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うーん、Gシリーズもアレなんだけど、Xシリーズは更に微妙と言うか何と言うか……。
前回のような保呂草君の解決とかがあればまだ良い物の、今回みたいに探偵役不在と言うか何と言うかな場合がスッキリしない感じ。
Gシリーズは目立たないにしろ海月君がいてくれて助かっていると言う所か。
まあ、あっちは逆に海月君と萌絵と犀川先生の3人もいると言う感じがしますけど。
どっちか貸してあげればいいのに(w
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相変わらずの森ミステリです。
登場人物同士の会話が絶妙です。
さしたるトリックもないのですが、不思議に読ませます。
このシリーズ全体にも、何か謎があるのでしょうか?
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Xシリーズ、5作目。
動機が理解できないんだけど、
まぁ、【言葉に還元出来るくらいなら、誰も人を殺したりしない】ってことか。
今回は他の登場人物が出てこなくて、つながりも見られず。
面白いんだけどね…
次作が最終巻、このシリーズは何処に向かうのかな…?
(借り物)
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全体の一部。。。。そのうち振り返って、そういう事だったのかと、頭の悪い私でも思うことができたら嬉しい。そんな日を夢見て、このシリーズ及び他のシリーズの次巻を楽しみに待とう。
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いよいよラストに向かうのだと思えば…小川さんの過去について今まで回収したデータは氷山の一角でしか無い気がするんです‥最後の一冊は一体どう結末するのかは気に気に気になります!!
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なんだかすごく面白かった。森さんにしてはとても真っ当なミステリーぽくて面白いぞ!と読んでいたらまさかの謎が解かれないまま。まさかというよりやはりというべきかもしれないけど、ここまで順当に伏線と謎が膨らんでいって、あと一歩!というところでこの結末はもやもやが残る。真実を下さい。
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サイタ×サイタ』:森博嗣(もり ひろし):2014年11月5日:\1000:新潮社:県立M高校図書館 ちゃんと説明して欲しいんですけど…~探偵事務所の小川令子は無職の佐曾利隆夫を監視して欲しいという身元不明の依頼を受けることにしたが,アルバイトの美大生・真鍋瞬市は友達の永田絵里子を連れてきて,応援に同業の鷹知祐一郎を頼んだ。かつての同棲相手・野田優花をストーキングしているらしい。ゼネコンの受付嬢であったが,役者の倉崎正治とつきあい始めて家出し,映画館のアルバイトをしながら,マンションに住まっている。そこには,佐曾利のかつての同僚の坂下徹の妻である美幸と舞台女優の茶竹加奈子が出入りしている。永田が一人で駅から野田のマンションまで尾行し,佐曾利を見失い,駅で佐曾利を見つけようとすると,すぐ近くで発火事件が発生した。これは連続爆弾魔として知られているが,ガソリンと時限装置を使ったもので,数年前の坂下夫婦の新婚旅行の留守宅が丸焼けになるなどの被害が多発していた。再び野田のマンションを訪れると,暗がりになった駐車場に坂下美幸の絞殺死体を見つけてしまった。鷹知が野田のマンションを張り込むと,茶竹が政治家の島純一郎と黒塗りのセダンで出掛ける場面を目撃し,その数時間後に茶竹の絞殺死体が自宅近くで発見される。野田は佐曾利が恐ろしいと鷹知に電話を掛け,訪問前に睡眠薬を飲んで自殺を図った。佐曾利は張り込み中の小川の携帯に電話を掛けてきて,もう監視は必要ないと宣言する。病院に収容され,野田は兄に知らせて欲しいと頼んだが,その数時間後,彼女の入った処置室は全焼となり,野田と佐曾利が実の兄と妹であることが判明する。佐曾利は自首し,坂下は指名手配となった~動機は一身上の都合か金の為のどちらかで良いと森先生は云う。確かにね。でも,すっきりさせるのも読者へのサービスじゃないかな。嫌なら読まなくて良いよというスタンスで,それもご尤もだけど。今回は探偵のお仕事らしい事件で,美術鑑定は無関係。その方が良いとも思う。241ページ5行目「・・・たまたままた島さんが・・・」というのは校正漏れですよね
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読者も探偵も同じことしかわからないので事件が終わってももやもやが残る。とはいえ森作品らしさがあふれていて好き。
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前回のムカシ×ムカシもそうだったけど、だんだんタイトルと内容の関連がこじつけになって来たような・・・。
今回は連続爆弾(着火)犯がマスコミに「キレイニサイタ」とかコメントを寄せている、との内容だったのだけど、それは全然重要視されたものじゃなくて、本当におまけ的、こじつけ的な感じ。
話の内容としては今までと同様のクオリティでなかなか面白いですが。
殺人事件が起きてもどこか緊迫感がない、不思議な雰囲気を持ってます。(笑)
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森博嗣さんの独特の冷静な文体。ギャグっぽい処もあるんだけれど、このテイストは一貫している。
ストーカーとか爆弾魔(?)とかいかにも本当に有りそうな話。そして、あっと驚く真実ではなく、色々絡み合った結論も現実に近い感覚。
出てくる登場人物を全て疑うミステリー読者についての会話もあった。確かに、それなら外すことはないよね。でも、作者はミステリらしからぬミステリを目指している。
ミステリファンにはどう思うかは分らないが、このシリーズのヒヤっとした感じは気に入っている。
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Xシリーズ5作目。
小川たちが素行調査を頼まれた男は尾行するうちにストーカーであることがわかり、連続爆弾魔との関連も疑われてきて…
という途中はけっこう盛り上がる話だが、謎解きは主眼ではなく唐突に収束して終わるところはこれまでのシリーズ同様で森博嗣らしい。次の巻が最終巻らしいが、果たしてどのように終わるのか。
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動機が理解できないような犯罪を装って行われた犯罪の動機がそれに輪をかけて理解しがたい、という。こういう思考に触れた主人公たちが他のシリーズに出てくる人物と関わるとどういう展開になるのか興味深い。
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チューリップ爆弾魔、ストーカー、連続殺人事件。
小川過去話また少し。最初の職場を退職したのは彼の誘い。死んだ大切な人。
事件自体はすっきりしない。いつものことか。
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このシリーズ特有の無駄な修飾、抑揚を排除したミステリー。最後にハッとさせられ、余韻が残るのはその構成による狙いなんだと思う。
そして、いつもながらに謎は謎のまま。個人的にはそれでいいんだけど、森ファン以外には読みようがない作品でもある。(最近の刊行物全般に言えるけど。)
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森博嗣と東川篤哉の小説は、ストーリィとは別に文章自体で楽しめるという点で僕の中では似てる。のどごしのよさを楽しむって感じ。