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やっぱり何年も続いていてもキノの旅は面白い。社会風刺的なところも押し付けがましくなく、考えさせられる。
あとがきも相変わらず面白く、絵もかわいい。
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「牛の国」
暮らしていたのは。
牛乳を運んでいた人も気にしていたが、この国に住んでいたであろう人たちは何処に行ったのだろう。
そして、やっぱりこの国かというのはどういう意味なのだろう。
「草原の話」
草原に響く追悼の音。
この場所で何か起きたのか気になるけれど、それよりもこの看板などを立てた人たちに興味がある。
何を考えこの方法を選んだのだろう。
「キノの旅の国・b」
キノと呼ばれているが彼女はどのキノなのだろう。
今までのキノと色々と全然違いすぎて驚いた。
「スポーツの国」
大戦争で競う競技は。
珍しく平穏な国かと思えばそんな事なかった…。
競技の内容もこういう事を踏まえて決めたんだろうか。
「止まった国」
時を止めて一生を。
自分の好きな時のまま止まれるのは理想かもしれないが、歳をとる楽しみが無くなるのは少し寂しい気がするな。
「税金の国」
必要なければ払う必要はないが。
自分で必要不必要が決められるというのは少し面白いな。
ただ、もしもの事などを考えるとそんな事関係なく全てが揃っている方が便利でいいだろうな。
「主食の国」
三食全てに同じ食材を。
読んでいるだけでも凄く胸焼けしそうなメニューばかり…。
何故チョコレートが主食になったのだろう。
「チョコレートの話」
想いを込めた贈り物。
もしや、このチョコレートが先程の国に…。
「遺産の国」
歴史ある建物と暮らすには。
待遇が良いか余程こういう建物が好きでない限り、色々と条件のある家になど住みたくないだろうな。
「復讐の国」
見た目を変えても心は変わらず。
彼女はあの国で何をしてしまい追放されたのだろう。
そして追放するだけでなく手枷などを付けたのがこの国の人ならば、追放というよりある意味死刑宣告なのでは。
「お金の国」
貧乏から脱出するために集めたお金。
コレクターとはまた違う気がするが、偶然綺麗に保存していたお金に価値がつくというのは凄く運がいいな。
ただ気になるのは結局この国はどうやって貧乏から脱出したのだろう。
「私の戦争」
現実と妄想の狭間。
内戦でも起きたのかと思っていたら、全てこの人の脳内での話だったとは…。
あまりにも設定等がしっかりしていて気がつかなかった。
「キノの旅の国・a」
全てはフィクション映画にて。
これは旅人の経験談は必要なのだろうか。
話の内容や容姿などにオリジナリティーがあり過ぎる気がするが…。
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相変わらずの安定。あとがきも安定。
今回、複数の主人公たちの視点からひとつの話の移り変わりを書いていて、新しい試みというか。
時系列がわかってくるというか。
で最初のカラー絵にある小話は文字も小さくて読めなくなってきたり・・・年だのぉ・
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今回のあとがきはそこかー!が本の楽しみ。
電撃は表紙にはダメなんだねぇ。
「スポーツの国」おもしろかった。
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今回のあとがき…笑
今回も色々出てきてくれて
嬉しい(*^^*)
いつか
出演キャラが再開したりしないかなぁ…
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今回もいつも通りシニカルでちょっと和むキノの旅でした。
「牛の国」は第二話なのね。
フォトちゃんとソウはほっとするねー。
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「牛の国」★★★
「草原の話」★★
「キノの旅の国」★★★
「スポーツの国」★★★
「止まった国」★★★★
「税金の国」★★★
「主食の国」★★★
「チョコレートの話」★★★
「遺産の国」★★★
「復讐の国」★★★
「お金の国」★★★★
「私の戦争」★★★
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今年もキノの旅の季節が来ましたね。相変わらず年に1冊というのがもったいないぐらいの出来だと思います。
あの落ち着いた文体の文章を読むだけで、いつでも1巻を始めて読んだ時の自分に戻れる気がします。今更ながら、師匠というキャラで時間軸をずらすのはずるいアイデアだなあ(褒め言葉)と思いながら読んでました。
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キノの旅18巻目
今回のお話はつながりのある短編が多かったです。
国がどうなっていったのかがわかるのはとても良かったです。
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・牛の国-Fountain-
・草原の話-Ringer-
・キノの旅の国・b-Road Show-
・スポーツの国-Winners and Losers-
・止まった国-From the Cradle to the Cradle-
・税金の国-Supply and Demand-
・主食の国-Staple Diet-
・チョコレートの話-Gift-
・遺産の国-Protector-
・復讐の国-Savior-
・お金の国-Easy Money-
・私の戦争-Lone Sniper-
・キノの旅の国・a-Road show-
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今回も面白かったです18巻の国。
あとがきが今回もひどいというか笑えるというか、本編の皮肉で風刺的な世界をかっさらっていきました。
キノの旅の国のキノとエルメスの両者の反応がどちらも実際にありそうなで、最後に笑わされました。エルメスがのりのりすぎる(笑)この国、お師匠様ペアとかシズ様チームも行ってほしいです。それぞれの反応が見てみたいな。
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18巻で14年めなんだって。すごく前。
牛の国がいちばん好きだったかな…同じ国を3つの視点で読める続き話が多かった。たのしい。
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税金を選択して納める国は良いと思った。
火災負傷者を交通事故として搬送させるとは流石キノ。
交通事故を起こした旅人がこの国でどれほどの罪になるのかは分からないが、主人の言う報酬は魅力的。
キノの性格大好きです。
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“「おそらくは数十年ーー、いや、百年ぶりの来訪者ですよ俺逹は。ちゃんと歓迎してくれるでしょうかね?」
「さあ。口封じに、いきなり撃たれるかもしれませんね」
「うひゃあ。ーー俺、先に実家に帰っていいですかね?実は、大切な編み物の途中だったんですよ。植木鉢に水もあげないといけないし、玄関の電球も交換したい」
「ええどうぞ。車は置いていってくださいね」
「優しいなあ師匠は」
心温まる会話を続けながら、二人は大きな城門の前に立ちました。”[P.57_止まった国]
「チョコレートの話」の扉絵の和服イケメンが気になります。
キノの映画をまた別の旅人が見てそれ視点のお話があれば面白いな。
「牛の国」Fountain
止まった国。
「草原の話」Ringer
追悼。
「キノの旅の国・b」Road Show・b
「スポーツの国」Winners and Losers
五輪。
「止まった国」From the Cradle to the Cradle
師匠と弟子。牛の国。
「税金の国」Supply and Demand
納税。
「主食の国」Staple Diet
チョコレート。
「チョコレートの話」Gift
主食の国。
「遺産の国」Protector
シズと陸とティー。
「復讐の国」Savior
キノとエルメス。フォトとソウ。シズと陸とティー。
「お金の国」Easy Money
キノと師匠。キノとエルメス。ありあまる。
「私の戦争」Lone Sniper
自己完結。
「キノの旅の国・a」Road Show・a
映画。
“「おっ!よかったねキノ!で、そっちの希望する仕事ってナニ?」
「それが、"ボクにできること"だったらしますが、"できないこと"だったら、しません」
「うんキノ、それ、言う必要ある?」
「なあに、誰にでもできる超簡単な仕事ですよ!ちなみに今まで、コレを断った越冬旅人さんは一人もいません!」
「へえ、よかったねキノ!」
「ではーー、それは?」
「はい!映画のモデルになってもらうことです!」
「はい?」「はい?」”[P.230_キノの旅の国・a]
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おお。
「復讐の国」で、初めてキノ、シズ、フォトが同じ話の中に登場しました。
それぞれ時間と場所は少しずつ違うから、キノとフォトはまだ会わないけど。