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夢を追うことは怖いことだ。今まで積み上げてきたものを失うかもしれない。誰かに騙されるかもしれない。危険に遭遇して身も心も傷つくかもしれない。そう考えて夢を追わないと心の声が聞こえなくなって、夢を追うことなんて忘れてしまう。この本ではそういった人を紹介する場面があるが、自分の周りでもそういう人いるよな、これっていつの時代も同じなんだろうなと思った。
本を読むと、夢を追うとはどういうことか。夢を追う旅の過程で何を得ることができるのか。宝物とはなんだろう。と考えるきっかけを与えてもらった。
夢を追って新しい道を進むかどうか、悩んでいる人が読むと勇気づけられるかもしれない。
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この物語で
使われている
「ことば」や「こころは」
私の知っている言葉や心としては使われていない。
たぶん、らくだや砂漠、風をただただ
観察して、異国の言葉が分かったり
意味を知ったことからも
物事の本質や意味や習性を
探究心、信念をもって見つめたときにみえてくるもの
それをことばと言っているのかな。と私なりに解釈した。
自分の本当の心がどこにあるのか
分からなくなり、それを探すのも
自分の心に耳を傾けなければ分からず
心はそれを知りたがっている。
その心がある場所が、宝のある場所なんだという。
ようするに、自分の心=宝物
なのかな。
翻訳は優しくしてあるけど
哲学てこんな感じなのか。なかなか
噛み砕くのが難しいけど、
ピラミッドまでの旅の中には数々の
教訓が隠されていました。
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あらすじが気になっていたので、購読した。
面白くなかったという率直な感想になってしまうが、それはキリスト教のカトリックの考えを理解しきれていないからかもしれない。
夢や前兆に導かれるように旅をする物語としては、どこか物足りなさや主人公の行動が理解できない点があり、共感できなかった。