛えるためのポイントとして、
久世氏は以下の7つの技術と3つの習慣を紹介しています。
■目次
はじめに
ハードに仕事をしても心が疲弊しない「新しい働き方」とは?
ダボス会議でも話題になった「レジリエンス」とは?
レジリエンスの3つの特徴
ハードワークなのに元気な人の3つの習慣
序章 レジリエンス・トレーニングとは?
「レジリエンス・トレーニング」とは?
ステージ1:精神的な落ち込みを「底打ち」する
ステージ2:スムーズな「立ち直り」を図る
ステージ3:感情にラベリングする
レジリエンスを鍛える7つの技術1:ネガティブ感情の悪循環から脱出する
レジリエンスを鍛える7つの技術2:役に立たない「思い込み」を手なずける
レジリエンスを鍛える7つの技術3:「やればできる」と信じる「自己効力感」を身につける
レジリエンスを鍛える7つの技術4:自分の「強み」を活かす
レジリエンスを鍛える7つの技術5:心の支えとなる「サポーター」をつくる
レジリエンスを鍛える7つの技術6:「感謝」のポジティブ感情を高める
レジリエンスを鍛える7つの技術7:痛い体験から意味を学ぶ
ストレス体験のたびにレジリエンスを強くする
第1章 ネガティブ連鎖を断ち切る習慣
ハードに働くまじめでがんばりやな社員
事例1:ストレスを飲酒で紛らわせる広告代理店勤務の男性
事例2:「アンガーマネジメント」する怒りっぽい社長
事例3:「ストレスの宵越し」をしない習慣
事例4:書くことでストレスを解消するコールセンターの女性
事例5:スボーツ少年団の監督で「燃え尽き症候群」を予防
第2章 「上司との人間関係ストレス」とのつきあい方
職場における3大ストレス
仕事の満足感は上司との関係が9割
「ホットボタン」を押す上司、「クールボタン」を押す上司
事例6:上司に苛立ちを感じる女性社員
事例7:一緒にいると、なぜか元気を奪われる上司
事例8:もし、あなたのパートナーが「感情バンパイア」だったら
第3章 「思いやりのない職場」での過ごし方
事例9:人が辞めていく「幽霊船」組織
事例10:転職後の苦労
事例11:私が出会った「レジリエンス・リーダー」
第4章 キャリアの節目での「逆境力」
レジリエンスが試される「キャリアの節目」
事例12:まじめな新入社員の入社後の試練
入社後100日以内に高めたい仕事への「効力感」
「小さな成功体験」と「代理体験」を組み合わせる
事例13:転職先でつまずきかけた問題
事例14:女性の育児休業後の仕事復帰における自信
事例15:不本意な転職にどう対処するか?
事例16:海外転勤で部下がいなくなる逆境
第5章 立ち止まって振り返る習慣
ハードに働き、立ち止まって内省する
変化が多い時代だからこそ、振り返るリーダーたち
海外エグゼクティブが好む「リトリート」の習慣
ビル・ゲイツの「ポジティブなひきこもり」
事例17:週末に一人で静かな時間をもつ習慣
事例18:社長の急死でショックを受ける
事例19:なかなか開花しない新規事業に携わる難しさ
おわりに
投稿元:
レビューを見る
●レジリエンスとは、①回復力、②緩衝力、③適応力のこと
。逆境や困難、強いストレスに直面した時に、適応する精神力と心理的プロセス
●レジリエンスを鍛える習慣を持っている。①ネガティブ連鎖をその日のうちに断ち切る習慣、②ストレス体験のたびにレジリエンス・マッスル鍛える習慣、③ときおり立ち止まり、振り返りの時間を持つ習慣
●失敗やストレス体験を克服し、変化に適応するグローバルスタンダードのレジリエンスには3つの段階がある。一つ目が底打ち。二つ目が立ち直り、三つめが教訓化。
●第1の技術が「ネガティブ感情の悪循環から脱出する」こと。感情のラベリングと気晴らし。気晴らしは、エクササイズ、音楽、ヨガ、ライティング
●役に立たない思い込みをてなづける。思い込みへの対処方法は3つ。追放、受容、訓練
●レジリエンス・マッスルの訓練法が自己効力感を高める。心の支えとなるサポーターを作る。サポーターを最低5人持つことをお勧めする。逆境の種類によって助けを請うべき相手が違う事、お互いに助け合う互恵関係がよい。ところが名前をあげられない人が中年男性に多い。
●ハードワークを常としている人は、いつも走り続けていると思うが、ときおり立ち止まって逆境と感じられていた体験を振り返る自省の時間は、とても意味があると思う。
●長い休暇をとっても、その効果は短期的であることが判明。その答えは、「毎日の仕事の後、仕事から心理的に離れることが大切。」ということ。これを「メンタル・ディタッチ」という。具体的には、オフィスを一歩出たら、仕事から心理的に「ディタッチ」して執着しないことが効果的。
●感情バンパイアとは、対人関係において問題を生じる人のタイプです。とくにナルシシズムの傾向が強く、自分の自尊心が脅威にさらされたときに防御反応が出て、ときに他人に罪の意識や劣等意識を感じさせることがある。自分を守るために、自分を正当化し、「私が正しく、あなたが間違っている」と思い込ませることにたけている
●苦手な上司との関係は、レジリエンスを磨く機会となる
●その組織の内部で「助力」をする文化がない。上司を含め助け合おうとしない。それはまるで個人事業主の寄せ集まりのような集団で、自分の問題は自力で解決することが求められる。仲間意識がゼロの、温かみのない組織
●仕事への意欲を高めるためには、職場や現場での良好な人間関係が重要。特に若い世代でこの傾向が強い
●その職場に在籍するだけで、なぜか元気を失い、気持ちが後ろ向きに変わり、ポジティブな人が消極的な人になってしまう、活力を奪ってしまう組織がある
●職場で誰かが自分の問題やトラブルについて話をすると、ほかの人たちを不安にさせ、その人は避けられるようになる
●「自分は孤独である」と感じると、人は幸福度が下がってしまう
●「それは仕事で何か困ったことがあったら、問題を自分だけで抱え込まずに、躊躇することなく私の助けを求めることです。I NEED YOUR HELPです。」
●もし、幽霊船のような組織で働くことになった場合、自分のサポーターを見つけるか、異動するか
●海外のエグゼクティブには、低規定に一人で静かに過ごす時間を確保する人がいる。これは「孤独」ではなく「独居」をするための工夫。静かに一人だけの時間を過ごすことで、ハードに仕事をする日常から心理的にディタッチして、スローにじっくりと精神面での充電を行う
●自分の目の前にある仕事で「自己ベスト」を出すことにフォーカスすればいい
●ハードワーカーの心が折れる原因は、①「拘束時間が長い」、②「緊張感」、③「ネガティブな対人関係」。
●もし自分が勤務する「場」で、小さな成功体験を重ねる機会もなく、お手本となる人もおらず、励ましの言葉もやる気が高まるムードがない場合、いくらハードに働いても自己効力感は高まらない。場の選択を間違うと、いくらハードに仕事をしても報われない。もし間違っているなら、よりベターな「場」に軽やかに移る柔軟さを持つ
●働く場の選択を間違えたら、どれだけ「勝ち方」の技術や経験を身につけても、どれだけハードに仕事をしても、臨むべき成功や充実感を手に入れることはわからない
投稿元:
レビューを見る
すごくレジリエンスに興味があった時期に読んだ本。
今でも、心のしなやかさは大事にしたいと思っている。
自分で底打ちしたら、意外と上がっていくことは
できるというのが、最近の発見。
投稿元:
レビューを見る
なぜ、一流の人はハードワークでも心が疲れないのか? 実践版
「レジリエンス・トレーニング」 2014/10/31
著:久世 浩司
著者は、大学卒業後、P&Gに入社。化粧品事業のマーケティング責任者としてブランド経営・商品開発に国内外で従事。その後、国内初のポジティブ心理学の社会人向けスクールを設立、代表として就任、コーチ・講師等の実務家を育成している。
レジエンスとは、逆境や困難、強いストレスに直面したときに、適応する精神力と心理的プロセスである。
レジエンスの高い人の特徴は以下の3つがある。
①回復力
②緩衝力
③適応力
本書は、そんなレジリエンスを根底として、前向きにハードワークに取り組む人に対して「ストレスの多い働き方」を、レジリエンスのある働き方に変えるにはどうしたらいいかということをテーマとして以下の5章にわたり説明している。
①ネガティブ連鎖を断ち切る習慣
②上司との人間関係ストレスとのつきあい方
③思いやりのない職場での過ごし方
④キャリアの節目での逆境力
⑤立ち止まって振り返る習慣
ストレスとどう付き合っていくか。
働く人が常に考えていく一つのテーマ。
ストレスに真っ向勝負していくのか、それともしっぽを巻いて逃げるのか。それとも見えないフリしてやり過ごすのか。しっかりと受け止めてさらりと流すのか。
その方法はもろもろある。
そしてそのストレスの度合いによって接し方も変えたり複合的にとらえたりすることもある。
レジリエンスという言葉は正直はじめてきいた。
しかし、中身については色々なところから聞きかじっていた点もある。それがうまくまとめられてひとつに集約されてできたようなイメージ。
忙しくストレスにもがいている中でなかなか脱却することは難しい。しかし、一歩引いてそれに備えるということは必要であり、本書はその準備にもってこいの一冊である。
投稿元:
レビューを見る
特に目新しいことは・・・しかし、一番興味があった第3章「「思いやりのない」職場での過ごし方」のところで、ページが折られていたのには苦笑した。みんな、同じようなこと考えるんだねぇ・・・
大切なのは次の3つの力。①回復力②緩衝力③適応力。
感謝を大切にしなさい
職場の人間関係を希薄化させたらダメ!
部下に、困ったときにはメールの件名に「I need your help」と書かせる、こちらもすぐ対応(これはとても良い取り組みだと思う!実践したい)
苦しい試練は成長の機会
新人は入社後の100日以内に仕事への効力感を高めるべき!(これは大事、実践したい)
①実体験・・・小さな成功体験を積ませる
②お手本を見せる
③励まし
④頑張りやすい、働きやすい雰囲気作り
時には立ち止まることが大切
以上、大事だな~と思ったところ。
投稿元:
レビューを見る
ダボス会議でも話題のレジリエンスに関してかかれた本。そもそもレジリエンスとは三つの習慣から成り立つ。1ネガティブ思考をその日に断ち切る習慣。2振り返る習慣
投稿元:
レビューを見る
『レジリエンス』ってなんかニュースで心の何かと聞いた気がするけどなんじゃらほい?
という状態からスタート。
嫌なことがあって、精神的に影響が出ている時に、なるべく早く平常時の状態に戻すための考え方とテクニックの紹介。
感情のラベリングと身体を使った発散(速歩きなど)が有効。酒やタバコはあまり発散にはならないらしい。
占い師業務に役立ちそうな事が書いてあったので、読んで良かった。
チャレンジシート2016/10/03
◆この本を読んだ目的、ねらい
何か知らないけど、ハードワークでも心が折れないというレジリエンスを体得したい!
◆読んで良かったこと、感じたこと
占い師業務に役立ちそうな心理学の本や自己啓発の本や引き寄せの法則の本などを読み漁ったけど、同じことが書かれている印象。
・気持ちの切り替えに筋肉を使う
・感情をラベリングすること
・過去の記憶に起因する感情に気を付ける。過去に振り回されないようにする。
これらはどの本にも書いてあったので、人間にとって大事な事と思われる。
◆この本を読んで、自分は今から何をするか
過去の記憶に囚われても、すぐに『今』に戻るようにする。
◆3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか
仕事もプライベートも、『今』に集中する。
投稿元:
レビューを見る
レジリエンスについて、分かりやすく整理されている。
多忙な職場にいると、いろいろなことに
心が影響を受けやすくなる。
そのときに、心の動きや対処法を、理論的に
理解しておくことは非常に有用だ。
民間企業でも学校現場でも、
通ずる部分はあるように思われる。
投稿元:
レビューを見る
・ハードワークの中でどうストレスに対処するか書かれた本。
・運動しろ、趣味を作れ、別の熱中するものを見つけろなど言ってることに目新しさはない。
・他人は変えられないといいつつ、助け合い、ムードが大切だと説く。組織の目標としては知っておくべきだが、本の趣旨からずれていないか。
・ただその中で私も同意するのが「目標を細かくして、小さな成功体験をつくる」こと。そこで、PDCAを回さないと漠然と自分は出来ない奴だ、という印象で終わる
・他人の意識を変えられないことも、確かに意識すべき。自分が変わってダメなら仕事変えろと。
・休んでる社員のために会社が負担する費用は一年400万。これは知らなかった。
投稿元:
レビューを見る
ーーーーー山下2017/01/07ーーーーー
【概要】
「立ち直る力」であるレジリエンスについての説明とレジリエンスが高い人、低い人の事例についての本。
【評価】
50点
【共有したい内容】
・ハードワークでも心が折れない人の3つの習慣
① ネガティブ連鎖を断ち切る→ネガティブな感情の悪循環から抜け出す
② ストレス体験のたびにレジリエンスマッスルを鍛える→自己効力感を身につけ、心の支えとなるサポーたーをもつ
③ ときおり立ち止まり、振り返りの時間をもつ
【読んだ方がいい人】
失敗したときや怒られたときにとてもへこむ人
【悪いところ】
事例が多すぎる。
【どういう時に役に立つか】
激しく落ち込んだ時
【自由記述】
あまりピンとこなかった。レジリエンスについての説明はより専門的、科学的に説明してある方が理解しやすいと思う。
【合わせて読みたい】
マインドフルネス入門
投稿元:
レビューを見る
ハードワークはロングワークではない
脳を酷使しても耐えうるメンタル・スタミナ→イキイキ
早めに出社→静かなうちに書類、メールの整理→日中は多くの会議→帰宅後、家族週末→資格の勉強、個人のスキルアップ
レジリアンス→逆境や困難、強いストレスに直面した時、適応する精神力と心理的プロセス☆紙書類をエバノ化
異常気象、災害、金融危機→変化や危機は避けられないもの→変化に適応できるように自分自身が変わらなくてはいけない
①回復力②緩衝力→打たれ強さ③適応力
①ネガティブ連鎖をその日のうちに断ち切る習慣②ストレスの度にレジリエンスマッスルを鍛える習慣③時折立ち止まり振り返りの時間を持つ習慣
レジリエンスは習得可能
①失敗→ストレスがかかるがそのストレスの底打ちをする
②立ち直り
③教訓化(過去の逆境を静かに振り返り、次につながる意味を学ぶ)
感情にラベリング
気晴らし①運動系②音楽系③呼吸系(ヨガ)④筆記系(日記)
役に立たない思い込みを手なずける思い込み犬
批判犬→白黒思考→怒り、不満、羨望
正義犬→べき思考→嫌悪、憤慨、嫉妬、羨望
負け犬→卑下思考→悲哀、憂鬱感
諦め犬→無力思考→不安、憂鬱感、無力感
心配犬→不安思考→不安、怖れ
謝り犬→自責思考→罪悪感、羞恥心
無関心犬→回避思考→疲労感
思い込み犬に支配されるのではなく、手放すことも、飼うことも選択次第→追放・受容・訓練の3つの選択肢
職場がレジリエンスを鍛える道場
痛い体験から意味を学ぶ→時折の振り返り→教訓化(逆境体験→見える化→その日記を鳥の目で俯瞰)
P&G 広告コンペではなく広告代理店と長期的なパートナー契約
業務内容がハードで残業が多いからこそセルフマネジメントの習慣を早期に身に付けないと長いキャリアを全うできない。
仕事の問題→アルコール→何も対処していない・ネガティブな感情に本人が気づいていない。
感情のラベリングのための感情カード
疲労感(肉体的精神的)
疲労感を解消する方法→気晴らしネガティブ感情には粘着性あり(ネガティビティバイアス新聞広告のワード=バッシング・ネガティブワード→人の目につく→売り上げアップ・購買行動を分析した結果送り手の戦略)
アンガーマネジメント→白黒思考批判犬→イラっとしたら散歩(場を離れる)
ストレスを宵越ししない→グリーン散歩☆夜散歩できる場所を見つけること→質の高い睡眠
ライティングも沈静化作用あり ライティングセラピー
メンタル・ディタッチ→オフィスを一歩出たら仕事から心理的にディタッチする。
気晴らし法→×飲み会、仕事仲間とのカラオケ(ディタッチできない)、ギャンブル
仕事の満足感は上司との関係が9割→☆今の部署は最高?上司とのストレスなし
自分への接し方を変えてほしいと願う→失望 変えられないことではなく変えられることにフォーカス
上司の言動に対して自分���どう反応するか?→
ホットボタン→イライラクールボタン→消耗
ホットボタン上司は自分にとっての逆境であると気づくこと→感情のラベリング
慢性的な不満を持つことが癖になると厄介→自分が受けた恩恵に気が付かない、足りないものばかりに注目→感謝の心を持つ(ストレスに対して緩衝力がある)感謝の気持ち=武装色の勇気・ストレスから守ってくれる。
感情バンパイア→その人に会うと元気が吸い取られる。自尊心が強いため自分を正当化し相手が間違っていると思い込ませることにたけている。
感謝のポジティブ感情で退治
苦手な上司=自分のレジリエンスを磨く機会
幽霊船組織 働く人が不幸になる職場 ☆〇〇〇理課
原因→雇用関係、就業形態(非正規)、IT化
思いやりのない職場 地獄の長いお箸での食事
自分が受けた恩恵を次の他者に送る行為 pay it forwardスタバで378人
幽霊船→①サポーターを見つける②その職場を離れる(☆組織の犠牲者になるのはバカ)場の選択を間違うといくらハードに仕事をしても報われない。
真のリーダー達に共通することcrucible(るつぼ/厳しい試練)を成長の機会に変えてきた。
大きな器が作れたかどうかは、キャリア上の節目で一皮剝けてこれたかどうか。
自己効力感セルフエフィカシー→目標や成果の達成に対する自己の能力への確信と信頼
①実体験→過去いつも成功してきた②お手本の真似をすればよい③励まし
入社後の100日間に自分に与えられた新しい職務に対しての自己効力感をいかに高めるかが勝負
失敗経験こそレジリエンスマッスルを鍛える貴重な機会
①思考停止②自己責任を感じ後悔③臆病になり行動回避
①冷静に失敗の分類、自責の念をコントロール②ネガティブ連鎖にならないように感情マネジメント③次はできるという自己効力感
失敗の分類予防できるもの・避けられないもの・新規の挑戦による知的なもの
職場のキーマン・邪魔者・気にしなくてもいい人→判断すると仕事の効率アップ
ビルゲイツのポジティブなひきこもり 未来についての創造的思考
週末にひとりで静かな時間→精神的バランス
阪神淡路大震災→臨床心理士の必要性→セラピストになる人の増加 東日本大震災では治療可能
先の見えない不安→未来ストレス
リチャード・テデスキ博士PTSDは非常に挑戦的な人生の危機で、もがき奮闘した結果に起こるポジティブな変化の体験
①生きることに対する感謝②人間関係に関する変化③内的な強さ④新しい価値観⑤存在と霊的意識の高まり
→逆境の後にも自分にとっていいことがもたらされるかもしれないという希望の光
10枚の感情カード
①疲労感exausted消耗感・喪失感・日達成感とバーンアウト
②悲しみsadness
③憂鬱感depressed
④不安anxiety
⑤罪悪感guilt
⑥羞恥心shame
⑦怒りanger
⑧怖れfear
⑨嫉妬jealousy
⑩羨望envy
投稿元:
レビューを見る
科学的に根拠のある気晴らし 4つのカテゴリー
①運動系 ②音楽系 ③呼吸系 ④日記系
夜寝る前に、自分がその日に感じたことを書き出す「ライティング」
感謝力を高める2つの習慣
「3つのよいこと」
「感謝日記」
投稿元:
レビューを見る
マネージャーは効率を。リーダーは創造性と変革を求める。深い問いかけが出来る力を育む。ときに立ち止まる事が重要。自分の時間を持つ事が大切なんですね。
勉強になりました。
投稿元:
レビューを見る
◆はじめに
ハードに仕事をしても心が疲弊しない新しい働き方とは
・レジリエンスの3つの特徴
回復力
緩衝力
適応力
レジリエンスとは逆境や困難、強いストレスに直面したときに適応する精神力と心理的プロセスである
・一流の人の習慣
1 ネガティブ連鎖をその日のうちに断ち切る習慣
2 ストレス体験のたびにレジリエンス・マッスルを鍛える習慣
3 ときおり立ち止まり振り返りの時間を持つ習慣
◆序章 レジリエンストレーニングとは
<ネガティブ感情から抜け出すための効果的な気晴らし>
エクササイズ・ダンス βエンドルフィン(天使の媚薬)
音楽鑑賞 ドーパミン(快楽ホルモン)
ヨガ・瞑想・早歩き散歩 セロトニン(抗ストレスの秘薬)
ライティング・日記 ネガティブ感情の鎮静
<レジリエンスを鍛える技術>
・やればできると信じる自己効力感を高める4つの要因
実体験
お手本(代理体験)
励まし
ムード
・自分の強みを活かす
・心の支えとなるサポーター(最低5人)を作る
・感謝のポジティブ感情を高める
感謝の豊かな人は打たれ強い
◆2 上司との人間関係ストレスとの付き合い方
・感謝の習慣でレジリエンス・マッスルを鍛える
・ありがとうというだけで幸せになる
感謝の感情が豊かな人は幸福度が高い
・感謝の習慣をもとう(就寝前がベスト)
その日のできごとの3つのよいこと
感謝日記
◆4 キャリアの節目での逆境力
・小さな成功体験と代理体験を組み合わせる
=
なぜ一流の人はハードワークでも心が疲れないのか
久世浩司
◆ハードワークでも心が疲弊しない働き方
元気な人の習慣
回復力
緩衝力
適応力
レジリエンス
逆境困難ストレスに直面したとき適応する精神力 心理プロセス
レジリエンス習慣持っている人
1ネガティブ連鎖を当日断ち切る習慣
2ストレスのたびレジリエンスマッスル鍛える習慣
3時々立ち止まり振り返る時間もつ習慣
◆レジリエンストレーニング
ネガティブ感情の気晴らし
ライティング 日記 ネガティブ感情鎮静
ヨガ瞑想 セロトニン
音楽鑑賞 ドーパミン 快楽ホルモン
エクササイズ ダンス βエンドルフィン 天然媚薬
役に立たない思い込み手懐ける
7種思い込みの犬
心の支えサポーター5人もつ
◆上司との人間関係ストレスとの付き合い方
変えられないものにフォーカスせず変えられるものにフォーカス
呼吸法 鼻から
ありがたいと思うことはストレスに緩衝力あり
就寝前感謝
投稿元:
レビューを見る
レジリエンスという、『逆境や困難にあったときにでも、対応できる能力』について書かれた本です。
うーん、ところどころ共感できるような記載はあったんですが、イマイチだったかも。結局のところ、レジリエンスを鍛えるためには、イライラしたり落ち込んだりしたら、
『軽く運動してみましょう』
『その原因について、自分なりに理解しておきましょう』
的な雰囲気を受けたので。。というより、自分自身がそれほど極端に落ち込むタイプではないので、あまり必要がなかっただけかもしれません。