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結末が
2023/12/15 07:59
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなにうまくいくだろうかとやや思っていましました。清子には良かったのでしょうけど、現実感が無いし。なんだかなぁ、でした。しかし、少年犯罪は、もっと、厳罰化してしかるべきですね、これは本当に身にしみました。
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少年犯罪の被害者遺族からみた被告の素顔とは。
…重い。家庭環境や教育機会に恵まれなかったという点を汲んでも、やはり被告に同情の余地がない。被害者遺族の心情も、綺麗事とか抜いてこういうものかと。
全てが憎しみしか生まなくて。私刑を認めるなんて法治国家では許されなくて、だけど全てを投げ打って復讐する遺族を誰が非難することなんて出来るのかと…。ただ悲しい話で辛かった。
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最初は切ない感じで最後は考えさせられた((((;゚Д゚)))))))遠藤があそこまで考えられるとは思わないが---
最後は一気に読める感じ
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初めのうちは凄惨な事件の記録が続き胸が痛い。そのうちに事件の加害者の家族に起きる不幸に興味を覚える。少年犯罪の問題点が主題なのかもしれないがミステリーとしても面白い。しかし、胸はすっとしない。
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途中から、被告の身内は随分不幸に合うな って思ってたら そう言う事だったのか〜
普通そんなに上手くいかないだろ・・・
まぁでもおもしろかった!
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残忍な殺害方法で4人もの命を奪い、法廷でも全く反省の色を見せず、仲間への罪のなすりつけや見せかけだけの反省の言葉を並べる少年たち。被害者遺族は、そんな彼らを裁判傍聴で目の当たりにし、怒り、彼らの過去や生い立ちに迫り、加害者家族を巻き込んだ復讐劇を繰り広げていく。「少年法」や「死刑制度」とテーマは重いが、被害者遺族の怒りや苦しみが巧妙に描かれ、トントン拍子で復讐が進んでいくところは単純に読み物として面白かった。時系列が前後し読みづらい部分はあったが、プロローグからラストへの繋がりは溜飲が下がる思いがした。
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そういう結末になるとは全く想定外だったなぁ。加害者の家族が次々破滅していくのが 偶然ではなく 仕組まれたものだったとはねぇ。
ほんと全く思いつかなかった。
少年犯罪ものって 加害者家族が感じる理不尽さや 加害者少年やその家族へのやりきれない怒りに焦点がいくか または被害者家族からの復讐としての殺人になるかが多いように思うけど こういう復讐もあるのね…。ある意味すごい完全犯罪だね。しかも最終目的であろう死刑へとちゃんと導いてる。
この行為を 良い悪いと線引きすることは わたしにはできないけど 理解はできる。コワイけど。
不思議なタイトルだと思ってたけど 最後まで読んで なんとなくタイトルの意味がわかったような…。
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「死刑は命を奪われるからではなく、一切の希望を強制的に断たれるから究極の刑になるのではないか」
殺害に至るまでの描写が生々しく、残虐極まりない。
狡猾に責任を押しつけ合う加害者達に同情の余地なく、未成年といえども凶悪犯であることに変わりはない。
どう足掻いても消えてしまった命は元には戻らないのだから、せめて真実を知りたい、そして極刑を望む被害者遺族の想いと、
法律(少年法、死刑制度)や人権派弁護士そして支援団体が立ちはだかる理不尽な壁。
「少年犯罪の遺族に救いはないのか」
社会や法律は決して弱者だけを守ってくれはしない。
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3人の少年によって、自らの娘とその恋人を惨殺された小宮清子は、地裁での意見陳述に全てをぶつけた。他にも人を殺していた3人に、検察も極刑を求めたが、結果は1人だけが死刑であとの2人は無期懲役という納得のいかないものだった。弁護側、そして検察側もこれを不服としたため、控訴審が行われることになったが、清子も自ら犯人達の周辺を調査することにした。
裁判所でのやりとりが物語の大部分を占めていたが、これがちょっと冗長すぎる気がした。少年達の行動や態度は、当時幼かったというだけで決して許されるものではなく、清子の心情は理解できるが、そもそも被害者の母親がここまで彼らの周辺で彼らについて調べることができている状況にリアリティが薄れている。本来ならもっと、腹立たしい程に少年法が立ちはだかるのではないだろうか。
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重いけれども読み応えある作品。最後は溜飲が下がったし、伏線の回収も見事でありました
しかし、物語の舞台が怖いくらい私の地元。リアルな地元感。なんなら記憶になかったことまで呼び覚まされた。本ってほんとうにすごい、こわい、私は元気に生きててよかった(感想が意味不明)
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1人娘がいる母親としては他人事とは思えなかった。
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本当に裁判を傍聴しているかのような気になる程細かく描かれていて、この裁判を母親はどんな気持ちで傍聴していたのかと思うと腸が煮えくりかえる。
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内容が重くて中々ページをめくる手が進みませんでした。
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終盤が一気にB級映画かって展開だったので残念。
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裁判シーンのくどいまでのリアリティに比べると復讐パートのフィクション感は否めませんが、個人的にはスッキリできて面白かったです。
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4人も殺しておいて少年法に守られてる。
少年法なんているのか?
完全なる悪意で人を殺したのなら
年齢関係なく実名で報道するべき。
少年法で守ったって被害者が増えるだけ。
3人とも死刑判決が決まってよかった。
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三人の少年によって、四人の人間が殺される。前半は、その裁判の場面で、それぞれの立場から同じ殺人事件の詳細が語られるのが、残虐な上、くどく感じられた。後半でいろんな人物の関係が明かされていくのも、あまりに出来すぎてる感があり、前に読んだ「死の臓器」が面白かっただけに残念だった。